AIカード

AIカード

AIカードは、人工知能を用いた処理を実行するために使用します。現在、AIカードには、自動案内ボットとChatGPT(OpenAI)の2種類があります。 

利用できる経路とプラン

            
Facebook、Instagram、WhatsAppの経路を通じた処理で利用可能です。

自動案内ボットのカード

自動案内ボットのカードは、 エンタープライズ プランでのみ利用可能です

自動案内ボットのカードでは、 自動案内ボット での応答と同様に、訪問者からの質問に関連する情報を、記事やよくある質問から引用してチャット画面に表示できます。  

  • ボットのフローに自動案内ボットのカードを追加するには、[+]アイコンをクリックして、カード一覧を表示し、処理カードの欄から [自動案内ボット] のカードを選択します。
  1. カード名を入力し、 資料の選択欄  から利用する資料を選択します。資料は、いわば「自動案内ボットの頭脳」です。 ボットは、資料を使用して、訪問者の質問に回答します。ボットは、選択された資料を使用して、訪問者の質問に回答します。使用する資料としては、  [Zoho SalesIQの資料]  または   [Zoho Deskの資料]  を選択できます。
  1. Zoho SalesIQの資料:  ボットは、SalesIQの記事、よくある質問、応答文などを参考に、訪問者からの質問に回答します。
  2. ボットの回答の精度とスピードを向上するために、一定数以上の資料(よくある質問、記事)が必要です。各カテゴリーに50件以上の資料を作成することをおすすめします。資料の件数が多いほど、ボットの回答の精度やスピードを改善できます。自動案内ボットが使用する資料が充実することで、ボットによる解決率を向上でき、担当者の対応負荷を減らすことができます。
  1. Zoho Deskの資料: ボットは、Zoho Deskの[ナレッジベース]に登録されている記事を参考に、訪問者からの質問に回答します。

    メモ:
    1. [Zoho Deskの資料]は、 Zoho Desk連携 が有効になっている場合のみ選択可能です。
    2. Zoho Deskの記事は、Zoho Desk連携の設定でボットの部門に関連付けられている部門内から検索されます。
    3. Zoho DeskでZiaの機能が有効になっている必要があります。
    4. Zoho Deskの[ナレッジベース]タブに30件以上の記事が登録されている必要があります。 
  1. 次に、 応答文パッケージ を選択します。応答文パッケージには、訪問者が挨拶や質問に使用すると考えられるメッセージと、その返信用のメッセージ(応答文)がまとめられています。初期設定では、あらかじめ用意されている標準の応答文パッケージが選択されていますが、別のパッケージを選択することもできます。  応答文パッケージに関する詳細はこちらをご参照ください。

  1. [資料から回答を取得する](OpenAI連携)を有効にすると、ChatGPTとの連携によって自動案内ボットの機能を強化できます。なお、機能を利用するには、あらかじめChatGPTとの連携機能が有効に設定されている必要があります。
  2. この機能を有効にすると、記事のリンクがそのまま送信されるのではなく、記事の内容に基づいて必要な情報のみが抽出され送信されます。  
[資料から回答を取得する]機能は、米国(US)のデータセンターに登録されているアカウントでのみ利用可能です。


訪問者からの質問に対する回答として案内できる情報が見つかった場合と見つからなかった場合の処理を設定します。 回答として案内できる情報が見つかった場合 の設定手順は以下のとおりです。 
  1. 該当する情報がある場合]の欄に、表示する テキストを入力します(例:こちらがお問い合わせに関連する記事です) このテキストは、ボットが訪問者に対して記事を表示する際に、記事の情報の上部に表示されます。 
  2. 続いて、[処理を追加する]をクリックして、回答として案内できる情報が見つかった場合に訪問者に対して表示する処理メニューを追加します。最大3つの処理メニューを追加できます。 


次に、訪問者からの質問に対する 回答として案内できる情報が見つからなかった場合 (適切な記事やよくある質問が見つからなかった場合)の設定手順は以下のとおりです。 
  1. [該当する情報がない場合]の欄に、表示する テキスト を入力します。(例:申し訳ありません。ご案内できる情報が見つかりませんでした)。 
  2. 続いて、[処理を追加する]をクリックして、回答として案内できる情報が見つからなかった場合に訪問者に対して表示する処理メニューを設定します。最大3つの処理メニューを追加できます。 
  3. また、関連する資料を表示するよう設定することもできます。 [関連する資料の候補を表示する] のスイッチを切り替えると、該当の設定を有効/無効にできます。関連する資料を表示する場合、表示するメッセージを入力します。
  4. [保存する] をクリックします。[自動案内ボット]カードが処理の流れに追加されます。
[自動案内ボット]カードによる処理は、回答として案内できる情報が見つかった後または見つからなかった後に表示される処理メニューを、訪問者が選択すると終了します。それまでは処理が継続します。
処理メニューを選択した後に実行する処理は、個別に設定可能です。メニューごとに処理を分岐させ、異なる処理を設定できます。分岐後の流れには、任意の処理(カード)を追加できます。なお、何らかの理由でエラーが発生した場合など、処理が適切に完了しなかった場合の流れとして、 [失敗] という分岐があらかじめ用意されています。[失敗]という分岐の後に実行する処理もカスタマイズ可能です。  



例:自動案内ボットをお問い合わせページ用に設定する 



ChatGPTのカード

ChatGPTのカードを使用すると、訪問者の質問への回答をChatGPT(OpenAI)から取得することができます。この機能を利用するには、 OpenAI連携の設定 が必要です。 
注: ChatGPTのカードは、現在、米国(US)とインド(IN)のデータセンターに登録されているアカウントにおいてのみ利用可能です。その他のデータセンターに登録されているアカウントでChatGPT連携を利用する方法については、こちらの投稿をご確認ください。
  1. ボットのフローにChatGPTのカードを追加するには、[+]アイコンをクリックして、カード一覧を表示し、処理カードの欄で[ChatGPT]カードを選択します。

  1. カード名を入力します。 
  2. 訪問者に対する回答をChatGPTから取得する際にChatGPTに渡す情報(入力値として使用する情報)の種類を選択します。
    1. 訪問者からの最後の返信を使用する :ボットに対する訪問者からの最後の返信を入力値として使用します。 

    1. 会話変数を使用する :チャット中に訪問者から収集した情報を、会話変数の機能を用いて一時的に保存しておき、同じ会話内の後のやりとりで使用します(会話変数に保存しておいた情報を入力値として使用します)。

    1. 以下の画像では、「visitor.issue」という名前の会話変数に、訪問者からの回答(問い合わせ内容)を保存しています。

    1. 訪問者に入力を依頼する :訪問者に対して入力を促すメッセージを表示し、訪問者からの回答を入力値として使用します。 

  1. なお、必要に応じて、返信内容に対して特定の処理を加えるための指示文を入力することも可能です。例:「Rephrase, grammar check」(言い換えと文法チェックを行ってください)と設定すると、ChatGPTは、訪問者が入力した文章を他の言葉で言い換えます。また、スペルチェックや文法の確認を行ったうえで文章をチャット画面に表示します。 

  1. [処理を追加する] をクリックして、処理メニューを入力します。  
  2. [保存する] をクリックします。 
注:ChatGPTのカードによる処理を通じて表示される回答内容の生成において、Zoho SalesIQのアカウントに登録されている資料などの情報は参照されません。回答内容は、ChatGPTが汎用的に学習した情報のみを用いて生成されます。 
以下は、それぞれの方法を用いた場合の応答の例です。