自動処理

自動処理

自動処理とは

さまざまな条件を設定して Webサイトの訪問者に対して自動処理を実行することで、訪問者の注意を引くことができます。訪問者がWebサイトに初めて訪問したときや、特定のページにアクセスしたときなどに、自動処理を実行できます。独自の自動処理をWebサイトに設定することも可能です。 

自動処理のメリット:

  1. 自動処理を使用すると、顧客とのやりとりがよりスムーズになります。顧客の状況に応じて、適切な情報を自動で提供できます。
  2. 訪問者が特定の操作を実行したときに、関連するメッセージを自動で送信できます。たとえば、オンラインストアの場合、訪問者が商品を購入した際に、類似商品のカタログや割引クーポンを自動で送信できます。
  3. また、ストアの今後キャンペーン情報を、顧客に案内することもできます。定期購入の更新日を事前に案内したり、終了間近のセールを再度案内したりすることで、顧客の関心を引くことができます。

自動処理の実行ルールを追加するには

  1. [設定]→[自動化]→[自動処理]の順に移動します。
  2. [追加する]ボタンをクリックし、自動処理の実行ルールを設定します。



  3. 対象のブランド(Webサイト)を選択します。 
  4. 一覧から定義済みの条件を選択し、自動処理を実行する訪問者の条件を設定します。 Webサイトの詳細、ブラウザーとOS、訪問者の詳細、部門、UTMの値、CRMの値、キャンペーン、過去のチャット数など、さまざまな項目に基づく抽出条件を設定できます。



  5. [次へ]をクリックします。
  6. 設定した条件に該当する訪問者に対して、自動処理を実行するタイミングを選択します。
    1. Webサイトへの初回訪問時: 訪問者がWebサイトを最初に訪問したときのみ、自動処理を実行します。
    2. Webサイトの任意のページへのアクセス時: 訪問者がWebサイトのいずれかのページを訪問したときに、自動処理を実行します。
    3. 特定の処理の実行時:  訪問者がWebサイトで特定の処理を行ったときに、自動処理を実行します。
    4. Webサイトからの離脱時:  訪問者がWebサイトを離脱したときに、自動処理を実行します。



  7. [次へ]をクリックします。
  8. 使用する自動処理の種類を選択します。次の2つから選択できます:
    1. JavaScript APIを実行する:設定した条件に該当する訪問者に対して、JavaScript APIを使用して、自動処理を実行できます。
    2. チャットへの招待を送信する:設定した条件に該当する訪問者に対して、チャットへの招待を送信できます。

定義済みの自動処理の条件

あらかじめ用意されている定義済みの条件は、次のとおりです:

条件
説明
ブラウザー

Webサイト訪問者が使用しているブラウザーです。

(値:Apple Safari、Google Chrome、Microsoft Internet Explorer、Mozilla Firefox、Opera、不明)


Webサイト訪問者の国です。
現在のページ
訪問者がアクセスしているページのURLです。
現在のページのタイトル
訪問者がアクセスしているページのタイトルです。
CRMの連絡先
Webサイト訪問者に関するZoho CRMの連絡先情報です(詳細はこちら)。
CRMの見込み客
Webサイト訪問者に関するZoho CRMの見込み客情報です(詳細はこちら)。
CRMの取引先
Webサイト訪問者に関するZoho CRMの取引先情報です。
CRMの商談
Webサイト訪問者に関するZoho CRMの商談情報です(詳細はこちら)。
キャンペーンのソース
検索エンジン、メールマガジン名、その他のソース(参照元)を識別するために使用されているパラメーター(UTM)です。
キャンペーンのメディア
メールやCPC広告などのメディアを識別するために使用されているパラメーター(UTM)です。
キャンペーンのキーワード
有料検索に使用されているキーワードのパラメーターです(例:Google 広告のキーワード)。
キャンペーンのコンテンツ
テストやコンテンツターゲティング広告で使用されているパラメーター(UTM)です。
キャンペーン名
商品販促や戦略キャンペーンを識別するためのキーワード分析に使用されているパラメーター(UTM)です。
IPアドレス
Webサイト訪問者のIPアドレスです。
初回訪問ページ
Webサイト訪問者が最初にアクセスしたページのURLです。
初回訪問ページのタイトル
Webサイト訪問者が最初にアクセスしたページのタイトルです。
過去のチャット数
訪問者との過去に行ったチャットの回数です。
訪問回数
訪問者がWebサイトにアクセスした回数です。
OS

