組織の従業員が担当者とのチャットを開始した場合、[連絡先]→[会社]タブに該当の組織の情報が表示されます。会社の従業員は、Clearbit連携の訪問者情報の補完機能によって識別されます。[会社情報]タブでは、組織の基本情報を確認できます。その他、チャット履歴、連絡先情報、連絡先の行動履歴などもそれぞれのタブで確認できます。これらの情報を基に、担当者は適切なフォローアップを行うことができます。
[会社]タブには、4種類の標準リストがあります:
条件を自由に設定して、独自のリストを作成することもできます。設定した条件に該当する会社が一覧表示されます。
Zoho SalesIQの画面左側のメニューにある[連絡先]→[会社]に移動し、リストの種類の横にある [+]アイコンをクリックします。
ルール(抽出条件)を設定すると、対象の会社を抽出できます。
上部にある[件名を追加してください]をクリックすると、リスト名を入力できます。
定義済みの条件項目を選択して、ルールを設定します。
たとえば、従業員がGoogle Chromeブラウザーを使用している会社を分類するとします。まず、定義済みの条件から[ブラウザー]を選択します。次に、[が次の値と等しい]を選択すると、一覧から選択したブラウザーを使用している訪問者を抽出できます。ブラウザーの種類を選択して、[保存する]をクリックします。
最初のルールを作成した後、[別のルールを追加する]の横にある[または]や[かつ]をクリックすると、ルールをさらに追加できます。
[または]を選択した場合、いずれかのルールに該当する会社が抽出されます。
[かつ]を選択した場合、すべてのルールに該当する会社が抽出されます。
ルールを追加したあと、[保存する]をクリックします。
これで、[会社]タブ内で画面上部にあるドロップダウンから、作成した独自のリストを選択できるようになります。
会社情報
[チャット]タブには、会社の従業員が開始したチャットがすべて表示されます。特定のチャットをクリックすると、チャットの内容を確認できます。チャットの日時、対応した担当者、チャットのステータスも表示されます。下部にある[メールで返信する]ボタンをクリックすると、チャットのフォローアップ用にメールを送信できます。チャットの履歴から、訪問者を分析して、訪問者のニーズや状況に応じたアプローチを行うことが可能です。
[行動]タブには、連絡先が行った操作や行動が、セッションごとに時系列ですべて表示されます。連絡先に対する担当者の行動も表示されます。行動はセッションごとに分類されて、表示されます。対象のセッションをクリックすると、セッション中のすべての行動を確認できます。
[行動]タブに表示される情報は次のとおりです:
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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