自動ガイドボットのWebhookブロックにおけるファイルの送信

自動ガイドボットのWebhookブロックにおけるファイルの送信

Webhookブロックのファイル送信機能

自動ガイドボットを外部システムと連携する際には、WebhookブロックでAPIを使用して外部システムの情報を取得、表示できます。これまで、自動ガイドボットのWebhookブロックは、JSON形式(テキストデータ)にのみ対応していました。データの送受信は問題なく行われていましたが、ボットを通じて請求書、レポート、配送ラベルなどのファイルを共有することはできませんでした。
新機能であるファイル送信機能を利用すると、APIを通じて外部システムからファイルを取得して、表示できます。チャットの利用者は、チャット画面から直接ファイルのプレビューを表示したり、ファイルをダウンロードしたりすることが可能です。
関連情報:自動ガイドボットのWebhookブロックの概要

ファイル送信機能とは

ファイル送信機能を使用すると、APIを通じて外部システムからファイルを取得し、チャット内で利用者に共有できます。以下のファイルをチャットに表示したい場合に役立ちます。
  • 請求書、レポートなどのPDFファイル
  • 画像ファイル、動画ファイル
  • チケット、領収書などの文書ファイル
テキスト形式のデータだけでなく、実際のファイルを表示できます。Webhookを通じてファイルを受信すると、チャット画面にダウンロード用のリンクが表示されます。リンクをクリックすると、新しいページでファイルが開きます。チャットの利用者は、こちらからファイルのプレビューを表示したり、ファイルをダウンロードしたりできます。

ファイル送信機能のメリット

ファイル送信機能を利用することで、APIを通じてファイルのプレビューやダウンロード用のリンクを表示できます。ファイル送信機能の主なメリットは、以下のとおりです。
  • 領収書、レポート、添付ファイルなどのファイルをリアルタイムで表示できます。
  • チャット画面にファイルのプレビューやダウンロード用のリンクを表示することで、利便性を向上できます。
  • APIを通じてファイルを自動で取得できます。ファイルを手動でアップロードする手間を省くことが可能です。

設定方法

WebhookブロックでHTTPメソッドを[GET]に設定すると、この機能を利用できます。
設定手順
1.WebhookブロックでHTTPメソッドを[GET]に設定します。
2.[レスポンスの種類]として[ファイル]を選択します。
3.[フォーマット]の項目は、自動で非表示に設定されます。
4.[レスポンス]の項目には、選択可能な[ステータスコード]と[変数名]が自動で入力され、表示されます。
5.[データの種類]としては、標準で[ファイル]が選択されます。
6.分岐処理が必要な場合は、[複数の経路]を有効にします。
メモ
  • [レスポンスの種類]を[ファイル]から[JSON](またはその逆)に切り替えると、[レスポンス]の設定内容は自動でリセットされます。
  • [レスポンスの種類]が[ファイル]の場合は、複数のレスポンス項目を追加することはできません。

サーバー側の各種上限

Webhookを通じてファイルをダウンロードできるようにする際には、以下の制限が適用されます。
重要
ファイルサイズの上限は、14MBです。この上限を超えるファイルは処理されません。
ファイルの種類 対応しているファイル形式
画像 BMP、GIF、JPEG、JPG、PNG、TIFF、HEIF、HEIC
音声 WAV、VND.WAVE、MPEG、MP3、X-AIFF、OGG、VORBIS
動画 MPEG、MP4、APPLICATION/MP4、QUICKTIME、M4V、X-M4V、X-MATROSKA、X-MSVIDEO、3GPP
文書 PDF、MSWORD、X-MSOFFICE、VND.OPENXMLFORMATS-OFFICEDOCUMENT.WORDPROCESSINGML.DOCUMENT、X-OOXML
その他 PLAIN、ZIP、HTML、VND.MS-EXCEL、VND.MS-POWERPOINT、CSV、XML

主な状況とシステムの動作

状況 動作
[レスポンスの種類]として[ファイル]を選択した [フォーマット]の項目が非表示になり、[レスポンス]には値があらかじめ入力され、[データの種類]では標準で[ファイル]が選択されます。
[レスポンスの種類]を[ファイル]から[JSON]に変更した [レスポンス]の設定内容がすべてリセットされます。
APIを通じてファイルを受信した チャット画面にダウンロード用のリンクが表示され、利用者に共有されます。
利用者がファイルのリンクをクリックした 新しいページでファイルが開き、ファイル形式に応じてプレビューまたはダウンロードの操作を実行できます。
APIを通じてJSON形式のデータとファイルの両方が送信される レスポンスの種類ごとに別々のWebhookブロックを使用します。
ファイルサイズが14MBを超えている ファイルは処理されません。

メリット

  • チャット画面にファイルを表示できます。
  • 外部サイトへのリンクを設定する代わりに、APIを通じて直接ファイルを取得できるため、手間を省くことができます。
  • 利用者は、チャット画面からすぐにファイルのプレビューを表示したり、ファイルをダウンロードしたりすることが可能になります。顧客満足度を高めるのに役立ちます。