このページでは、スレッドのデータを移行する際の要件や、エラーを防ぐための対処方法について説明します。
Zoho Deskのスレッドのデータには、問い合わせに関するメール、メモ、その他のメッセージなどのやりとりが保存されています。データを適切に移行するには、やりとりに関するデータをCSV形式のファイルとして用意し、すべての必須項目に値を入力する必要があります。他の形式のファイルの場合、データを移行できませんのでご注意ください。
CSV形式のファイルに含める必要のある必須項目は、以下のとおりです。
YYYY-MM-DDTHH:MM.000Z」の形式にする必要があります。In」(受信)または「Out」(送信)のいずれかを指定します。True」(非公開)または「False」(公開)のいずれかを指定します。
データの移行時にエラーが発生する主な原因として、スレッドのデータの[Content](内容)に値が入力されていないことが挙げられます。[Content]は必須項目のため、値が入力されていないと移行時にエラーが発生します。
CSV形式のファイルの[Content]の列に値が入力されていない場合、値を入力してください。また、「NULL」と入力して値がない状態を表すこともできます。その際、引用符は付けないでください。これにより、これらの項目において意図的に値が設定されていない状態であるとZoho Deskによって識別され、移行時のエラーを防ぐことができます。
例:[Content]に値がない場合は、次のように「NULL」を入力します。
ThreadExtId,TicketExtId,Content,SendDateTime,ReceivedTime,Sender Email,Direction,isPrivate,FromEmailAddress,To
1001,TKT1001,NULL,2024-05-10T10:30.000Z,2024-05-10T10:31.000Z,agent@example.com,Out,True,agent@example.com,customer@example.com
この方法により、スレッドのメッセージの内容が入力されていない場合でもデータを移行することができます。
データの移行時のエラーに関する他の原因として、[経路]の項目が挙げられます。Zoho CRMなどの他のサービスにおいては必須項目ではありませんが、Zoho Deskではやりとりの方法を管理するための必須項目として指定されています(例:メール、電話、チャット)。
[経路]の項目に値がない場合、Zoho Desk側で[メール]として値が自動で入力されます。チャットや電話でも問い合わせを受け付けている場合、問い合わせが誤った経路に登録される可能性があります。
このエラーを防ぐには、[経路]の項目に正しい値を入力します。
EmailPhoneChatSocial MediaWeb FormOther元の経路が不明な場合は、移行元のシステムからのデータのエクスポートに関する設定やヘルプドキュメントをご参照ください。経路に関する情報がない場合、経路は「Email」(メール)として自動で入力されます。この場合、レポートや分析機能を使用する際にデータが正しく反映されない可能性がありますのでご注意ください。
スレッドと問い合わせを関連付ける際には、Zoho Deskでは「TicketExtId」(問い合わせ外部ID)が問い合わせを識別するためのIDとして使用されます。このIDを使用することで、すべてのスレッドを正しい問い合わせに関連付けることができます。

データの移行時には、以下の内容をご確認ください。
データを移行する際には、Zwitchのフォームの送信が必要です。移行申請を行い、Zoho Deskに対してデータへのアクセスを許可するには、このフォームを送信する必要があります。
フォームの送信状況を確認するには
フォームが送信されていない場合、CSV形式のファイルの内容が正しくても移行処理を進めることはできません。フォームを送信することで、Zohoサービス側でデータの移行処理を安全に行うことができます。
データの準備の完了後、ファイルを送信する前に以下の内容をご確認ください。
NULL」と入力する。Email」(メール)と入力されます)。上記の内容を確認後、Zoho Deskのサポート窓口(support@zohodesk.com)にファイルを共有してください。担当者によってファイルの確認が行われ、移行処理が開始されます。
データの移行時にエラーを防ぐには、以下の内容にご注意ください。