フォーム分析の作成

フォーム分析の作成

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Zoho PageSenseのForm Analyticsでは、Webサイト上のフォームを訪問者がどのように操作しているかを把握できます。フォーム送信だけを追跡するのではなく、ユーザーがどの項目を操作しているか、どこで迷っているか、どこでフォームを離脱しているかなど、ユーザー行動に関する詳細なインサイトを提供します。
これらの操作を分析することで、ユーザビリティ上の問題を特定し、フォームを簡素化して、フォーム完了率を向上できます。

Form Analyticsの使用タイミング

Webサイト上のフォームにユーザーがどのように関与しているかをより詳しく把握したい場合は、Form Analyticsを使用します。

一般的なケースは次のとおりです。

  1. フォームの送信率が低い場合
    多くの訪問者がフォームページにアクセスしているにもかかわらず、送信まで完了する人が少ない場合、Form Analyticsを使用するとユーザーがどこで離脱しているかを特定できます。
  2. フォームに複数の項目がある場合
    長いフォームでは、どの項目の入力に時間がかかっているか、またはどの項目で迷いが発生しているかを把握することが重要です。
  3. ユーザーが頻繁にフォームを離脱する場合
    訪問者がフォームの入力を開始しても送信前に離脱する場合、Form Analyticsを使用すると、離脱が発生している正確な項目を特定できます。
  4. リード獲得フォームやサインアップフォームを最適化する場合
    マーケティングチームやグロースチームは、Form Analyticsを使用してフォームを簡素化し、コンバージョンの成果を向上できます。
  5. フォームのUXを再設計または改善する場合
    デザインを変更する前に、項目単位の行動を分析することで、ユーザーが現在フォームをどのように操作しているかを把握できます。

Form Analyticsの重要性

フォームは、リード獲得、サインアップ、購入などのビジネス成果に直接影響します。フォーム内の小さなユーザビリティ上の問題でも、大きな離脱につながる可能性があります。
Form Analyticsは、次のような改善に役立つデータに基づくインサイトを提供します。
  • わかりにくい項目や不要な項目を特定する
  • フォームの離脱を減らす
  • フォーム入力の体験を簡素化する
  • フォーム完了率を向上する
  • コンバージョンとリード獲得を増やす
訪問者が各項目をどのように操作しているかを把握することで、フォームをより簡単かつ短時間で完了できるように最適化でき、ユーザーエンゲージメントの向上とコンバージョンの増加につながります。

ダッシュボードの概要

[分析]タブの[Form Analytics]セクションを開くと、プロジェクトで作成されたすべてのForm Analyticsの実験一覧が表示されます。この画面では、パフォーマンスをすばやく確認し、フォームを効率的に管理できます。

各行には、Form Analyticsの実験と主なパフォーマンス詳細が表示されます。
  1. [フォーム名]:
     
    Form Analyticsの実験名を表示します。これにより、追跡対象のフォームを簡単に識別できます。
  1. [ステータス]:
    Form Analyticsが現在次のいずれの状態かを示します。
    実行中–データを収集中
    一時停止–データ収集を停止
    下書き-
    まだ開始されていません
  1. [訪問数]:
    選択した期間中に訪問者がフォームにアクセスした合計回数を表示します。初回訪問者と再訪問者の両方が含まれ、同じ訪問者がフォームに複数回アクセスした場合も、それぞれのフォーム訪問がカウントされます。これにより、フォームがどの程度閲覧されているかを把握できます。
  1. [開始者]:
    少なくとも1つの項目にフォーカスする、またはデータを入力することでフォームの操作を開始した訪問者数を表します。これは、フォームへの初期エンゲージメントを示します。
  1. [コンバージョン率]:
    フォームを完了して送信した訪問者の割合を表示します。コンバージョン率が低い場合、フォーム内に摩擦やユーザビリティ上の問題がある可能性があります。
  1. [並べ替えとフィルター]:
    実験を効率的に整理、管理できます。
    次の操作が可能です。
    [ステータス](実行中/一時停止/下書き)で絞り込む
    最近作成された実験やその他の条件で並べ替え

Form Analyticsの設定

ステップ1:[フォーム名]の設定
この名前により、Form Analyticsのダッシュボードやレポートで実験を簡単に識別できます。
追跡対象のフォームがわかる説明的な名前を使用することをおすすめします。

例:
  • サインアップフォームのトラッキング
  • デモ要求フォームの分析
  • チェックアウトフォームの操作
わかりやすい名前を使用すると、複数の実験を整理しやすくなり、レポート分析も簡単になります。