訪問者が使用しているOS(オペレーティングシステム)です

(値:Android、Apple iPhone、Apple iPod、Apple Macintosh、Blackberry、Kindle、Linux、Microsoft Windows、Motorola、Nintendo、Nokia、PlayStation、Sun Solaris、Symbian、Web OS)。

参照元
訪問者がWebサイトにアクセスするために使用した参照元(ソース)です。
地域

Webサイト訪問者の地域です

(値:アジア太平洋、カナダ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、イギリス)。

検索エンジン

訪問者が使用した検索エンジンです

(値:Baidu、Bing、Google、Inktomi、Teoma、WebCrawler)。

都道府県
Webサイト訪問者の都道府県です。
訪問者の種類

Webサイト訪問者の種類です

(値:すべて、新規、再訪問)。

訪問者の情報
JavaScript APIを使用して、値を設定できます。
Web埋め込み
訪問者がアクセスしているWebサイト内の埋め込みコード(チャット)です。
高度な設定
複数の条件を設定できます。
市区町村
Webサイト訪問者の市区町村です。
CRMの訪問者の種類

訪問者のZoho CRMでのカテゴリ―です

(値:連絡先、顧客、見込み客、未登録、潜在顧客)。

実行ステータス

自動処理が実行されたかどうかの実行ステータスに基づいて、条件を設定できます

(値:実行済み、未実行)。

前のページ

訪問者が特定のページを離れて別のページに移動した場合の移動元のページのURLです。


自動処理の種類:

JavaScript APIを実行する:

JavaScript API を使用して処理を実行するには、
  1. [自動処理の種類]の設定で、[JavaScript APIを実行する]を選択します。



  2. 自動処理名を入力し、自動処理の実行タイミングを設定します。下部にサンプルコードが表示されます。これを使用して、JavaScript APIを設定できます。
     

  3. JavaScript APIをWebサイトに設置します。
  4. [次へ]をクリックします。
  5. ルールに名前を付けて、[実行する]をクリックします。 



  6. 訪問者が条件に該当する場合に、APIが実行されます。   

チャットへの招待を送信する:

チャットへの招待を送信するには
  1. [自動処理の種類]の設定で、[チャットへの招待を送信する]を選択します。
  2. チャットに表示する担当者名を入力し、チャットウィンドウの表示タイミングを設定します。下部のメッセージ欄にはサンプルが表示されています。



  3. 訪問者に表示するメッセージを編集します。「%」を入力すると、差し込み項目の候補が表示されます。候補を選択することで、差し込み項目を追加することもできます。   
  4. [次へ]をクリックします。
  5. ルールに名前を付けて、[実行する]をクリックします。 

訪問者のWebサイト離脱時に処理を実行する

[自動処理の実行タイミング]設定で、[Webサイトからの離脱時]を選択することもできます。これにより、訪問者がWebサイトを離脱したときに、処理を実行できます。この条件を設定すると、訪問者がWebサイトを離れたときに、Zoho CRMの項目を更新したり、Zoho Campaignsのメールの配信リストに訪問者を追加したりできます。 
  1. [設定]→[自動化]→[自動処理]に移動し、新しい自動処理の実行ルールを追加します。
  2. [自動処理の実行タイミング]設定で、[Webサイトからの離脱時]を選択します。[次へ]をクリックします。



  3. 次に、実行する処理の種類を選択します。[Zoho CRMへの登録]または[メール配信リストへの追加]のいずれかを選択できます。 
  4. これで、条件に該当する訪問者がWebサイトを離脱したとき、選択した自動処理が実行されるようになります。

