Zoho Directoryとは、組織において利用するすべてのアプリケーション/サービスのアカウントやユーザーの情報をまとめて管理することのできるサービスです。Zoho Directoryを利用すると、各アプリケーション/サービスへのアクセス制限やパスワードの強度の条件などをはじめ、その他さまざまなセキュリティ設定を行うことが可能です。Zoho ProjectsをZoho Directoryと連携すると、他のアプリケーション/サービスの認証情報を利用してZoho Projectsにサインインすること(シングルサインオン)も可能になります。

この機能を利用できるプラン:最新版のエンタープライズプラン
メリット
- Zoho Projectsへのアクセスを、許可したユーザーのみ可能なように制限できます。
- 同じ認証情報(アカウント)で共通的にサインインできます。

メモ:
Zoho ProjectsとZoho Directoryの両方で管理者権限を持つユーザーのみ、この連携を設定できます。
機能概要
シングルサインオン:
Zoho Directoryでは、シングルサインオンを有効にできます。有効にすると、ユーザーは、一度のサインインで複数のアプリにアクセスすることができます。
Zoho Directoryを使用した認証の設定に関する
詳細はこちらをご参照ください。
セキュリティポリシー:
セキュリティポリシーとは、認証に関して自社のユーザーに対して適用するさまざまな条件/ルールです。セキュリティポリシーでは、以下の4つの設定を行うことが可能です。
パスワードポリシー:パスワードの強度(複雑さ)、有効期限などを設定できます。

多要素認証:複数の要素による認証を有効にできます。認証方法としては、Zoho OneAuth、Google 認証システム、YubiKey、SMSなどを選択できます。

IPアドレスによるアクセス制限:Zoho Projectsアカウントへのサインインを、IPアドレスをもとに制限できます。許可対象のIPアドレスは、個別に指定する他、範囲で指定することも可能です。

セッション管理:セッションの有効期限、同時に有効にできるセッション数(同時にサインインできるブラウザーやデバイスの数)などを設定できます。

Active Directoryとの同期:
Zoho Directoryでは、Active Directoryとの同期も可能です。Active Directoryで管理しているユーザー情報を、Zoho Directoryに反映させることができ、ユーザー情報を一元管理できます。Active Directoryとの同期に関する詳細については
こちらをご参照ください。
サインイン履歴:
サインイン履歴では、アカウントで行われた操作をユーザーごとに確認できます。具体的には、サインイン日時、サインインに使用したデバイスなどの情報を確認することができます。どのアプリがどのくらい使用されているかを把握するのにも役立ちます。
- 画面上部のメニューにある
(設定)アイコンをクリックします。
- 画面左側のメニューの[Zoho Directory]をクリックします。
- Zoho Directoryで利用可能な機能を有効にするには、[設定する]をクリックします。

メモ:
→[マーケットプレイス]→[Zohoアプリ]→[Zoho Directory]から連携することもできます。Zoho Directoryへのユーザーの追加
- Zoho Directory にサインインします。
- [管理画面]をクリックします。
- 画面左側のメニューの[アプリケーション]タブに移動します。
- [アプリケーションを追加する]をクリックします。
- [Zoho Projects]を検索し、[追加する]をクリックします。
- 新しいアカウントを作成するか、既存のアカウントを選択します。
- [次へ]→[はい、追加します]をクリックします。
- [ユーザーを追加する]をクリックして、ユーザーを追加するか、[アプリケーションを管理する]をクリックして、ユーザーをアカウントに追加/更新します。


メモ:
新しいユーザーがZoho Directoryに追加されると、自動でZoho Projectsにも追加されます。