Zoho Directory Identity ConnectによるActive Directory連携の概要

Zoho Directory Identity ConnectによるActive Directory連携の概要

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必要な役割:組織管理者、組織の所有者

Zoho Directory Identity Connectとは

Zoho Directory Identity Connectは、組織のActive DirectoryをZoho Directoryに接続するオンプレミスエージェントです。オンプレミスのディレクトリーからZoho Directoryへ、ユーザー、グループ、ディレクトリー属性を自動で同期できるため、手動でのユーザー管理の手間を削減できます。
Identity Connectエージェントはネットワーク内で動作し、Zoho Directoryと安全に通信して、組織単位、属性、フィルターなど、定義した同期ルールに基づいてディレクトリーデータを最新の状態に保ちます。
Identity Connectエージェントは、Zoho Directoryと通信するために、エージェントから開始されるアウトバウンド接続のみを確立します。インターネット側からのインバウンドファイアウォールルールは不要です。
エージェントはWindowsマシン上で継続的に実行され、ネットワーク接続が利用できる限り同期を維持します。管理者が設定を管理するための設定用操作画面(トレイアプリ)もインストールされます。

パスワード同期エージェントで追加される機能

Identity Connectでは、任意でパスワード同期エージェントも利用できます。選択したドメインコントローラーにインストールすることで、Active Directoryでのパスワード変更を検出し、ほぼリアルタイムでZoho Directoryに同期できます。これにより、ユーザーはActive Directoryの認証情報を使用して、引き続きZohoサービスにサインインできます。

信頼できる情報源

Identity Connectを有効にすると、ユーザーの検出とライフサイクル管理における主な信頼できる情報源はActive Directoryのままとなり、Zoho Directoryにはディレクトリーの状態と同期ルールに基づく変更が反映されます。

このガイドの構成

この連携は複数の手順で設定します。1つの長い手順としてではなく、以下のように目的別の記事に分けています。初回設定の場合は順番に進めてください。現在の作業に該当する記事に直接移動することもできます。
番号 記事
次の場合に参照してください
1
インストールを始める前に、環境、アカウント、ネットワーク/ファイアウォールの設定を確認する
2
Windowsマシンにコアエージェントをダウンロードしてインストールする
3
LDAPに接続し、OUを選択して、項目を関連付け、同期条件を定義する
4
選択したドメインコントローラーでリアルタイムのADパスワード同期を有効にする(任意)
5
通知、ステータス同期、スケジュール設定、ユーザーライフサイクルの変更(無効化/削除/OUの移動)の処理方法を管理する
6
エージェントのステータスを確認する、または切断状態/インストール失敗に対処する
Notesパスワード同期を有効にする予定がある場合は、開始前にパスワード同期エージェントの前提条件を確認してください。これには、ドメイン管理者権限、WinRM、SMBなどの要件が含まれます。設定の途中で気づくよりも、事前に計画しておく方が対応しやすくなります。