ナレッジベースのSEO（検索エンジン最適化）
ナレッジベース（KB）には、顧客や担当者が解決方法を見つけるのに役立つ、検索機能が組み込まれています。ただし、ナレッジベースの記事を作成する主な目的は、他の検索エンジンによってクロールされることです。これにより、お客様はヘルプセンターにアクセスしなくても、すぐにソリューションを見つけることができます。そのため、ナレッジベースを作る上で第一目的は、ナレッジベースを検索エンジンの検索結果の上位に表示させることです。検索順位を上げ、検索エンジン経由の訪問者を獲得するコンテンツの作成については、こちらの記事をご参照ください。
コンテンツ
「コンテンツは最も重要です」。これは繰り返し言われています。ナレッジベースのコンテンツには、コピー、画像、動画、添付ファイルが含まれます。コンテンツの最も重要な2つの観点は、質と量です。読者を困惑させる誤字がないようにしてください。また、コンテンツは、完全で矛盾がなく、問題の幅広い観点を網羅するようにしてください。これにより、コンテンツの品質が保証されます。
量とは、記事で使用したキーワードの数です。記事に関連すると思われる一連のキーワードを特定し、コンテンツ全体にわたって、それらのキーワードを使用します。ただし、記事の内容に関連のないキーワードは、詰め込まないでください。Googleなどの検索エンジンによって、関連性のない不適切なキーワードが詰め込まれていると判断されると、サイトにペナルティが科されます。
メタタグ
記事の作成時に、追加する必要のあるメタタグには、主に3種類あります。以前ほど有用でないものもありますが、検索エンジンロボットがコンテンツとの関連性を検証するため、やはり重要性があります。
- メタタイトル
- メタディスクリプション
- メタキーワード
メタタイトルは、検索エンジンの検索結果リストに表示されるテキストです。これは、記事の件名とは異なります。それでもなお、記事の内容を最もよく表すタイトルを選択してください。ユーザーがリンクをクリックして、記事を読もうと思えるほど、魅力的でなければなりません。メタディスクリプションタグは、単純に記事の要約であり、記事が何についてのものなのかを明らかにしなくてはなりません。説得力のあるディスクリプションを設定することで、検索者の興味を引き、検索エンジンの検索結果ページから記事をクリックさせることができます。最後に、メタキーワードは、記事で使用されている一連のキーワードです。メタキーワードは以前は有益でしたが、最近は主要な検索エンジンでは順位付けの処理に使用されなくなったため、あまり意味がありません。
ナビゲーションとサイトマップ
顧客がナレッジベースをスムーズに移動できるように、Webサイトのコンテンツを整理しましょう。予測可能なナビゲーションを確保するには、ユーザーが情報を探す方法を検討し、それらに最も合った方法でコンテンツを構造化してください。ナビゲーションの他に、標準のXMLサイトマップを作成し、Googleやその他の検索エンジンに送信して、Webページのインデックスを作成してください。これは、検索エンジンに対して、サイトコンテンツの階層とともに、クロールする必要のあるページを伝えるためです。
これらのオプションを使用することで、検索結果の改善に役立ち、エンドユーザーが質問に対する適切な回答を見つけやすくなります。
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