Liteユーザーを含むアプリの移行

Liteユーザーを含むアプリの移行

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スタンドアロンのZohoアプリケーション(Zoho BooksやZoho CRMなど)をZoho One組織に追加すると、既存のユーザーはスタンドアロンアプリから自動的に移行されます。この記事では、移行が制限付きユーザーのライセンスに与える影響と、移行中のユーザーのアクセスについて説明します。

前提条件

スタンドアロンのZohoアプリケーションをZoho Oneに移行する前に、次の条件を満たす必要があります。
  1. 移行するアプリの既存のスタンドアロンアカウントが必要です(例:スタンドアロンのZoho Booksアカウント)。
  2. 移行前に、スタンドアロンアプリケーションにユーザーを追加しておく必要があります。
  3. Zoho Oneで、[ディレクトリ]→[アプリケーション]→[アプリケーションを追加する]に移動します。
  4. 一覧に表示されるスタンドアロンアプリを選択して、移行を開始します。
メモ:スタンドアロンアカウントを所有していないアプリは移行できません。Zoho Oneでアプリを追加する際、連携済みのスタンドアロンアカウントが検出され、一覧に表示されます。

移行とインポートの違い

Zoho Oneには、ライセンスの処理が異なる2種類のユーザー一括操作があります。

項目
.csvファイルのインポート
アプリの移行
概要
.csvファイルを使用したユーザーの一覧のアップロード
既存のスタンドアロンZohoアプリをZoho Oneのサブスクリプションに追加
操作場所
[ディレクトリ]→[ユーザー]→[インポート]
アプリの追加フロー([ディレクトリ]→[アプリケーション]→[アプリケーションを追加する])
目的
特定のユーザーの追加/更新
すべてのユーザーを含むアプリ全体の移行
対象
ユーザー中心
アプリ中心
既存のユーザーのライセンス
変更されない(保持される)
変更される場合がある(最適化される)
新しいユーザーのライセンス
インポート時の選択内容に基づく
システムにより最適化(可能な場合は制限付きライセンスを優先)
管理者による制御
ライセンスの選択を完全に制御可能
システムが決定
プレビュー
インポート前に競合を表示
プレビューなし(自動変更)
通知
画面上にインポートの概要を表示
ライセンスの変更内容をメールで通知

移行がユーザーライセンスに与える影響

アプリケーションの移行は、既存のスタンドアロンZohoアプリ(スタンドアロンのZoho BooksやZoho CRMなど)を組織のZoho Oneサブスクリプションに追加すると実行されます。これは、.csvファイルを使用したユーザーのインポートとは異なります。ファイルのインポートではユーザーの状態が保持されますが、移行はアプリを中心に処理され、次の条件を満たすようにライセンスが自動的に最適化されるため、ライセンスが変更されます。
  1. すべてのユーザーが移行したアプリにアクセスできる
  2. 可能な限りライセンス費用を抑える(利用可能な場合は制限付きユーザー用アドオンを優先)
  3. 手動操作なしで組織全体にアクセスを付与する
> 新しいユーザー(スタンドアロンアプリから追加されるユーザー)の場合:
  1. アプリが対応している場合、最初に利用可能な制限付きユーザー用アドオンが割り当てられます。
  2. 制限付きユーザー用アドオンのライセンスを使い切っている場合、Zoho Oneライセンスが割り当てられます。
  3. 費用の最適化が優先され、可能な場合はZoho Oneライセンスより制限付きライセンスが使用されます。
> 既存のユーザー(Zoho Oneにすでに追加されているユーザー)の場合:

ルール
このルールに基づいて自動的に行われるライセンスの変更
Zoho Oneユーザーは下位ライセンスに変更されない
  1. Zoho Oneライセンスを持つユーザーは、常にZoho Oneライセンスを保持します。
  2. 移行したアプリのみが割り当てられます(ライセンスは変更されません)。
  3. 制限付きユーザー用アドオンで十分な場合も同様です。
現在のライセンスがアプリに対応している場合→変更なし
  1. 移行したアプリのみが割り当てられます。
  2. ライセンスとアドオンは変更されません。
  3. 例:Lite-AccountantユーザーがBooksを移行する場合→変更はなく、Booksのみが割り当てられます。
現在のライセンスがアプリに対応していない場合→変更あり

移行したアプリへのアクセスが必要な制限付きユーザーの場合:
ケース1:対応するアドオンのライセンスに空きがある
  1. 必要なアドオンがユーザーに追加されます。
  2. 例:Lite-AccountantユーザーがCliqを移行し、50件のLite-Collaborationライセンスが利用可能
  3. 結果:ユーザーにLite-AccountantとLite-Collaborationが割り当てられます。
ケース2:対応するアドオンはあるが、ライセンスの上限に達している
  1. ユーザーのライセンスがZoho Oneライセンスに変更されます。
  2. 例:Lite-AccountantユーザーがCliqを移行し、すべてのLite-Collaborationライセンスがすでに使用中です。
  3. 結果:ユーザーのライセンスがZoho Oneライセンスに変更されます。
ケース3:対応するアドオンがない
  1. ユーザーのライセンスがZoho Oneライセンスに変更されます。
  2. 例:Lite-AccountantユーザーがZoho CRMを移行し、Zoho CRMに対応する制限付きユーザー用アドオンがない
  3. 結果:ユーザーのライセンスがZoho Oneライセンスに変更されます。
混在するケース:一部のアドオンライセンスには空きがあるが、残りは上限に達している
  1. ライセンスに空きがある間は、最初のX人のユーザーにアドオンが割り当てられます。残りのユーザーはZoho Oneライセンスに変更されます。
  2. 例:100人の制限付きユーザーがCliqを必要としているが、利用可能なLite-Collaborationライセンスは60件のみ
  3. 最初の60人のユーザー:Lite-Collaborationを追加。残り40人のユーザー:Zoho Oneライセンスに変更。

移行中の管理者による制御

ライセンスの変更は、プレビューなしで自動的に行われます。管理者は、「Zoho Oneより制限付きライセンスを優先する」などの設定を指定できません。すべてのユーザーにアクセスが付与され、除外されるユーザーはいません。
移行に必要なライセンス数が現在利用可能な数を超える場合、アクセスが中断されないよう、対象ユーザーには一時的にZoho Oneライセンスが割り当てられます。対応期間内に十分な制限付きライセンスを追加購入すると、この一時的な割り当ては自動的に元に戻ることがあります。下位ライセンスへの変更が自動的に予約され、管理者にメールで通知されます。
自動的に無効になるまで、管理者には24時間の対応期間が設けられます。この期間内に、必要な制限付きユーザー用ライセンスまたはZoho Oneライセンスを追加購入するか、超過したユーザーを手動で無効にする必要があります。
24時間以内に対応しなかった場合、超過したユーザーは自動的に無効になります。
移行後の通知:移行が完了すると、ライセンスの変更内容をまとめたメールが届きます。このメールは、移行中にライセンスが変更された場合にのみ送信されます。
アプリの移行に伴うライセンスの変更についてご不明な点がある場合は、support@zohoone.comにお問い合わせください。