たとえば、SaaS企業を運営しており、サイト上でユーザーのサブスクリプションプラン(ベーシック、プロフェッショナル、エンタープライズ)に応じてパーソナライズしたサービス一覧を表示する場合や、旅行代理店を運営しており、年齢層(18歳、25歳、35歳)に応じてパーソナライズしたプロモーションを実施する場合を考えてみましょう。PageSenseのカスタムディメンションによるセグメント条件を使用すれば、簡単に実現できます。これらの属性は後から、PageSenseのレポートをさまざまな切り口で分析し、テストのパフォーマンスをより詳しく把握するために使用できます。
PageSenseでカスタムディメンションを使用するには、以下の手順に従って、テスト対象のページに追加のコードスニペットを追加する必要があります。
現在、オーディエンスのセグメントのカスタムディメンションは、パーソナライゼーションのテストで訪問者を対象に設定する場合にのみ使用できます。ただし、同じセグメントの選択肢は、プッシュ通知を除くPageSenseのすべてのテストで、レポートのフィルターとして利用できます。ユーザー情報に基づいてレポートをフィルターする方法をご確認ください。
例。
形式:
<script>
window.pagesense = window.pagesense || [];
window.pagesense.push(['trackUser', <<User Information Json>> ]);
</script>
例:
<script>
window.pagesense = window.pagesense || [];
window.pagesense.push(['trackUser', {'Plan_type':'Premium', 'Business_type':'Restaurant'} ]);
</script>
2. 個別指定セグメントを作成するテストの[オーディエンス]タブにある[+個別指定セグメント]ボタンをクリックします。
3. 個別指定オーディエンスの名前と説明をテキストボックスに入力します。
4. [セグメント]ドロップダウンから[ユーザー]を選択し、Webサイトで指定したキー、条件(演算子)、値など、個別指定したオーディエンスのセグメント条件の詳細を、それぞれの入力項目に入力します。
[キー]:Webサイトの訪問者や顧客に関する任意のプロパティまたは属性です。例:ユーザー名、言語、年齢。
[条件]:個別指定したオーディエンスのセグメント条件を評価するためのブール論理です。選択肢には、[次の値と等しい]、[次の値と等しくない]、[次の値を含む]、[次の値を含まない]などがあります。
[値]:PageSenseのJavaScriptに追加した文字列型、整数型、または倍精度浮動小数点型です。JavaScript内の値と同じである必要があり、スペースは使用できません。例:Henry@gmail.com、フランス語、25。
以下は、この例の1つ目のオーディエンス条件、つまりWebサイトでPremiumプランを利用している顧客を対象とするために、キー、条件、値を使用して作成したオーディエンスのセグメント条件の画面です。
5. 複雑な訪問者セグメントを作成するには、[+]をクリックし、[AND]または[OR]演算子を選択して条件を設定します。
セグメントに複数の条件を設定し、条件を論理的にグループ化するには、[+新規グループ]ボタンをクリックします。
保存されたセグメントは、PageSense内のすべてのテストの[個別指定セグメント]セクションに表示されます。どのテストにも適用できます。
Webサイトを訪れる顧客の種類ごとに、より良いユーザーエクスペリエンスを提供できます。
訪問者に対する理解を深め、ユーザープロフィールに基づいて今後のマーケティング活動を計画できます。
たとえば、ECストアを運営しており、スキンケア商品をショッピングカートに追加したものの、最終的にサイトで購入手続きを完了できなかった訪問者に、「限定割引」クーポンを表示するとします。または、次回の訪問時に、購入を正常に完了した顧客へ、さらに25%の割引を表示するとします。このようなオーディエンスのターゲティングにより、購入を放棄したユーザーを新規顧客に転換し、既存顧客を維持できます。その結果、商品やサービスに対するロイヤルティを高め、長期的な関係を構築できます。
メモ:
PageSenseでカスタムディメンションを使用するには、テストページに追加のコードスニペットを挿入する必要があります。手順については、以下で説明します。
現在、オーディエンスのセグメントのカスタムディメンションは、パーソナライゼーションテストで訪問者を対象に設定する場合にのみ使用できます。ただし、同じセグメント設定の選択肢は、プッシュ通知を除くPageSenseのすべてのテストで、レポートのフィルター機能から利用できます。訪問者の行動に基づいてレポートをフィルターする方法をご確認ください。
たとえば、ショッピングサイトで赤色のiPhone Xを購入した顧客をパーソナライゼーションエクスペリエンスの対象に設定し、購入したスマートフォンケースのモデルに関する魅力的な特典を表示するとします。
形式:
<script>
window.pagesense = window.pagesense || [];
window.pagesense.push(['trackActivity', <<activity name>> , <<activity json>> ]);
</script>
JavaScriptの条件:
<script>
window.pagesense = window.pagesense || [];
window.pagesense.push(['trackActivity', 'Purchase', {'Phone_model' : 'iPhone X', 'Product_color': 'Red' }]);
</script>
[値]:PageSenseのJavaScriptに追加する、文字列、整数、または倍精度浮動小数点数のデータ型です。JavaScript内の値と同一にし、空白を含めないでください。例:Headphone、Blacktshirt、0917。
[条件]:個別指定のオーディエンスのセグメントの条件を評価するためのブール論理です。選択肢には、[達成済み]、[未達成]、[次の値と等しい]、[次の値と等しくない]、[次の値を含む]、[次の値を含まない]などがあります。