ステップ2(a):[実験ページURL]の設定
[実験ページURL]では、追跡するフォームが配置されているWebページを指定します。
実験が有効になると、PageSenseはそのページにあるフォームに対する訪問者の操作を測定します。

これにより、PageSenseはフォームが存在するページ上の操作のみを取得できます。



ステップ2(b):高度なURL設定
高度なオプションでは、実験に含めるページを細かく指定できます。同じフォームが複数のページに表示される場合や、特定のページを追跡対象から除外する場合に便利です。


オプション

説明

シンプルURL一致

訪問者が、入力したページURLに完全に一致するページにアクセスした場合に、フォーム操作を追跡します。変更されない静的なURLのページによく使用されます。

https://zylkerautomation.zohoecommerce.com/

完全URL一致

訪問されたURLが指定したページURLと完全に一致する場合にのみ、そのページを追跡します。Webサイト内に類似したURLがある場合でも、正確に追跡できます。

https://zylkerautomation.zohoecommerce.com/products

URLパターン一致

共通のURLパターンに従うページを追跡します。このオプションは、Webサイトの特定のセクション内の複数のページに同じフォームが表示される場合に便利です。

https://zylkerautomation.zohoecommerce.com/products/*

URLの正規表現一致

正規表現を使用して、動的または複雑なURLに一致させます。このオプションは、URLに商品IDやセッション識別子などの可変値が含まれる場合に便利です。

正規表現:/product/[0-9]+は、次のようなURLに一致します:https://zylkerautomation.zohoecommerce.com/product/101https://zylkerautomation.zohoecommerce.com/product/202

URLに含まれる

URLに特定のキーワードや語句が含まれるページを追跡します。複数のページのURLに共通の語句が含まれる場合に便利です。

条件:URLに/collectionsが含まれる場合、次のようなページを追跡します:https://zylkerautomation.zohoecommerce.com/collections/shoes

URLの先頭一致

URLが指定したテキストで始まるページを追跡します。同じベースパスを共有するWebサイトのセクション全体を追跡する場合に役立ちます。

https://zylkerautomation.zohoecommerce.com/products

URLの末尾一致

URLが特定の単語や語句で終わるページを追跡します。このオプションは、フォーム送信後の確認ページや完了ページを追跡する場合によく使用されます。

https://zylkerautomation.zohoecommerce.com/checkout/thankyou

ページグループ内のURL

プロジェクトで設定済みのページグループに属するページを追跡します。ページグループを使用すると、関連する複数のページをまとめてグループ化し、一括で追跡できます。

https://zylkerautomation.zohoecommerce.com/products/robot-vacuumhttps://zylkerautomation.zohoecommerce.com/products/smart-speaker

高度なターゲティングを使用すると、次のような条件を定義してURLの照合方法を制御できます。
  • 特定のページのみを追跡する
  • 類似したURLを持つページのグループを追跡する
  • 特定のページを実験から除外する
これにより、フォーム操作の分析が必要な場所でのみ追跡が実行されます。


ステップ2(c):追跡対象外ページの追加
  • 同じ要素がサイト全体(たとえば、ヘッダーやフッター)に表示されるものの、特定のページではコンバージョンとしてカウントしない場合は、追跡対象外ページオプションを使用します。

  • 同じURL一致タイプを適用して、除外ルールを定義します。
  • これにより、コンバージョンデータが過大または誤解を招くものになるのを防げます。



ステップ3(a):フォームの設定 - フォームの取得と選択

実験ページのURLを定義したら、次の手順として、ページ上のどのフォームを追跡するかを指定します。これにより、Zoho PageSenseは選択したフォームに対する訪問者の操作のみを取得できます。フォームセクションでは、静的フォームを選択するか、動的フォームの詳細を指定してフォームを設定できます。

このセクションには、選択したWebページで検出されたフォームが表示されます。PageSenseはページ構造に基づいてフォームを自動的に識別します。フォームを追跡できるのは、次の条件のいずれかを満たしている場合のみです。
  • フォームにフォーム名がある
  • フォームにフォームIDがある
  • フォームが<form>タグ内に埋め込まれている
フォームがこれらの条件をいずれも満たしていない場合、PageSenseでは自動的に検出または追跡できないことがあります。

フォーム項目
フォーム項目エリアには、選択したフォーム内にある個々の入力要素が表示されます。これらの項目は、訪問者が操作するフォーム入力項目です。たとえば、次のようなものです。
  • 名前
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • パスワード項目
PageSenseは、これらの項目に対する訪問者の操作を追跡し、項目のエンゲージメント、迷い、離脱などの指標を測定します。
ユーザーがこれらの項目をどのように操作しているかを把握することで、フォーム入力中に訪問者がつまずいている箇所を特定できます。


