このような場合に役立つのが、PageSenseのWeb解析です。
Web解析とは、サイト上での訪問者の行動や傾向を把握するために、Webサイトの有用な指標を追跡、分析し、レポートにまとめる手法です。このレポートには、Webサイトを訪問した訪問者の総数、サイトへの流入方法(経路とトラフィックの流入元)、サイトで発生したセッション数、訪問者がサイトに出入りしたページ、サイトでの滞在時間など、主要なパフォーマンス指標の全体像を示す数値やグラフが表示されます。
追跡できるWebサイトの指標は数多くありますが、PageSenseのWeb解析を使用すると、優良顧客の流入元、訪問者をコンテンツに呼び込んでいるマーケティング(またはSEO)施策、オンラインビジネスへの投資が成果につながっているかどうかを正確に把握できます。こうしたインサイトを活用してWebサイトのコンテンツやマーケティングキャンペーンを調整することで、組織の目標をより効果的に達成し、投資収益率(ROI)をさらに高めることができます。
PageSenseのWeb解析データを活用して注目すべき項目
マーケティングキャンペーンの成功または失敗を測定する、Webサイトの主要業績評価指標(KPI)
Webサイトのトラフィックにおける強みと弱みの特定
サイトのユーザーエクスペリエンスとコンバージョンを改善するための戦略
Webサイトの総トラフィックの確認
ビジネスの成功を左右する重要な要素は、Webサイトのトラフィックです。Webサイトへのトラフィックが多ければ成長の兆候と判断できますが、少ない場合は、適切なオーディエンスのセグメントを対象にできていないか、マーケティング戦略が効果的でない可能性があります。Web解析を使用すると、指定した期間(先週、先月、前年など)に実際にWebサイトを訪れた人数や、有料広告、ブログコンテンツ、メールキャンペーンなどの最近のマーケティング活動によってWebサイトのトラフィックが増加しているかどうかを簡単に追跡して確認できます。さらに重要な点として、レポートにはサイトにアクセスした新規訪問者数も表示されるため、マーケティング施策によってWebサイトに新たな訪問者を呼び込めているかどうかを把握できます。
トラフィックの流入元(または経路)の特定
マーケティング担当者は、マーケティング資料やブログコンテンツをさまざまな場所で宣伝または公開することがあります。コンテンツが訪問者にとってどの程度魅力的か、またどの流入元からサイトに最も多くのトラフィックが流入しているかを把握することは、オンラインビジネスにおいてデータに基づく意思決定を行ううえで非常に重要です。PageSenseのWeb解析では、自然検索、参照、直接、有料、ソーシャルメディアなど、ユーザーをWebサイトに呼び込んでいる具体的なトラフィックの流入元を確認できます。また、Webサイトへのトラフィックが最も多い経路や流入元も把握できます。これらの指標を活用すると、トラフィックの獲得効果が最も高い経路を起点にトラフィック獲得計画を改善できるほか、ユーザーエクスペリエンスを向上させて訪問者を増やせるようWebサイトを最適化できます。
コンテンツマーケティングとSEO戦略の改善
デジタルマーケティングが重視されている現在、検索エンジン最適化(SEO)とコンテンツマーケティング戦略は、Webサイトのページにより多くのユーザーを呼び込み、コンバージョンを向上させるための基盤となっています。Web解析を使用すると、ページの訪問回数、ページでの滞在時間、訪問者数、目標コンバージョン数が多く、成果が高い上位のブログ記事やWebサイトのページを確認することで、効果のあるコンテンツマーケティング戦略と効果のない戦略を簡単に把握できます。このデータを把握したら、これらのページで使用している効果の高いタイトル、キーワード、導入文の分析を開始できます。これにより、短く簡潔で目を通しやすい情報、手順を詳しく説明した長いチュートリアル、鮮やかな色や画像を使用したページなど、オーディエンスが関心を持つコンテンツの種類を把握できます。
たとえば、訪問者の問題や質問への回答を提供するブログ記事が、ブログサイトで最も多く表示され、オンラインのトラフィックも多い場合は、こうしたオーディエンスのニーズに合った新しいコンテンツを作成できます。これにより、訪問者のWebサイトでの滞在時間が長くなり、自然検索トラフィックや検索順位の向上につながります。
顧客の所在地の把握
運営しているオンラインビジネスの種類にかかわらず、サイトで最適なユーザーエクスペリエンスを提供するには、顧客がどの地域から訪れているか、訪問者の要望やニーズが場所によってどのように異なるかを追跡することが重要です。Web解析の国別レポートを使用すると、訪問者がどの国、都道府県、さらには市区町村から来ているかに基づいて、訪問者のデータを簡単に追跡、確認できます。この情報を利用して、それぞれの場所から来た訪問者が何を求めているかを把握し、特定のオーディエンス層を対象に資料を調整できます。これらの指標では、訪問者が何か国から来ているかを確認できるほか、一部の地域でコンバージョンにつながらない理由の特定にも役立ちます。この詳細を使用して、該当地域での売上を伸ばすための特典、割引、その他の優遇施策を計画できます。