訪問者のWebサイト離脱時にZoho CRMの情報を自動で更新する

訪問者がWebサイトを離脱したときに、Zoho CRMの見込み客タブまたは連絡先タブの項目を更新できます。Zoho CRMタブの更新対象の設定は、次の中から選択できます:
  1. Zoho CRMの見込み客を更新する:[見込み客]タブの選択した項目に訪問者情報が登録されます。
  2. Zoho CRMの連絡先を更新する:[連絡先]タブの選択した項目に訪問者情報が登録されます。
  3. Zoho CRMの見込み客または連絡先を更新する:[見込み客]タブまたは[連絡先]タブの共通の項目に訪問者情報が登録されます(訪問者が見込み客であるか、連絡先に変換済みであるかに応じて、いずれかのタブの項目に訪問者情報が登録されます)。
設定手順:
  1. [自動処理の種類]の設定で、[Zoho CRMへの登録]を選択します



  2. Zoho CRMのタブの選択リストと、選択したタブ内の利用可能な項目の一覧が表示されます。対象のタブを選択します。
  3. 次に、選択したタブに登録するデータを選択します。
  4. Zoho CRMのタブの項目を選択します。[項目の値]のテキストボックスに、Zoho CRMの項目に登録したい値を入力します。これにより、設定した条件に該当する訪問者の情報が、Zoho CRMタブの特定の項目に登録されるようになります。
  5. ルールに名前を付けて、[実行する]をクリックします。 
  6. これで、訪問者がWebサイトを離脱したときに、Zoho CRMに情報が登録されるようになります。

Webサイトを離脱した訪問者の情報を、Zoho Campaignsの配信リストに自動で追加する

[メール配信リストへの追加]設定を選択すると、訪問者がWebサイトを離脱するときに、Zoho Campaignsの配信リストに訪問者の情報を直接追加できます。
  1. [自動処理の種類]の設定で、[メール配信リストへの追加]を選択します。



  2. 対象の配信リストを選択し、[次へ]をクリックします。
  3. ルールに名前を付けて、[実行する]をクリックします。 
  4. これで、条件に該当する訪問者がWebサイトを離脱したときに、訪問者の情報が配信リストに自動で追加されるようになります。

訪問者が特定の操作を行ったときに自動処理を実行する

[自動処理]の設定では、訪問者が特定の操作を行ったときに、訪問者に独自の自動処理を実行することもできます。
まず、独自の処理用のコードをWebサイトに追加する必要があります。このコードを通じて、訪問者がWebサイトで特定の操作を行ったときに、自動処理を実行できます。
  1. [設定]→[自動化]→[自動処理]に移動し、新しい自動処理の実行ルールを追加します。 
  2. [自動処理の実行タイミング]設定で、[特定の操作の実行時]を選択します。
  3. 特定の操作の値を入力し、[次へ]をクリックします。



  4. 使用する自動処理の種類を選択します。次の2つから選択できます: 
    1. JaveScript APIを実行する:設定した条件に該当する訪問者に対して、JavaScript API を使用して、自動処理を実行できます。 
    2. チャットへの招待を送信する:設定した条件に該当する訪問者に対して、チャットへの招待を送信できます。 



  5. ルールに名前を付けて、[実行する]をクリックします。
  6. これで、設定した独自の操作を訪問者が実行したときに、選択した自動処理が実行されます。

自動処理の実行ルールを削除するには

自動処理の実行ルールを削除するには、特定の実行ルールにカーソルを合わせると表示されるごみ箱(削除する)アイコンをクリックします。



自動処理の実行ルールを無効にするには

自動処理の実行ルールを無効にするには、特定の実行ルールにカーソルを合わせて、切り替えボタンをクリックします。



関連情報:
  1. 独自の自動処理
  2. Zoho SalesIQの自動化機能の活用のヒント(英語)