ステップ3(b):フォームの設定 - フォームの手動設定
PageSenseでフォームを自動検出できない場合は、追跡するフォームを手動で設定できます。
[フォームを手動で追加]をクリックし、[フォーム名]または[フォームID]を使用してフォームの詳細を入力します。
これらの属性を指定すると、PageSenseはWebページのHTML構造内で正しいフォーム要素を特定できます。

フォーム名  
[フォーム名]項目では、WebページのHTML内にあるフォーム要素のname属性を指定できます。
フォーム名は、Webサイトのコード内でフォーム要素に割り当てられる識別子です。PageSenseはこの値を使用して、正しいフォームを特定して追跡します。

Webページに次のHTMLが含まれている場合:
<form name='signup-form'>
次のように入力します。
signup-form
PageSenseはこのフォームに対する操作を追跡します。
フォーム名の使用場面  
次の場合にこのオプションを使用します。
  • フォームに定義済みのname属性がある
  • フォームIDが使用できない
  • ページ上に複数のフォームがあり、特定のフォームを追跡したい
フォームID  
[フォームID]項目では、フォーム要素に割り当てられた一意のID属性を指定できます。  
フォームIDは、Webページ内でフォームを一意に識別します。PageSenseはこのIDを使用してフォームを正確に特定し、ユーザーの操作を追跡します。

  
フォームのHTMLに次の内容が含まれている場合:
<form id='contactForm'>
次のように入力します:contactForm
PageSenseはこのIDを使用してフォームを追跡します。
フォームIDの使用場面  
一般的には、次の理由からフォームIDの使用をおすすめします。
  • IDはページ内で一意である
  • 正確なフォーム追跡を確保できる
  • 同じページに複数のフォームがある場合の競合を防げる
メモ:フォームを手動で追加する場合は、[フォーム名]または[フォームID]のいずれかを入力する必要があります。PageSenseがフォームを正しく識別して追跡するには、少なくとも一方の項目が必要です。



ステップ4(a):確認ページ条件
  1. 確認ページ条件では、フォーム送信が正常に完了したかどうかをPageSenseが判断する方法を定義します。
  2. 確認ページ条件では複数の一致タイプもサポートされており、サンクスページまたは確認ページのURL構造に基づいて最適なオプションを選択できます。
  3. 多くのフォームでは、送信後にユーザーを確認ページまたはサンクスページにリダイレクトします。このページを指定することで、PageSenseはフォームの正常完了を正確にデータとして取得できます。

  1. たとえば、フォーム送信後にユーザーが次のページにリダイレクトされる場合:
    https://zylkerautomation.zohoecommerce.com/thank-you
  2. このURLを確認ページとして設定できます。
  3. 訪問者がこのページに到達すると、PageSenseはフォーム送信を成功として記録します。
  4. これにより、フォームを操作しただけのユーザーと、実際に入力を完了して送信したユーザーを区別できます。


ステップ4(b):フォーム分析でのカスタムイベントの作成
  1. フォーム送信時にユーザーが確認ページやサンキューページにリダイレクトされない場合、またはフォームページのURL上にインラインのサンキューメッセージが表示される場合は、カスタムイベントを使用します。このような場合、PageSenseでは送信の成功を検出できないため、代わりにカスタムイベントを使用して送信操作を追跡できます

  1. カスタムイベントを作成するには、次の手順を実行します。
  1. フォーム分析の設定時に、[確認ページ条件][カスタムイベント]を選択します。
  2. 次に、イベント名を入力して作成します。
  3. PageSenseによって短いイベント追跡コードが生成されます。このコードをフォーム送信CTAの成功時の関数に追加する必要があります。
  4. イベントを実装すると、フォームが正常に送信されるたびにPageSenseがイベントをトリガーし、フォーム分析レポートでフォーム完了データの追跡を開始します。





ステップ5:実験の有効化
必要な設定をすべて完了したら、実験を有効にしてフォーム操作の追跡を開始します。

実験が有効になると、PageSenseは次のようなデータの収集を開始します。
  • フォームへの訪問
  • 項目の操作
  • ユーザーがスキップした項目
  • 各項目に費やされた時間
  • フォームの離脱
  • フォーム送信の成功
これらの分析情報により、フォーム内の問題箇所を特定し、ユーザー体験の向上とコンバージョン率の改善に向けて最適化できます。


  


このドキュメントは、各手順を迷わず進められるように作成されています。さらにサポートが必要な場合やご質問がある場合は、support@zohopagesense.com - までお気軽にお問い合わせください。いつでもサポートいたします。