A/Bテストの対象オーディエンス設定

A/Bテストの対象オーディエンス設定

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オーディエンスターゲティングを使用すると、A/Bテストに参加する訪問者を制御できます。Webサイトのすべての訪問者をテストの対象にするのではなく、特定の訪問者セグメントを設定することで、テストの目標に適したオーディエンスにのみテストを表示できます。
適切なオーディエンスをターゲットにすることで、より有益な分析結果を得てテストの精度を高め、訪問者グループごとにバリエーションへの反応を評価できます。

オーディエンスターゲティングを使用する理由

Webサイトを利用する際の行動は、訪問者セグメントによって異なることがよくあります。オーディエンスターゲティングを使用すると、特定のグループに対する変更の効果を把握し、無関係な訪問者がテスト結果に影響するのを防ぐことができます。
オーディエンスターゲティングは、次の目的に役立ちます。
  • 特定の訪問者グループ向けにパーソナライズされたエクスペリエンスをテストする。
  • デバイスごとにバリエーションの効果を評価する。
  • 新規訪問者と再訪問者の行動を比較する。
  • 対象キャンペーンへの変更の影響を測定する。
  • テストに関係のない訪問者を除外する。

参加率

参加率の設定では、対象となる訪問者のうち、テストに参加できる割合(%)を指定します。
初期設定では、参加率は100%に設定されています。これは、ターゲティング条件に一致するすべての訪問者がテストに参加できることを意味します。次のような場合は、参加率を下げることができます。
  • 小規模なオーディエンスのセグメントでテストを実施する場合。
  • 大幅な変更をテストする際のリスクを最小限に抑える場合。
  • 新規エクスペリエンスを段階的に公開する場合。
  • 検証中のトラフィックの割り当てを制限する場合。
参加率を50%に設定すると、オーディエンス条件に一致する訪問者の半数のみがテストに含まれます。残りの訪問者には、引き続き元のエクスペリエンスが表示されます。

オーディエンスターゲティングの設定

テストのオーディエンスターゲティングを設定するには、次の手順を実行します。

1. テストのワークフローで、[オーディエンス]の手順に移動します。
2. 参加率を設定します。


3. 事前設定済みのオーディエンスを選択するか、個別指定のオーディエンスを作成します。
[事前設定済みのオーディエンス]
[個別指定のオーディエンス]
事前設定済みのオーディエンス

個別指定のオーディエンス

4. 必要なターゲティング条件を設定します。



5. オーディエンスの設定を保存します。
6. 設定の手順に進むには、[次へ]をクリックします。

事前設定済みのオーディエンス

PageSenseには、ターゲティングルールを手動で作成しなくても、一般的な訪問者グループをすばやく対象にできる、事前設定済みのオーディエンスのセグメントが用意されています。
[直接の訪問者]
[有料キャンペーンのトラフィック]
[オーガニック検索のトラフィック]
[ソーシャルメディアのトラフィック]
[参照元のトラフィック]
[モバイルとタブレットのトラフィック]
[デスクトップのトラフィック]
[新規訪問者]
[再訪問者]
直接の訪問者
ブラウザーにURLを入力するか、保存済みのブックマークを使用して、Webサイトに直接アクセスした訪問者を対象にします。通常、このような訪問者はブランドをすでに認識しており、意図的にWebサイトへ移動しています。
例:Webサイトを定期的に訪問する常連の訪問者に対して、新規ホームページレイアウトの効果が高いかどうかをテストします。

有料キャンペーンのトラフィック
Google 広告、ディスプレイキャンペーン、スポンサー付きコンテンツなどの有料広告キャンペーンや、その他の有料獲得経路からアクセスした訪問者を対象にします。
例:2種類のランディングページのデザインを比較し、有料広告からより多くのコンバージョンを獲得できるバージョンを特定します。

オーガニック検索のトラフィック
Google、Bing、Yahooなどの検索エンジンからアクセスした訪問者を対象にします。通常、このような訪問者は、ビジネスに関連する情報、商品、サービスを検索しています。
例:ページの見出しを複数テストし、検索からの訪問者をより効果的に引き付けるバリエーションを特定します。

ソーシャルメディアのトラフィック
Facebook、Instagram、LinkedIn、X(旧Twitter)、Pinterestなどのソーシャルメディアプラットフォームや、その他のソーシャルネットワークからアクセスした訪問者を対象にします。
例:ソーシャルメディアキャンペーンからアクセスした訪問者に対して、視覚重視のランディングページがコンテンツ重視のバージョンよりも高い効果を発揮するかどうかをテストします。

参照元のトラフィック
外部Webサイト、提携先Webサイト、バナー広告、アフィリエイト元、メールキャンペーンからアクセスした訪問者を対象にします。
例:2種類のプロモーション用ランディングページを比較し、提携先Webサイトから紹介された訪問者に対して、より高い効果を発揮するバリエーションを特定します。

モバイルとタブレットのトラフィック
モバイル端末やタブレットデバイスからWebサイトにアクセスした訪問者を対象にします。このセグメントは、レスポンシブレイアウトやモバイル固有のエクスペリエンスをテストする場合に役立ちます。
例:2種類のモバイル用ナビゲーションメニューをテストし、ユーザーエンゲージメントを向上させるバージョンを特定します。


