Zoho DeskにおいてWhatsAppのテスト環境(サンドボックス)を利用すると、WhatsAppのテスト環境でメッセージの送受信をテストできます。これによって、WhatsAppの連携機能の大部分について、業務上想定されるやりとりを検証できます。検証が完了した操作を、本番環境で実行したい場合、正式なビジネスアカウントを申請することで実際の顧客の電話番号を登録することが可能です。
機能の概要:
テスト環境のWhatsAppの電話番号は、あらかじめ指定されています。テスト環境でメッセージの送受信を開始するには、テスト環境の電話番号(サポート側を想定)と、テスト用のスマートフォンの電話番号(顧客側を想定)を関連付ける必要があります。テスト環境の電話番号を通じて1日に200件までのメッセージを送信または受信できます。

メモ:
テスト環境の電話番号として、あらかじめ地域ごとに異なる番号が設定されています。
アメリカ:+17792422780
ヨーロッパ:+14699496153
インド:+14697783444
テスト環境の設定は、以下の3つの手順によって可能です。
手順1:テスト環境でのテスト機能の有効化
まず、Zoho DeskのアカウントでWhatsAppのテスト環境でのテスト機能を有効にします。有効にするには、[設定]→[インスタントメッセージ]→[WhatsApp]→[テスト環境]に移動します。[テスト環境でのテスト]をクリックします。
テスト環境を有効にするには、WhatsAppのサービス規約に同意します。テスト環境を有効にすると、WhatsApp用の設定(経路)が作成され、標準の部門に関連付けられます。
手順2:テスト環境へのテスト用の番号の追加
次に、WhatsAppのテスト環境に、テスト用の番号(顧客のスマートフォンを想定した電話番号)
を追加します。メッセージを送受信するには、テスト用の電話番号を手動で入力する必要があります。電話番号は3件まで追加できます。
操作手順:
[設定]→[インスタントメッセージ]→[WhatsApp]→[テスト環境]に移動します。
テスト環境のページで[テスト用の番号を追加する]をクリックします。

WhatsAppのテスト用の番号を入力して、[確定する]をクリックします。

メモ:
- テスト用の番号は、4桁以上20桁以下で入力します。また、番号を入力する際は、「+」(プラス記号)に続けて番号を入力します。
- テスト用の番号を追加すると、項目の値を空のままにしておくことはできません。保存するには、番号を入力する必要があります。
QRコードのスキャン
テスト用の番号の追加が完了したら、スマートフォンでテスト環境の番号に対応するQRコードをスキャンすることで、会話のテストを開始できます。
操作手順:
[設定]→[インスタントメッセージ]→[WhatsApp]→[テスト環境]に移動します。
テスト環境のページの右上に表示されている[コードをスキャンする]をクリックします。

スマートフォンでQRコードをスキャンします。
スマートフォンでWhatsAppを開きます。
メッセージを送信して、テスト環境でのやりとりのテストを開始します。

重要:
- QRコードをスキャンして会話を開始できるのは、テスト環境へのテスト用の番号の追加が完了している場合に限ります(テスト用の番号の追加方法については、手順2をご参照ください)。
手順3:テストメッセージの送信
最後に、テスト環境でメッセージの送受信をテストします。テスト環境の番号(サポート側)からテスト用のスマートフォン(顧客側)に、テスト用のメッセージなどを送信したり、それに対してテスト用のスマートフォンから返信したりできます。また、逆に、テスト用のスマートフォン(顧客側)から会話を開始できるかどうかをテストすることもできます。
テスト環境の各種設定
各種設定では、テスト環境でメッセージに回答したり、問い合わせを変換したりできるユーザーなどを設定できます。詳細については、こちらをご参照ください。
WhatsAppのテスト用の番号の更新
Zoho Deskのアカウントに追加したWhatsAppのテスト用の番号(顧客のスマートフォンを想定した電話番号)はいつでも追加/削除できます。
操作手順:
[設定]→[インスタントメッセージ]→[WhatsApp]→[テスト環境]に移動します。
テスト環境のページの右上に表示されている[テスト用の番号を更新する]をクリックします。
テスト用の番号を更新します。
一度に複数の番号を更新することもできます。
確認画面で、[確定する]をクリックします。