保存されたセグメントは、PageSenseのすべてのテストにある[個別指定のセグメント]セクションに表示されます。このセグメントはどのテストにも適用できます。
顧客の現在の活動に基づいて、より関連性の高いコンテンツや特典を提供できます。
訪問者の行動や、サイト上の特定のコンテンツに対する操作から収集した情報に基づいて、広告をリターゲティングできます。
サイト上の特定の行動やイベントが成功しなかった理由と、購入者の行動を改善する方法を把握できます。たとえば、ショッピングサイトで支払いに失敗した訪問者に対し、今後はより魅力的な特典や割引を表示して、必要な行動と購入の完了を促すことができます。
レポートのこのオーディエンスのセグメントでは、訪問者についてWebサイトで収集した名前、メールアドレス、性別、年齢、言語、購入プラン、業界の種類などのデータに基づいて、テストデータをフィルターできます。たとえば、プランの種類(ベーシック、スタンダード、アドバンスド)別にユーザーを対象とする、個別指定のオーディエンスのセグメントを作成したとします。この場合、これらの属性で結果をセグメント化し、ベーシックプランの訪問者とプレミアムプランの訪問者の行動の違いを確認できます。
メモ:
このレポートのフィルター機能を利用するには、以下の手順に従って、テストページに追加のコードスニペットを追加する必要があります。
このオーディエンスのセグメントは、プッシュ通知を除くPageSenseのすべてのテストで、レポートのフィルター機能から利用できます。
たとえば、オンライン旅行代理店を運営しており、18歳の女性旅行者だけを抽出するとします。
形式:
<script>
window.pagesense = window.pagesense || [];
window.pagesense.push(['trackUser', <<User Information Json>> ]);
</script>
JavaScript条件の例:
<script>
window.pagesense = window.pagesense || [];
window.pagesense.push(['trackUser', {'Gender_type': 'Female', 'Age_group': '18'} ]);
</script>
[キー]:Webサイトの訪問者または顧客に関するプロパティや属性です。例:ユーザー名、言語、年齢。
[条件]:個別指定のオーディエンスのセグメントの条件を評価するために使用するブール論理です。選択肢には、[次の値と等しい]、[次の値と等しくない]、[次の値を含む]、[次の値を含まない]などがあります。
[値]:文字列、整数、または倍精度浮動小数点数のデータ型で、 PageSenseのJavaScriptに追加した値です。JavaScript内の値と同一にする必要があり、スペースは使用できません。例:Henry@gmail.com、French、25。
この例では、さらに18歳の女性旅行者だけを抽出します。この条件についても[ユーザー]を選択し、以下のスクリーンショットのように、Webサイトで指定した属性名、条件(演算子)、属性値などの詳細を、対応する入力項目に入力します。
レポートのこのオーディエンスのセグメント設定では、Webサイト上で訪問者が実行した、または実行しなかった行動に基づいてデータを絞り込むことができます。対象となる行動には、CTAボタンのクリック、商品の購入、メールマガジンの購読、機能の利用など、Webサイト内で訪問者が実行したさまざまな行動が含まれます。
たとえば、カスタムオーディエンスセグメントを作成し、スキンケア商品を購入する訪問者向けと、ベビーケア商品を購入する訪問者向けに、それぞれ異なるパーソナライズされたプロモーションキャンペーンを実施しているとします。これらの属性を使用して結果をセグメント化することで、どちらのプロモーションが多くのトラフィックを集め、サイト上でより多くのコンバージョンにつながったか、また、どちらがそうでなかったかを確認できます。結果を分析することで、収益性の高い顧客に注力し、個別のメッセージを送信して売上を伸ばすことができます。
このレポートのフィルター機能を使用するには、以下の手順に従って、テストページに追加のコードスニペットを追加する必要があります。
このオーディエンスのセグメント設定は、プッシュ通知を除く、PageSenseのすべてのテストのレポートフィルターで利用できます。
形式:
<script>
window.pagesense = window.pagesense || [];
window.pagesense.push(['trackActivity', <<activity name>> , <<activity json>> ]);
</script>
JavaScriptの条件の例:
<script>
window.pagesense = window.pagesense || [];
window.pagesense.push(['trackActivity', 'Purchase', {'Product_type: : 'headphones', }]);
</script>
[キー]:訪問者または顧客がWebサイト上で実行した行動です。キーは、次のいずれかの方法で指定できます。
Webページ上で訪問者が達成済み、または未達成の「アクティビティ名」を入力します。例:Purchase、Checkout、Payment。この場合、[値]項目は編集できません。
Webサイト上の商品の「activityname.attributename」を入力します。例:「purchase.product_id」、「purchase.item_color」、「Purchase.model_number」。[値]の項目には数値を指定できます。
[値]:PageSenseのJavaScriptに追加する文字列、整数、または倍精度浮動小数点数のデータ型です。JavaScript内の値と同一にする必要があり、スペースは使用できません。例:Headphone、Blacktshirt、0917。
[条件]:カスタムオーディエンスセグメントの条件を評価するために使用するブール論理です。選択肢には、[達成済み]、[未達成]、[次の値と等しい]、[次の値と等しくない]、[次の値を含む]、[次の値を含まない]があります。