メールの署名
Zoho SalesIQのメールの署名機能を使用すると、顧客宛てに送信するメールの署名にチャット用のボタンやリンクを挿入できます。また、メールの署名から開くチャット用のページに、ブランドに関する情報や連絡先を表示することもできます。
メールの署名のメリット：
- メールでのやりとりの際に、顧客に対してブランドに関する情報を伝えることができます。ブランドの認知度を向上させることができます。
- 最新のキャンペーンやプロモーションを情報を伝えることもできます。
署名チャットのコードを取得するには
使用中のメールクライアントがHTMLコードに対応している場合は、署名チャットのHTMLコードを使用することでZoho SalesIQの署名チャットを挿入できます。専用コードをコピーして署名欄に貼り付けるだけで、送信するメールに署名チャットウィジェットを表示できます。
- Zoho SalesIQにアクセスし、［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］の順に移動します。
- ［署名のコード］欄に表示されているコードをコピーします。
- 使用中のメールクライアントがHTMLコードに対応していない場合は、ページの下部に表示されているURLをコピーして使用してください。
- ［画像URL］と［移動先リンク］のいずれかを使用できます：
- 画像URL：メールの署名に、チャットを開始するためのボタンの画像を表示するためのURLです。画像タグにURLを指定することで、Zoho SalesIQから取得した画像が表示されます。
- 移動先リンク：チャットページへのリンクURLです。受信者がこのリンクまたはこのリンクが設定された画像やテキストをクリックすると、メール受信者用のチャットページが開きます。
訪問者とのチャット
顧客対応に使用するチャットのリンクを取得できます。リンクをコピーして訪問者に送信し、リンクからチャットを開始してもらうことができます。
- Zoho SalesIQにアクセスし、［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］の順に移動します。
- 表示されている移動先リンクのURLをコピーして、訪問者にメールで送信します。
- 顧客がリンクをクリックすると、チャットが開始します。
顧客に対して表示するページの設定については、こちらをご参照ください。
担当者別の署名チャットのコードを取得するには
担当者別の署名チャットのコードをメールに追加すると、顧客がメールからのチャットを開始した場合に、該当の担当者にのみ通知されます。担当者ごとに専用のチャットのコードを取得して使用できます。
- Zoho SalesIQにアクセスし、［設定］→［担当者］→［（担当者名）］の順に移動し、［メールの署名の設定］をクリックします。
- ブランドを選択し、表示画像を選択します。
- ポップアップ画面で［保存する］をクリックして、変更内容を保存します。［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］の順に移動します。
- コードをコピーします。
- 画像URLと移動先リンクが表示されます。いずれかを使用できます：
- 画像URL：メールの署名に、チャットを開始するためのボタンの画像を表示するためのURLです。画像タグにURLを指定することで、Zoho SalesIQから取得した画像が表示されます。
- 移動先リンク：チャットページへのリンクURLです。受信者がこのリンクまたはこのリンクが設定された画像やテキストをクリックすると、メール受信者用のチャットページが開きます。
署名チャットのウィジェットに独自のテーマを設定するには
メールの署名に独自の画像を追加するには：
- Zoho SalesIQにアクセスし、［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］の順に移動します。［カスタマイズ］リンクをクリックします。
- ［アップロードする］リンクをクリックすると、独自の画像をアップロードできます。
署名チャットのウィジェットのデザインテーマを選択するには
- Zoho SalesIQにアクセスし、［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］の順に移動します。［カスタマイズ］リンクをクリックします。
- メールやチャットのページのデザインに合ったテーマを選択できます。
チャットウィンドウの外観と入力項目を編集するには
- Zoho SalesIQにアクセスし、［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［カスタマイズ］の順に移動します。画面左側のメニューから［外観］タブをクリックします。
- チャットウィンドウの外観のカスタマイズ、設定の変更、入力項目の追加や削除、返信メッセージの設定が可能です。
- 変更内容を保存します。
メールの署名の外観をカスタマイズするには
メール受信者向けページの背景画像を、あらかじめ用意されている画像から選択するか、独自の画像をアップロードしてカスタマイズできます。
- Zoho SalesIQにアクセスし、［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］の順に移動します。［カスタマイズ］リンクをクリックします。
- 画面左側のメニューにある［初回訪問ページ］をクリックします。
- 画像ギャラリーから背景を選択します。
- 独自の画像をアップロードすることもできます。
- ［保存する］をクリックします。
署名チャットを有効または無効にするには
- ［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］の順に移動します。切り替えボタンをクリックして、有効にします。
署名チャットウィンドウからのチャットの開始
メールの受信者は、チャットページですべての必須項目を入力した後、質問内容を入力してチャットを開始できます。ただし、担当者が通知を受け取って返信するには、WebブラウザーまたはモバイルアプリからZoho SalesIQにログインしている必要があります。
Zoho SalesIQから送信するメールに署名チャットを追加するには
Zoho SalesIQから送信するメールに、署名チャットを簡単に追加できます。ブランド（Webサイト）の設定で、メールの署名を有効化してデザインを選択すると、訪問者に送信するすべてのメールに対し、チャット用の署名をワンクリックで追加できます。
- Zoho SalesIQにアクセスし、［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］の順に移動し、切り替えボタンをクリックして有効化します。