デスクトップのトラフィック
デスクトップまたはノートパソコンからWebサイトにアクセスした訪問者を対象にします。このオーディエンスは、デスクトップ固有のレイアウトやユーザー導線をテストする際によく使用されます。
例:デスクトップ向けの2種類の購入手続きを比較し、より多くの購入につながるバリエーションを特定します。

新規訪問者
Webサイトを以前に利用したことがない初回訪問者を対象にします。このオーディエンスは、第一印象や獲得重視のエクスペリエンスを評価するのに最適です。
例:ヒーローバナーの2種類のバリエーションをテストし、新規訪問者からより多くの登録を獲得できるバージョンを特定します。

再訪問者
Webサイトを以前に訪問し、別のセッションで再びアクセスした訪問者を対象にします。通常、再訪問者は商品、サービス、ブランドについて、より詳しく理解しています。
例:料金ページの2種類のレイアウトを比較し、再訪問者による無料トライアルの開始を促すバリエーションを特定します。

個別指定のオーディエンスの作成

事前設定済みのオーディエンスが要件を満たさない場合は、1つ以上のターゲティング条件を設定して、個別指定のオーディエンスを作成できます。
個別指定のオーディエンスでは、属性や行動に基づいて、非常に具体的な訪問者グループを対象にできます。
個別指定のオーディエンスを作成するには、次の手順を実行します。
  1. オーディエンス名を入力します。
  2. 必要に応じて説明を入力します。
  3. ターゲティングセグメントを選択します。
  4. 必要な条件を設定します。
  5. 必要に応じて条件を追加します。
  6. オーディエンスを保存します。
利用可能な個別指定のオーディエンスセグメント
現在のURL
参照元URL
クエリーパラメーター
流入元
場所
デバイスの種類
訪問者の種類
ブラウザー
OS
曜日
時間
モバイルOS
JavaScriptの変数
現在のURL
訪問者が現在閲覧しているWebページに基づいて対象を指定します。
例:/pricingを含むページを閲覧している訪問者にのみテストを表示します。

参照元URL
Webサイトにアクセスする直前に閲覧していたWebページに基づいて訪問者を対象に指定します。
例:特定のパートナーWebサイトからアクセスした訪問者を対象に含めます。

クエリーパラメーター
URLパラメーターに基づいて訪問者を対象に指定します。
例:URLにutm_campaign=summer-saleが含まれる訪問者を対象に指定します。

流入元
トラフィックの流入元に基づいて訪問者を対象に指定します。
例:Google検索からアクセスした訪問者のみを対象に含めます。

場所
特定の国、地域、州、都市からの訪問者を対象に指定します。
例:インドにいる訪問者のみを対象にテストを実施します。

訪問者の種類
新規訪問者か再訪問者かに基づいて対象を指定します。
例:初回訪問者のみを対象に、オンボーディングのテストを実施します。

デバイスの種類
訪問者が使用しているデバイスに基づいて対象を指定します。
例:モバイルユーザーにのみテストを表示します。

ブラウザー
特定のWebブラウザーを使用している訪問者を対象に指定します。
例:Chromeユーザーを対象に、ブラウザー固有のエクスペリエンスをテストします。

OS
訪問者のOSに基づいて対象を指定します。
例:Windowsデバイスを使用している訪問者を対象に指定します。

曜日
訪問者がWebサイトにアクセスする曜日に基づいて対象を指定します。
例:土曜日と日曜日にのみ、週末キャンペーンのテストを実施します。

時間
特定の時間帯の訪問者を対象に指定します。
例:午後0時から午後3時まで、ランチタイムのキャンペーンを表示します。

モバイルOS
特定のモバイルOSを使用している訪問者を対象に指定します。
例:Androidユーザーのみを対象にテストを実施します。

JavaScriptの変数
Webページで使用可能なJavaScriptの変数の値に基づいて訪問者を対象に指定します。この選択肢では、個別指定の用途に応じた詳細なオーディエンスターゲティングが可能です。
例:ログイン中のユーザーの変数が「premium」と等しい場合にのみ、テストを表示します。

 オーディエンスターゲティングとURLターゲティングの違い  

これらの設定では、テストの異なる要素を制御します。

URLターゲティング

オーディエンスターゲティング

テストを実施する場所を指定します

テストへの参加者を指定します

URLに基づいてWebページを対象に指定します

属性や行動に基づいて訪問者を対象に指定します

例:/pricing

例:モバイル訪問者

URL条件を使用して設定します

オーディエンス条件を使用して設定します


両方を組み合わせて使用できます。たとえば、インドからアクセスしたモバイル訪問者を対象に、料金ページでのみテストを実施できます。

オーディエンスグループ

グループ内で複数のオーディエンス条件を組み合わせることで、より具体的な訪問者セグメントを作成できます。
例:次の条件を満たす訪問者を対象に指定します。
  • インドにいる
  • モバイルデバイスを使用している
  • オーガニック検索からアクセスしている
設定したすべての条件に一致する訪問者のみがテストに参加します。

ベストプラクティス

  • テストの初期データを収集する際は、対象範囲の広いオーディエンスから開始します。
  • 参加設定を使用して、テスト対象となるトラフィックを制御します。
  • トラフィックが極端に少なくなるような、制限の厳しすぎるオーディエンスの作成は避けてください。
  • テストをすばやく設定するには、可能な限りプリセットのオーディエンスを使用します。
  • 十分な訪問者数を確保できるよう、条件を慎重に組み合わせます。
  • テストを開始する前に、オーディエンス条件を検証します。





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