OneLoginを利用したカスタム認証
OneLoginを利用したカスタム認証を設定すると、OneLoginのSAML認証のシングルサインオン機能を使用してZoho Oneにサインインすることができます。シングルサインオン機能により、管理者や従業員はOneLoginにサインインするだけでZoho Oneにアクセスできるようになります。Zoho Oneにサインインする必要はありません。
OneLoginを利用したカスタム認証を設定するには：
- OneLoginの管理画面にサインインします。
- ［Applications］（アプリケーション）をクリックして、画面右上にある［Add App］（アプリを追加する）ボタンをクリックします。
- 「SAML Test Connector」を検索します。
- ［SAML Test Connector (IdP w/ attr w/ sign response)］を選択します。
- ［Display Name］（表示名）で「Zoho One」と入力します。必要に応じてロゴをアップロードします。
- ［Save］（保存する）をクリックします。
- 左メニューから［SSO］タブに移動して、［SAML 2.0 Endpoint (HTTP)］と［SLO Endpoint (HTTP)］をコピーします。［X.509 Certificate］の欄で［View Details］（詳細を表示する）をクリックし、X.509 PEMファイルをダウンロードします。
- 左メニューから［Configuration］タブに移動して、次の詳細情報を入力します：
- RelayState：「https://zoho.com 」と入力します。
- Audience：「zoho.com 」と入力します。
- Recipient：Zoho Oneの［カスタム認証］ページに記載されているACS URLを入力します。
- ACS (Consumer) URL Validator：Zoho Oneの［カスタム認証］ページに記載されているACS URLを入力します。
- ACS (Consumer) URL：Zoho Oneの［カスタム認証］ページに記載されているACS URLを入力します。
- Single Logout URL：「https://accounts.zoho.com/logout/samlsp/<ZOID>」と入力します。
- ［Save］（保存する）をクリックします。
- こちらのページの手順7でコピーした情報を、Zoho OneのSAMLの設定画面に入力します。
- コピーした［SAML 2.0 Endpoint (HTTP)］を［サインインURL］に貼り付けます。
- コピーした［SLO Endpoint (HTTP)］を［サインアウトURL］に貼り付けます。
- ［証明書］の欄にX.509 PEMファイルをアップロードします。
メモ：<ZOID>は、ACS URLの末尾の数字です。
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