Zoho SalesIQにブランドを追加すると、ブランド専用の自動案内ボットが自動的に作成されます。ただし、自動案内ボットは設定を完了するまで有効化されません。
返信の設定
次の場合について設定できます:
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該当する回答がある場合
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該当する回答がない場合
- 関連する資料の候補(任意)
該当する回答がある場合:
訪問者からの質問に対する回答がボットによって識別された場合、該当の記事やよくある質問の回答の内容が、ボットの返信として表示されます。このような場合を、該当する回答がある場合と呼びます。ここでは、 メッセージとフォローアップ処理の設定が可能です。
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回答の最初のメッセージを入力します。
これは、ボットが訪問者に対して表示する記事の上部に表示されます。
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スライダーを利用して、ボットの回答に表示する記事数の上限を指定します。
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フォローアップ
処理の欄で、回答の送信後に表示するフォローアップ処理を選択します。
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フォローアップ処理の欄で編集アイコンをクリックすると、各フォローアップ処理の内容をカスタマイズできます。また、フォローアップ処理用の返信もカスタマイズできます。
該当する回答がない場合:
訪問者からの質問に対する回答がボットによって識別されず、適切な記事やよくある質問が見つからない場合を、該当する回答がない場合と呼びます。この設定では、 メニューのテキストとフォローアップ処理を設定できます。
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訪問者からの質問に該当するよくある質問や記事がない場合に、チャットウィンドウに表示する
メッセージ
を設定します。
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メッセージの送信後に表示するフォローアップ処理を選択します。
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[関連する資料の候補]の欄にある切り替えスイッチをクリックすると、設定を有効または無効にできます。
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チャット画面に表示するメッセージを入力します。
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処理
自動案内ボットによるチャット対応における処理について設定できます。
対応可否
営業時間や訪問者の条件に応じて自動案内ボットの対応を行うかどうか設定できます。選択肢は以下のとおりです。
- 営業時間内:
- どのチャットにも応答しない:自動案内ボットは、営業時間内であってもどのチャットにも応答しません。
- すべての受信チャットに応答する:自動案内ボットは、営業時間内に受信したすべてのチャットに応答します。
- 担当者が対応不可の場合にのみチャットに応答する:自動案内ボットは、営業時間内に担当者が対応不可の場合のみ、受信したチャットに応答します。
- 営業時間外:
- どのチャットにも応答しない:自動案内ボットは、営業時間外にはどのチャットにも応答しません。
- すべての受信チャットに応答する:自動案内ボットは、営業時間外に受信したすべてのチャットに応答します。
- 担当者が対応不可の場合にのみ応答する:自動案内ボットは、営業時間外に担当者が対応不可の場合のみ、受信したチャットに応答します。
訪問者の条件:
どの訪問者に対して自動案内ボットを起動するか、条件を設定できます。
- 初期設定では、訪問者の条件は、すべての訪問者を対象とするように設定されています。
- この条件をカスタマイズするには、設定の右上にある[ルールを管理する]リンクをクリックして対象の条件を編集し、[保存する]をクリックします。
チャットの自動処理:
訪問者に対して自動案内ボットを通じて自動的にチャットを開始するように設定する場合は、[チャットの自動処理]設定の切り替えスイッチをクリックして、有効にします。
- 次に、自動案内ボットからチャットを開始するタイミングとして、以下のいずれかの条件を選択します。
- 訪問者がWebサイトにアクセスしてから一定時間が経過したとき
- 訪問者がチャットメニューを操作したとき
- 訪問者が特定の処理を実行したとき
- また、対象の訪問者に対して自動案内ボットが送信する挨拶メッセージを設定できます。
チャットの待機時間の管理:
チャットが待機状態(訪問者からの返信がない状態)になった場合に、自動案内ボットから確認メッセージ(リマインダー)を送信できます。反応がない場合、チャットを自動で終了できます。待機状態のチャットの処理を有効にするには、該当の設定の切り替えスイッチをクリックします。
- 確認メッセージ(リマインダー):訪問者に対して自動案内ボットから進行中のチャットに関する確認メッセージを送信できます。どのくらい待機した後に送信するかを指定可能です(例:3分間待機しても訪問者から何もメッセージが入力されない場合に送信する)。メッセージはカスタマイズ可能です。また、別のメッセージを追加して、指定した時間の経過後に追加の確認メッセージを送信するように設定できます。
- チャットが時間切れになったときの処理:確認メッセージ(リマインダー)を送信した後、訪問者が返信しないまま指定時間を経過した場合に、自動案内ボットからチャットを終了することを伝えるメッセージを送信できます。
返信の間隔:
訪問者からのメッセージに対して返信するまでの待機時間を設定できます。これにより、人間の担当者がメッセージを入力しているような自然なやりとりを表現できます。
- スライダーをドラッグして値を設定することで、自動案内ボットの返信の間隔(秒単位)を設定できます。
担当者への引き継ぎ:
訪問者が自動案内ボットとのチャット中に人間の担当者への引き継ぎを希望する場合の対応方法や表示するメッセージを設定できます。担当者へ引き継ぐ場合、自動案内ボットとのチャット内容が担当者に転送されます。引き継ぎ処理については、以下の2つの方法を設定できます。
- 引き継ぎ用メニュー :自動案内ボットとのチャット画面に引き継ぎ用メニューを表示できます。訪問者がメニューを操作することで、人間の担当者とのチャットを開始できます。メニューと選択肢の表示テキストはカスタマイズできます。
- 会話を通じた引き継ぎ:訪問者が自動案内ボットとのチャットを通じて人間の担当者に引き継ぐよう依頼した場合に、チャット内容が担当者に転送されます。なお、自動案内ボットがチャットの転送を開始した際に表示するメッセージの内容はカスタマイズできます。
エラー処理(担当者への引き継ぎに失敗した場合の処理)
引き継ぎ失敗
自動案内ボットがチャットを担当者に引き継げなかった場合に表示する応答メッセージと、実行するフォローアップ処理を設定できます。
- 担当者が取り込み中の場合のメッセージ:チャットの転送時にすべての担当者が取り込み中の場合に表示する、返信メッセージとフォローアップ処理を設定できます。
- 担当者が対応不可の場合のメッセージ:チャットの転送時にすべての担当者がオフラインの場合に表示する、返信メッセージとフォローアップ処理を設定できます。
システムのエラー
システムのエラーが発生した場合に表示する、通知メッセージとフォローアップ処理を設定できます。
ボットのプレビュー
自動案内ボットの設定を完了した後、右側のプレビュー画面で自動案内ボットによる処理をテストできます。
ボットの配置
すべての手順を完了し、プレビュー画面で自動案内ボットによる処理をテストした後、画面の右上にある[配置する]ボタンをクリックすると、対象のWebサイトに自動案内ボットを配置できます。