プロジェクトにおける作業の進め方の手法や考え方にはさまざまなものがあります。ウォーターフォール型のように作業手順をあらかじめ詳細に定めて1つずつ順次進めていく形もあれば、アジャイル型のように短い期間で作業サイクルを反復しながら柔軟に作業を進めていく形もあります。プロジェクトの性格や方針に合わせて進め方や手法を工夫することで、より効率的かつ効果的にプロジェクトを管理できます。このような点において、Zoho Projectsと
Zoho Sprints
の連携機能が役立ちます。連携すると、それぞれの手法の良いところを活かしながらチームやプロジェクトのタスクを管理できます。
連携を設定すると、[スプリント]タブが画面上部に表示されます。
Zoho Projectsの
[ガントチャートとレポート]
では、スプリントのレポートを確認できます。
Zoho ProjectsとZoho Sprintsの工数表の承認設定は、以下のような同期の処理に影響します。
Zoho Projectsの工数表の承認プロセス
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Zoho Sprintsの工数表の承認ステータス
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動作
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承認なしで送信
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承認済み
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承認ありで送信
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承認済み
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承認なしで送信
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保留中
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承認ありで送信
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保留中
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同期されたプロジェクトに参加しているユーザーは、無効な状態でZoho Sprintsに追加されます。Zoho Sprintsの管理者は、メールで招待を送信してユーザーを有効にすることができます(ユーザーは招待を承諾する必要があります)。Zoho Projectsでの役割に関わりなく、すべてのユーザーがメンバーとしてZoho Sprintsに追加されます。Zoho Sprintsの管理者は、ユーザーの役割を変更できます。クライアントユーザーもメンバーとしてZoho Sprintsに同期されます。Zoho Sprintsに追加されたユーザーは、Zoho Projectsには自動で追加されません。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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