モバイルデバイス管理におけるプロファイルの優先度

モバイルデバイス管理におけるプロファイルの優先度

複数のプロファイル(設定情報)がデバイスに関連付けられている場合、デバイスに適用されるポリシーや制限はプロファイルの優先度に基づきます。プロファイルの優先度によるポリシーや制限の適用基準は、以下のとおりです:
  1. iOSデバイス - 関連付けられているすべてのプロファイルのうち、最も安全性の高いポリシーや制限が適用されます。
  2. Androidデバイス - 関連付けられているすべてのプロファイルのうち、最も新しく関連付けられたプロファイルのポリシーや制限が適用されます。
たとえば、カメラの権限とパスワードのポリシーが設定されているプロファイルが2つあり、これらのプロファイルを1台のデバイスに適用するとします。

プロファイル1(関連付け順:1番目):カメラへのアクセス:許可しない、パスコードの長さ:4桁
プロファイル2(関連付け順:2番目):カメラへのアクセス:許可する、パスコードの長さ:6桁

上記の例の場合、以下のように優先度が決定し、ポリシーや制限が適用されます:
  1. iOSデバイスの場合、最も安全性の高いポリシーや制限が適用されます。カメラへのアクセスを「許可する」と「許可しない」場合では、「許可しない」の方がより安全性が高いと言えます。また、パスコードの長さでは、「4桁」よりも「6桁」の方がより安全性が高いと言えます。そのため、この例の場合ではカメラへのアクセスは制限され、パスコードの長さは6桁に設定されます。つまり、2つのプロファイルの内容が組み合わされて、ポリシーや制限が適用されます。
  2. Androidデバイスの場合、最も新しく関連付けられたプロファイルのポリシーや制限が適用されます。この例の場合、プロファイル2の方が新しく関連付けられています。そのため、カメラへのアクセスは許可され、パスコードの長さは6桁に設定されます。