たとえば、地域のパートナーや顧客向けにビジネスイベントやセミナー交流会を開催する場合は、有望なオーディエンスがどこにいるかを把握する必要があります。そのうえで、これらの特定地域のオーディエンスを対象としたマーケティング施策やイベントの宣伝に投資できます。
直帰率が高く、コンバージョン率が低いページの特定
訪問者がサイトを訪れるのは、特定のニーズ、問題、要望があるためです。しかし、探しているものが見つからなければ、それ以上の行動を取ったり、他のページを表示したりせず、すぐにサイトを離れてしまう可能性があります。このような訪問者の行動や傾向は、Web解析の直帰率の指標で明確に追跡できます。Webサイトの直帰率は、ページの効果や成功度を示す指標として利用できます。このデータを継続的に追跡することで、直帰率を高めている経路やページを把握し、ページを訪れた訪問者の目的を確認できます。また、直帰率は、サイトのコンテンツマーケティング、有料広告、SEO、ユーザーエクスペリエンスについて、情報に基づいた意思決定を行う際にも役立ち、コンバージョンの向上につながります。
たとえば、レポートで有料検索トラフィックの直帰率が高すぎるとします。この場合、キャンペーンの流入元を詳しく確認し、広告のキーワード、広告文、広告のリンク先であるランディングページがメッセージと一致していることを確認できます。広告のメッセージとページの内容が一致していない場合(たとえば、広告では50%割引セールを案内しているのに、ページにはその記載がない場合)、訪問者は不信感を抱き、それ以上確認せずにページを離れてしまいます。
ビジネス目標の追跡と測定
たとえば、Webサイトのページを訪れた訪問者のうち、サイトの「登録」フォームへの入力を完了した人数を追跡するとします。この場合、目標達成回数の指標を使用すると、顧客へとコンバージョンした訪問者数や、最終的なコンバージョンに貢献したトラフィックの流入元またはページを把握でき、ビジネスの成功に役立てることができます。
オーディエンスデータの詳細な絞り込み
Webサイトのパフォーマンスやトラフィックの流れを分析する際に、オーディエンスデータの基本的な表示だけを利用しているマーケティング担当者にとって、PageSenseのWebサイトアナリティクスには、優れたマーケティング担当者になるのに役立つ、もう1つの大きなメリットがあります。それは、特定のオーディエンスセグメントに基づいてレポートをフィルターできることです。この選択肢を利用すると、訪問者の属性情報(年齢、場所、性別)、訪問者の種類(新規、再訪問)、使用デバイス(モバイル、デスクトップ)、曜日、トラフィックの参照元など、特定の訪問者条件に基づいてレポートデータを絞り込めます。また、ビジネスにとって最も重要なデータに焦点を当てるための強力な機能としても役立ちます。オーディエンスの行動、特徴、ニーズが、サイト上の他の訪問者とどのように異なるかをより深く把握できます。このカスタマイズしたレポートを使用すると、Webサイトでコンバージョンに至る可能性が高い特定のオーディエンスグループを対象に、より効果的なマーケティング戦略を立てることができます。
たとえば、ソーシャルメディアサイトから大量のトラフィックを獲得しており、YouTubeから発生したトラフィックに基づいてデータを分析するとします。オーディエンスのセグメントで[参照元]を選択し、条件と値として[次の値と等しい]と「YouTube.com」を入力すると、YouTubeからの訪問者のデータだけを表示するように分析レポートをフィルターできます。
PageSenseのWebサイトアナリクスを使用すると、Webサイトの訪問者に関する豊富な情報を数分で取得できます。
PageSenseでWebサイトアナリティクスを設定するには、訪問者のデータを追跡するWebサイトページの<head>タグに、PageSenseのコードスニペットをインストールします。これにより、PageSenseはWebサイトのすべての指標を自動的に追跡し、左側のパネルにある[分析]タブに表示します。このデータからは、次のような情報を把握できます。
Webサイトの主要業績評価指標を総合的に把握したら、ファネル分析、ヒートマップ、セッションの録画データ、A/Bテストなど、PageSenseで利用できるさまざまなCROツールを使用して、Webサイトアナリティクスの背景や仕組みを詳しく調べることができます。
Webサイトアナリティクスでは、サイト上での訪問者の行動を把握するのに役立つ、さまざまな重要なWeb指標を測定できます。これらの指標は、次の主なカテゴリーに分類されます。
01. 獲得分析では、トラフィックの流入元や、Webサイトへの訪問者の獲得方法を分析します。このレポートは、訪問者をWebサイトに誘導しているさまざまなマーケティング施策を把握するうえで非常に役立ちます。獲得レポートからは、次のような詳細情報を得られます。
オンライン広告、検索エンジンでの掲載順位向上、メールキャンペーンを通じて顧客をサイトに呼び込むには、多くの費用と時間がかかります。獲得レポートを使用すると、どの施策が成功しているか、また成功していないかを確認できます。
この情報に基づいて、どのコンテンツのエンゲージメントが高いか、コンテンツがオーディエンスのニーズをどの程度満たしているかを把握し、ページ上のユーザーエクスペリエンスをさらに改善してコンバージョンを増やすことができます。