- ［カスタマイズ］リンクをクリックします。
- あらかじめ用意されたデザインテーマを選択するか、独自のテーマをアップロードして、［保存する］をクリックします。
Zoho CRMへの署名チャットの追加
Zoho CRMから顧客に送信するメールに、Zoho SalesIQの署名チャットを簡単に追加できます。送信したメールの署名から顧客がチャットを開始できます。
- Zoho CRMにアクセスして、［設定］→［一般］→［個人設定］→［メール用署名］の順に移動します。
- メール用署名の編集画面で、［Edit HTML］（HTMLの編集）アイコンを選択します。
- 次に、Zoho SalesIQの［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］から、署名チャットのコードをコピーします。
- Zoho CRMの［Edit HTML］（HTMLの編集）画面に戻り、コピーしたコードを貼り付けて、［Insert］（挿入する）ボタンをクリックします。
- 本文に署名チャットが表示されていることを確認します。［保存］ボタンをクリックします。
- これで、Zoho CRMから送信するメールに署名チャットが追加されます。
Zoho Deskでの署名チャットの追加
Zoho Deskからの返信メールに、Zoho SalesIQの署名チャットを簡単に追加できます。送信したメールの署名から顧客がチャットを開始できます。
- Zoho Deskにアクセスして、［設定］→［カスタマイズ］→［個人設定］→［各種設定］→［署名］→［署名の追加］の順に移動します。
- メール用署名の編集画面で、［Insert］（挿入）ドロップダウンから［Edit HTML］（HTMLを挿入）を選択します。
- 次に、Zoho SalesIQの［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］から、署名チャットのコードをコピーします。
- Zoho Deskの［Edit HTML］（HTMLの編集）画面に戻り、コピーしたコードを貼り付けて、［Insert］（挿入する）ボタンをクリックします。
- 本文に署名チャットが表示されていることを確認し、［保存］ボタンをクリックします。
Zoho Mailでの署名チャットの追加
Zoho Mailから送信するメールに署名チャットを追加できます。Zoho SalesIQからリンクをコピーして貼り付けるだけで設定できます。
- Zoho Mailにアクセスし、［設定］→［署名］に移動します。
- ［新しい署名の追加］リンクをクリックします。
- 署名の名前を入力し、編集画面の［HTMLを挿入する］アイコンをクリックします。
- HTMLの挿入画面が表示されます。
- 次に、Zoho SalesIQの［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］から、署名チャットのコードをコピーします。
- Zoho Mailの［HTMLの挿入］画面に戻り、コピーしたコードを入力欄に貼り付けて、［挿入］ボタンをクリックします。
- 本文に署名チャットが表示されていることを確認し、［保存する］ボタンをクリックします。
- メールの下書きの作成時に、署名チャットが表示されます。
Gmailアカウントでの署名チャットの設定
GmailでもZoho SalesIQの署名チャットを使用できます。送信したメールの署名から顧客がチャットを開始できます。
- Gmailアカウントにログインして、右側にある歯車（設定）アイコンをクリックします。次に、ドロップダウンから ［すべての設定を表示］をクリックします。
- ［全般］タブで下にスクロールし、［署名］設定を表示します。［+ 新規作成］ボタンをクリックして、署名の名前を入力して、［作成］ボタンをクリックします。
- 編集画面で［画像を挿入］アイコンをクリックし、［ウェブアドレス（URL）］タブを選択します。
- 次に、Zoho SalesIQの［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］に移動し、署名チャットの［画像URL］をコピーします。
- Gmailの［画像の挿入］画面に戻り、入力欄にコピーしたURLを貼り付けます。［選択］ボタンをクリックして、画像を挿入します。次に、挿入した画像を選択して、編集画面の［リンク］（リンクの挿入）アイコンをクリックします。リンク先に［ウェブアドレス］を選択します。
- 次に、Zoho SalesIQの［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］から、署名チャットの［移動先リンク］をコピーします。
- Gmailの［リンクを編集］画面に戻り、入力欄にコピーしたURLを貼り付けます。［OK］ボタンをクリックして、リンクを設定します。Gmailの設定に署名チャットが追加されます。これで、Gmailから送信するメールに署名チャットを追加できます。
Microsoft Outlookでの署名チャットの追加
Microsoft Outlookから送信するメールにZoho SalesIQの署名チャットを追加できます。送信したメールの署名から顧客がチャットを開始できます。
- Microsoft Outlookで、設定アイコン→［Outlook のすべての設定を表示］に移動し、［作成して返信］の順に移動します。
- 次に、Zoho SalesIQの［設定］→［カスタマイズ］→［ブランド］→［（ブランド名）］→［コードの設定］→［メールの署名］から、［画像URL］をコピーします。
- コピーしたリンクをブラウザーのアドレスバーに貼り付けて、表示された署名用画像ファイルをダウンロードします。
- ［電子メールの署名］の編集画面で、画像の挿入アイコンをクリックし、ダウンロードした署名用画像ファイルを選択します。
メモ：ダウンロードしたファイルを参照する際には、必ず［すべてのファイル］を選択してください。 - ダウンロードした画像を選択して、署名用画像を挿入します。
- 次に、挿入した署名用画像を選択して、リンクの挿入アイコンをクリックし、アドレスの入力欄に署名コードの［移動先リンク］のURLをコピーして貼り付け、［OK］をクリックします。最後に、［保存］ボタンをクリックします。
- これで、Microsoft Outlookでメールを作成する際に、下部にある［…］（その他のオプション）アイコンをクリックし、［署名を挿入］を選択すると、メール本文の末尾にZoho SalesIQの署名チャットのボタンを追加できます。
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