メールキャンペーンで最も重要なのは、連絡先に伝えるメッセージです。連絡先にメールキャンペーンを配信すると、ESP(メールサービスプロバイダー)とISP(インターネットサービスプロバイダー)がメールの内容を分析します。メールが配信される前に、その内容に応じて、ESPやISPのシステムレベルの迷惑メールフィルターに検知されることがあります。配信後は、ユーザーが連絡先レベルでメールを迷惑メールとして報告することもあります。メッセージが迷惑メールフィルターの判定対象になりそうな場合、フィルターや連絡先によって迷惑メールと見なされる可能性が高まります。Gmailには、メールの件名と内容を読み取り、分析する機能があります。内容が不適切である、または迷惑メール判定を招く単語が含まれていると、Gmailでのドメイン評価が低下します。
Gmailの迷惑メールフィルターにおける評価を維持するには、メールの件名と内容が重要です。メールが迷惑メールフィルターの判定対象になった際にGmailに表示されるメッセージを以下に示します。
原因として、次の問題が1つ以上該当している可能性があります。
- 内容や件名に、購入、注文、割引、在庫一掃、親愛なる友人へ、掲載実績あり、ご協力ください、無料、特典、必死、副収入などの特定の単語を使用すると、迷惑メールと見なされることがあります。このような単語は、連絡先やGmailに不審な印象を与える可能性があります。件名とメールの本文では、迷惑メール判定を招く単語を使用しないことを強くお勧めします。
- 件名から、連絡先に実際に伝えたいメッセージが正しく伝わらない場合があります。その結果、連絡先に誤解を与え、迷惑メールとして報告される可能性があります。必ず、件名と内容の間に関連性があるようにしてください。
- 場合によっては、適切な単語を不適切なタイミングで使用すると、迷惑メールと見なされることがあります。特定の季節や時期に、迷惑メール判定を招きやすくなる単語があります。たとえば、ある地域がハリケーンの被害を受けると、「支援」、「災害復旧」、「募金」などの単語が迷惑メール判定を招きやすくなります。ハリケーンによる騒動が収まると、これらの単語が迷惑メール判定を招く可能性は低くなります。
- メールの本文、またはメールキャンペーンからリダイレクトされるランディングページで機密情報の入力を求めると、連絡先に不信感を与えます。機密情報を収集する必要がある場合は、連絡先の登録時にそのような情報の入力を求める任意の手順を追加してください。
- メールによるお知らせは簡潔にする必要があります。内容が長いと読みにくく、連絡先の負担になります。一般的に、理想的な件名の長さは4~6語以内です。単語を厳選し、必要なものだけを使用してください。
- 入力ミス(スペルミス)があると、連絡先やGmailからの評価が低下する可能性があります。[配信]ボタンをクリックする前に、件名と内容に入力ミスがないか確認してください。
- 内容に追加するURLがブラックリストに登録されておらず、評価も低くないことを確認してください。また、二次ドメインや複数回リダイレクトされるリンクは使用しないでください。
上記のいずれかに該当すると、ドメインの評価が低下する可能性があります。メールの件名と内容を作成する際は、メール到達性チームによる次の推奨事項を参考にしてください。
- メールが受信トレイ、特に[メイン]タブに届く可能性を高めるため、配信元メールアドレスを連絡先に追加するよう受信者に依頼してください。
- 配信停止リンクを分かりやすく表示してください。
- メールの背景色には、赤などの明るい色を使用しないでください。
- メールには画像だけでなく、テキストの内容も追加してください。これにより、画像を読み込めない場合でも内容を伝えられます。画像とテキストを適切な比率にすると、キャンペーンのリーチが向上します。
- 件名では、すべて大文字の表記、リンク、不要な句読点を使用しないでください。使用すると、メールが迷惑メールに振り分けられる可能性があります。