結合ブロック

結合ブロック

概要  

結合ブロックは、セッションの各ブロックでチャット利用者から収集した複数の情報をまとめて、1件のデータ(変数)として扱うためのブロックです。結合したデータをZoho Desk内で保存/管理したり、連携している外部サービスに送信したりすることが可能です。複数の情報を1件のデータとしてまとめることができるため、サービスやシステム間のデータ転送をスムーズに行うことができます。

結合ブロックを通じて行える内容は、以下のとおりです。
  1. やりとりを通じてチャット利用者から収集した情報を、1件のデータ(変数)としてまとめることができます。
  2. 各ブロックでチャット利用者から収集した情報を手動でまとめたり、関連付けたりする手間を省くことが可能です。
  3. 複数のデータを1件のデータとしてまとめて管理できるため、連携サービスとのデータ転送をスムーズに行うことができます。


結合ブロックの利用例  

結合ブロックは、さまざまな場面で役立つ便利なブロックです。収集した情報をまとめて管理したい場合に特に役立ちます。以下では、結合ブロックの利用例について説明します。

例1:顧客サポート業務での問い合わせの作成  

チャットボットとのセッションを通じて問い合わせを受け付けた場合、チャット利用者の情報はチャット内の各ブロックに散在しています。結合ブロックを利用することで、チャット利用者のこれらの情報を1件のデータ(変数)としてまとめることができます。チャット内に散在している情報を手動で確認する手間を省くことが可能です。
例:Zoho Deskとの連携
  1. セッションの各ステージ(ブロック)において、チャット利用者から情報を収集します(例:問題の説明、優先度、対象の商品/サービス)。
  2. 結合ブロックを利用して、チャット利用者によって入力された複数の情報を1件の変数にまとめます。
  3. Zoho Desk連携の「問い合わせの作成」ブロックの「説明」の変数に対して、上記の変数を関連付けます。
  4. Zoho Deskで問い合わせを作成するにあたって、結合した変数のデータが「説明」として追加されます。これにより、問い合わせの対応をスムーズに進めることができます。
この例における結合ブロックのメリット
  1. サポート担当者は、必要な情報をすばやく確認できます
  2. チャット利用者に対して、情報の入力を促す回数を減らすことが可能です
  3. 問い合わせの対応を円滑に進めることができます。顧客満足度の向上に役立ちます

例2:Ziaの生成AIブロックへのデータの転送  

Ziaの生成AIブロックを通じてチャット利用者に対する回答を生成するには、チャット利用者から収集した情報をZiaに転送する必要があります。結合ブロックを利用することで、チャット利用者から収集した情報をまとめてZiaに転送できます。チャット利用者の情報をまとめたり、メッセージを生成するための指示文を手動で入力したりする手間を省くことが可能です。
例:Ziaの生成AIブロックとの連携
  1. チャットのセッションにおいて、チャット利用者から情報を収集します(例:問い合わせ内容、過去の問い合わせの情報など)。
  2. 結合ブロックを利用して、収集したチャット利用者の情報を1件の変数にまとめます。
  3. 変数の値をZiaの生成AIブロックに転送し、回答を生成します。



  1. メッセージを生成するための情報を効率よくまとめてZiaに転送し、チャット利用者に適した回答を生成できます。
  2. チャット利用者とのやりとりを円滑に進めることが可能です。

結合ブロックの制限事項

項目

必須項目

文字数の上限と保存件数の上限

詳細

ブロック名

100文字

次の特殊文字は使用できません:< > " ’ ,

メッセージ

1,000文字

なし

ブロックの変数

250文字、260件

半角の大文字小文字のアルファベット、数字を使用できます。頭文字には数字以外の文字を使用する必要があります。次以外の特殊文字を使用することはできません:, @ . { } ( ) _

検証エラーのメッセージ

×

10,000文字

スクリプト攻撃の確認が行われます。該当する場合は削除されます。


結合ブロックを利用するメリット  

結合ブロックを利用する主なメリットは、以下のとおりです。
  1. 円滑なデータ連携:複数のブロックや外部サービスに対して、データをまとめて転送できます。
  2. データ処理の効率化:データをまとめることで、生成AIサービスや外部サービスでのデータ処理を効率よく進めることが可能です。
  3. 時間の節約:複数のデータをまとめる手間や時間を省くことができます。
  4. 顧客満足度の向上:チャット利用者とのやりとりを円滑に進めることが可能です。

結論

上記のとおり、結合ブロックを利用することで、チャット利用者から収集した情報をまとめて管理できます。また、他のブロックや外部サービスと連携したり、チャット利用者とのやりとりを円滑に進めたりするのに役立ちます。ぜひお試しください。