再実行

再実行

Zoho Flowでは、失敗の原因に応じて、実行を再度行うことが可能です。

再実行には2つの種類があります:

  • 自動再実行:Zoho Flowの内部エラーやフローで使用したアプリからのAPIエラーによって実行が失敗した場合に、自動で実行されます。
  • 手動再実行:フローの設定、データ関連付け、および類似のエラーが原因で実行が失敗した場合に、手動で実行します。

自動再実行とは

自動再実行は、Zoho Flowの内部エラーやフローで使用したアプリからのAPIエラーによって失敗した実行を自動的に試みます。最初のタスクの失敗後、設定した間隔で24時間継続して実行されます。

自動再実行エラー処理

エラーは、サービス障害やタイムアウトの問題など、さまざまな理由で発生する可能性があります。エラーを特定して詳細を取得するには、 [設定][履歴]に移動します。失敗した実行に移動し、[エラー]タブをクリックします。

自動再実行は、次のエラーに対して実行されます:

Zoho Flowの内部エラー

  • 内部例外エラー(ユーザー設定と関係なし)
  • 依存するサービスとの連携の失敗

連携したアプリからのAPIエラー

  • リクエストのタイムアウト (ステータスコード: 408)  
  • 複数の同時更新による競合 (ステータスコード: 409)
  • APIコールのリクエストが多すぎるためのレート制限 (ステータスコード: 429)
  • 内部サーバーエラー (ステータスコード: 500)
  • 外部サーバー到達不能 (ステータスコード: 503)
  • ゲートウェイタイムアウト (ステータスコード: 504)

自動再実行機能

Zoho Flowにおいて処理が失敗すると、自動再実行機能がフローを再度実行するまで5分間待機します。 前回の失敗箇所から処理を再開しようとしますが、処理が続けて失敗する場合は、定期的に再実行を試みます。 失敗する処理は最大8回まで再実行され、その後失敗としてマークされます。 

再実行の間隔は以下のとおりです: 

再実行回数 初回の失敗後の時間
1 5分
2 10分
3 30分
4 1時間
5 3時間
6 6時間
7 12時間
8 24時間

上記の試行のいずれかが成功すると、成功メッセージが表示されます。アカウントで使用可能なタスク数は、タスクが正常に実行されたときにのみ減少します。

  • 自動再実行期間である24時間内は、失敗した処理を手動で再実行することはできません。
  • 次回の再実行の前にフローを変更すると、次の再実行は編集されたフローが実行されます。 
  • 再実行中にフローを無効にした場合、再実行は行われません。ただし、再実行中にフローを無効化し、次の再実行前に再度有効にした場合、再実行プロセスは継続されます。
  • 実行条件は、新しい処理を定期的にチェックする「定期実行」方式を使用して実行されるため、自動再実行に含まれません。
  • ある処理がの再実行が何度か失敗し、最終的に成功した場合でも、その間に他の処理が失敗した場合、再実行回数はリセットされます。そして、直近で失敗した処理が8回まで再実行されます。
  • 8 回の再実行がすべて終了するまで、データは「失敗:再実行中」 としてユーザーに表示されます。

自動再実行の制限

次の状況では、自動再実行は機能しません:

  • 実行条件(Webhookの実行条件や即時のアプリの実行条件を含む)
  • フローがオフになった場合
  • フローが削除された場合
  • 処理が既に正常に実行された場合

手動再実行とは

以下のエラーが原因で失敗した実行は、手動で再実行できます:

  1. 不完全または適切でないフロー設定
  2. 無効なデータの関連付け
  3. 20回連続の自動再実行に失敗したタスク

手動再実行を使用すると、処理を直ちに再実行できます。 Zoho Flowでは、失敗した実行を手動で再実行するための2つの方法があります:

  1. 再開:エラーにより失敗したステップからフローの実行をすぐに再開することができます。 

  2. 再起動:3.実行条件に従うタスクよりフローを最初から再実行できます。成功したステップも再度実行されますが、一部の処理が失敗すると、連携されたアプリに重複した項目が作成される可能性があります。さらに、エラーが発生し、実行が失敗する可能性があります。 
警告再起動を使用する場合は、フロー内のすべての処理を再度実行する必要がある場合にのみ使用してください。
メモ:実行が失敗した後にフローの実行条件を変更した場合、再起動は機能しません。

自動再実行の利用方法

失敗した実行を手動で再実行するには:
  1. Zoho Flowアカウントにサインインします。
  2. [自分のフロー]画面では該当のフローを選択し、[履歴]タブに移動します。(設定履歴から組織のフロー履歴にアクセスすることもできます。) チェックボックスを使用し、再実行したい失敗処理を選択します。
  3. フローで失敗したステップから実行を再開するには、[実行]をクリックします。(初期設定では、[再開]が選択されています。)



  4. または、実行の横にあるドロップダウン矢印を使用して、[再起動する]をクリックして最初の実行条件からフローの実行を再起動します。

よくある質問

再実行ごとに、アカウント内の利用可能なタスクの件数は減少しますか?

いいえ。タスク数は、タスクの実行が成功した場合にのみ減少します。

再実行のために複数の実行を選択するとき、すべて同時に実行されますか?

はい、すべての実行は単独で再実行されます。

一度に手動再実行できるタスクの件数は?

最大 100件 のタスクを選択して、同時に再実行できます。

再実行前にフローを無効にした場合、自動再実行を再開できますか?

はい。フローを有効にすると、自動再実行が再開されます。