FTP連携

FTP連携

Zoho PeopleのFTP連携機能を使用すると、Zoho Peopleのシステムデータや独自のフォームデータを自社サーバーに安全に転送できます。この機能により、Zoho Peopleと自社サーバーを容易に連携できます。連携後、項目名を列ごとに記載したCSVファイルをインポートして、CSVの項目をZoho Peopleのフォームの項目に関連付けます。  これにより、データは毎日指定した時間にサーバー上で同期されます。
メモ
この機能は、Zoho Peopleのプロフェッショナル以上のプランで利用可能です。

FTP連携とは

FTP(ファイル転送プロトコル)は、サーバーとクライアント間でファイルを転送するための標準的な通信プロトコルです。FTPは、クライアントサーバーモデルに基づいて設計されており、制御用とデータ転送用の2種類の接続を利用します。 

この機能で実行できること

Zoho Peopleでは、ホスト側サーバーに専用のサービスをインストールすることなく、Zoho Peopleのフォームデータを安全にサーバーへ転送できます。

FTPサーバーのメリット

  1. データ転送をスケジュール設定することで、データを定期的に自動同期できます。
  2. 中断された転送が自動的に再開されるため、漏れなくデータを転送できます。
  3. WebホスティングサービスはFTPに対応しているため、外部アプリケーションとの連携が容易です。
  4. 大量のファイル転送を効率的に管理し、高速かつ安全なデータ転送を可能にします。
  5. ユーザーはリモートサーバー上のファイルにアクセスし、管理できます。
  6. データの整合性を検証し、正確に転送されるようにします。

対応するFTP連携の種類

  1. FTP:ファイル転送プロトコル
  2. SFTP:SSHファイル転送プロトコル
それぞれの特長は次のとおりです。組織のニーズに最適な連携方法を選択できます。

FTP
SFTP

  1. 2種類の独立したチャンネル(コマンドチャンネルとデータチャンネル)を使用してデータを交換します。 

  2. コマンドチャンネルとデータチャンネルは暗号化されていません。

  3. 2つの異なるポートを使用します。1つはコマンド/制御用、もう1つはデータ転送用です。

  4. 広くサポートされており、設定もかんたんですが、セキュリティを確保するには追加の対策が必要です。

  5. 認証にはユーザー名とパスワードが必要です。
  1. SSH(セキュアシェル)経由でファイルを送信する安全なFTPプロトコルであり、ファイル転送時に高度なセキュリティが実現します。

  2. コマンドチャンネルとデータチャンネルは暗号化されています。

  3. すべてのSFTP通信に単一のポート番号を使用するため、セキュリティを確保しやすくなっています。

  4. 認証にはユーザー名とパスワード、またはSSHキーが必要です。

Zoho PeopleにおけるFTP連携の設定

情報
Zoho Peopleの管理者権限を持つユーザーのみが、FTP連携を設定できます。
情報
1つのフォームに設定できるFTP連携は1つのみです。

Zoho PeopleでFTP連携を設定するには、以下の手順を実行します。
  1. [設定]→[マーケットプレイス]→[FTP連携]の順に移動します。
  2. FTP連携を設定するには、[設定する]をクリックします。




  3. [FTP連携の詳細]セクションで、プロトコルの種類として[FTP(ファイル転送プロトコル)]または[SFTP(SSHファイル転送プロトコル)]のいずれかを選択します。
    Info
    SFTPは、より安全なFTP連携の方法です。SFTPを選択した場合、以下の認証方法のいずれかを選択してください。
    1. パスワード:ユーザー名とパスワードを使用して認証します。
    2. SSHキー:ユーザー名とSSHキーを使用して認証します。
  4. サーバーのホスト名、ポート番号、ユーザー名、パスワードを入力し、[次へ]をクリックします。
  5. [FTP設定]セクションで、FTPサーバーへの同期対象のフォームをドロップダウンから選択します。
  6. [項目のテンプレートファイルをインポートする]で、項目名を列ごとに記載したCSVファイルをアップロードします。
    提案
    FTPの項目名を列ごとに記載したCSVファイルをアップロードします。この項目名を、対応するZoho Peopleの項目名と関連付けます。同期されたデータは、指定した順序で表示されます。
  7. フォームデータを保存および同期するサーバー上の[ファイルの場所(パス)]を指定します。
    提案
    ファイルは、指定したファイルの場所(パス)に「フォーム名_YYYY_MM_DD.csv」の形式で保存されます。
  8. 同期スケジュールを設定します。データは、指定した時刻に毎日同期されます。
  9. [次へ]をクリックします。
  10. CSVファイルに記載された項目名を、対応するZoho Peopleの項目名と関連付けます。


  11. すべての項目を関連付けた後、[送信する]をクリックします。
    フォームデータは関連付けたデータに応じて同期され、スケジュールした時間に毎日サーバーで更新されます。

FTP連携の同期の状況

FTP連携の同期の状況を確認するには、以下の手順を実行します。
  1. [設定]→[マーケットプレイス]→[FTP連携]の順に移動し、[同期の状況]をクリックします。
  2. 期間のドロップダウンで、[当月]、[先月][指定期間]のいずれかを選択して同期の状況を確認します。

同期の記録の詳細

  1. 処理の時間、同期の開始日時、完了時間を確認できます。
  2. 同期されたデータ数を確認できます。
  3. 同期に失敗した場合のエラーメッセージを確認できます。
  4. 画面右上に、最終同期日時と次回の同期予定日時が表示されます。

FTP連携の削除

FTP連携を削除するには、以下の手順を実行します。
  1. [設定]→[マーケットプレイス]→[FTP連携]の順に移動します。
  2. 対象のFTP設定にカーソルを合わせ、[削除する]アイコンをクリックします。
  3. [確定する]をクリックします。
    情報
    FTP連携の設定が削除されると、データの同期が停止します。