データブロック

データブロック

データブロックは、訪問者から情報を収集し、保存するために使用します。名前、メールアドレス、電話、Webサイトなどの他、任意の情報(カスタム項目)を入力してもらい、そのデータを保存することが可能です。




名前

このブロックを使用すると、チャットの中で、訪問者に名前を入力してもらうことができます。入力された内容は、Zoho SalesIQの画面やデータに自動的に更新されます。

  • [名前]ブロックを追加するには、追加用アイコン[+]をクリックして、ブロック一覧を表示し、[データブロック]セクションの [名前] ブロックを選択します。



  • [名前] ブロックの [名前] [メッセージ] を入力します。
  • なお、名前の入力は初期設定では必須ですが、 [訪問者がスキップできるようにする] チェックボックスにチェックを入れると、入力不要にできます。 
  • [ヒントのテキスト] [初期値] を入力すると、入力内容のサンプルや補足説明を分かりやすく表示できます。[ヒントのテキスト]はチャット上に薄い文字で表示されます。[初期値]は通常のテキストで表示されます。必要がなければ、これらの設定はスキップできます。 
  • 訪問者が名前以外を入力した場合に表示する [エラーメッセージ] を入力します。 [保存する] をクリックします。
                

例: チャット上で訪問者に名前を入力してもらう。


メールアドレス

このブロックを使用すると、チャットの中で、訪問者にメールアドレスを入力してもらうことができます。入力された内容は、Zoho SalesIQの画面やデータに自動的に更新されます。

  • [メールアドレス]ブロックを追加するには、追加用アイコン[+]をクリックして、ブロック一覧を表示し、[データブロック]セクションの [メールアドレス] ブロックを選択します。



  • [メールアドレス] ブロックの [名前] [メッセージ] を入力します。
  • なお、メールアドレスの入力は初期設定では必須ですが、 [訪問者がスキップできるようにする] チェックボックスにチェックを入れると、入力不要にできます。 
  • [ヒントのテキスト] [初期値] を入力すると、入力内容のサンプルや補足説明を分かりやすく表示できます。[ヒントのテキスト]はチャット上に薄い文字で表示されます。[初期値]は通常のテキストで表示されます。必要がなければ、これらの設定はスキップできます。 
  • 訪問者がメールアドレス以外を入力した場合に表示する [エラーメッセージ] を入力します。 [保存する] をクリックします。



例: チャット上で訪問者にメールアドレスを入力してもらう。



このブロックを使用すると、チャットの中で、訪問者に電話番号を入力してもらうことができます。入力された内容は、Zoho SalesIQの画面やデータに自動的に更新されます。

  • [電話番号]ブロックを追加するには、追加用アイコン[+]をクリックして、ブロック一覧を表示し、[データブロック]セクションの [電話番号] ブロックを選択します。



  • [電話番号] ブロックの [名前] [メッセージ] を入力します。
  • なお、電話番号の入力は初期設定では必須ですが、 [訪問者がスキップできるようにする] チェックボックスにチェックを入れると、入力不要にできます。 
  • 次に [国コード] を設定します。 [ヒントのテキスト] [初期値] を入力すると、入力内容のサンプルや補足説明を分かりやすく表示できます。[ヒントのテキスト]はチャット上に薄い文字で表示されます。[初期値]は通常のテキストで表示されます。必要がなければ、これらの設定はスキップできます。 
  • 訪問者が電話番号以外を入力した場合に表示する [エラーメッセージ] を入力します。 [保存する] をクリックします。



:チャット上で訪問者に電話番号を入力してもらう。



組織

このブロックを使用すると、チャットの中で、訪問者に組織名や会社名を入力してもらうことができます。

  • [組織]ブロックを追加するには、追加用アイコン[+]をクリックして、ブロック一覧を表示し、[データブロック]セクションの [組織] ブロックを選択します。



  • [組織] ブロックの [名前] [メッセージ] を入力します。また、メッセージ上に表示する画像や添付ファイルを追加することも可能です。 
  • [保存する] をクリックすると、設定した内容が、カード形式で表示されます。



例: チャット上で訪問者に組織名を入力してもらう。


カスタム項目

このブロックを使用すると、必要な情報を訪問者に入力してもらうための独自項目(カスタム項目)を作成できます。標準項目では用意されていない、任意の内容を入力してもらうことが可能です。値の種類は、テキスト、数値、URLなどから選択できます。

  • [カスタム項目]ブロックを追加するには、追加用アイコン[+]をクリックして、ブロック一覧を表示し、[データブロック]セクションの [カスタム項目] ブロックを選択します。



  • [カスタム項目] ブロックの [名前] [メッセージ] を入力します。種類に応じて [訪問者がスキップできるようにする] チェックボックスが表示されます。チェックを入れると、入力不要にできます。 
  • [種類を選択してください] セクションで、訪問者に 入力してもらうデータの種類 を選択します。 

データの種類:

  • メールアドレス :訪問者にメールアドレスを入力してもらう際に使用します。
  • 電話番号 :訪問者に電話番号を入力してもらう際に使用します。
  • URL :訪問者にURLを入力してもらう際に使用します。
  • 数値 :訪問者に数値を入力してもらう際に使用します。
  • テキスト :訪問者にテキストを入力してもらう際に使用します。
  • パスワード :訪問者からパスワードを取得する際に使用します( :訪問者が入力したパスワードは画面に表示されません。記号で隠されて表示されます)。
  • 訪問者の回答情報を、 訪問者情報の項目やボットの会話で一時的に再利用する情報(変数) に保存しておくこともできます。設定の完了後、 [保存する] をクリックします。



例: 数値のカスタム項目を利用して、チャット上で訪問者に問い合わせ番号を入力してもらう。 





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