概要
Zoho CampaignsをZoho SalesIQに連携すると、キャンペーンメールからWebサイトにアクセスした訪問者の行動履歴を把握できます。Zoho Campaignsで配信したキャンペーンメールを追跡し、メールからWebサイトにアクセスした訪問者の行動を、Zoho SalesIQの画面で確認できます。また、担当者は、Webサイトの訪問者に配信したメールキャンペーンの詳細も確認できます。関連情報を把握することで、営業やサポートの対応がスムーズになります。さらに、チャット署名をキャンペーンメールに追加すると、メールからZoho SalesIQでのチャットをすぐに開始できます。
Zoho CampaignsをZoho SalesIQに連携するには
Zoho CampaignsをZoho SalesIQに連携するには:
- [設定]→[開発者向け情報]→[連携]→[Zoho Campaigns]に移動します。
- [有効にする]ボタンをクリックします。

- 複数のZoho Campaignsアカウントを管理している場合は、ポップアップ画面が表示されます。連携するZoho Campaignsのアカウントを選択し、[OK]をクリックします。
- 連携が完了すると、[Zoho Campaignsアカウントとの連携]タブに、Zoho CampaignsとZoho SalesIQの連携を設定したZoho Campaignsの管理者名と組織IDが表示されます。

メモ:
- Zoho Campaigns連携の有効化は、現在はOAuthのみを通じて可能です(過去のバージョンにおいてZSCキーを使用してアカウントを連携している場合は、引き続き同じキーを使用できます)。
- Zoho Campaignsの管理者権限を持っている場合にのみ、Zoho CampaignsのアカウントをZoho SalesIQに連携できます。
- Zoho SalesIQ内に表示されるZoho Campaignsのデータは、アカウントごとに異なります。各ユーザーが自分のZoho Campaignsアカウントに登録したデータは、各ユーザーのZoho SalesIQアカウントに表示されます。
- Zoho Campaignsの管理者権限を持つユーザーがZoho Campaignsアカウントにデータを登録していない場合、他のZoho Campaigns管理者のデータがZoho SalesIQアカウントに表示されます。
- Zoho Campaignsのマネージャー権限を持つユーザーがデータを登録していない場合、Zoho SalesIQアカウントにデータは表示されません。ただし、マネージャー権限のユーザーのアカウントが上位の役割(管理者)に変更された場合、該当のユーザーは、他の管理者アカウント内のすべてのデータを表示できます。
連携済みのアカウントを適切なZoho Campaignsアカウントに変更するには
Zoho SalesIQポータルに連携したZoho Campaignsアカウントを変更するには
- [設定]→[開発者向け情報]→[連携]→[Zoho Campaigns]に移動します。
-
[変更する]をクリックします。
- ポップアップ画面が表示されます。[削除する]をクリックすると、連携中に同期または転送されたデータがすべて削除されます。その後、連携するZoho Campaignsアカウントを改めて選択できます。
メモ:Zoho Campaignsアカウント内のデータに影響はありません。
項目を関連付けて、Zoho SalesIQからZoho Campaignsにデータを自動的に送信するには
Zoho Campaignsの設定で、Zoho SalesIQからZoho Campaignsに自動的にデータを送信する項目を選択できます。初期設定では、Zoho SalesIQの訪問者名とメールアドレスに対して、Zoho Campaignsの姓とメールアドレスがそれぞれ関連付けられています。
- 上記の項目以外に、さらに5件の項目を選択して関連付けることができます。
- [SalesIQの項目]のドロップダウンから、関連付けを行うZoho SalesIQの項目を選択します。

- 次に、[Campaignsの項目]のドロップダウンから、対応するZoho Campaignsの項目を選択します。

- Zoho SalesIQで取得されたデータが、Zoho Campaignsの選択した項目に反映されます。また、[無効にする]ボタンや[削除する]ボタンを使用して、追加した項目を無効にしたり、削除したりすることもできます。

Zoho SalesIQの画面でZoho Campaignsの詳細情報を表示するには
- 部門に関わらず、すべての担当者にキャンペーンの詳細情報を表示する場合、[Zoho SalesIQの設定]→[キャンペーンの詳細情報を表示できるユーザー]設定で、[すべての部門]を選択します。
- また、Zoho SalesIQの画面でキャンペーンの詳細情報を表示できる部門を選択することもできます。特定の部門でのみキャンペーンの詳細情報を表示できるようにするには、[キャンペーン詳細情報を表示できるユーザー]設定で[選択中の部門]を選択します。

- 部門の検索バーが表示されます。検索バーをクリックすると、 選択可能な部門がドロップダウンに表示されます。対象の部門を選択します。選択した部門の担当者のみ、Zoho SalesIQの画面でキャンペーンの詳細情報を表示できるようになります。
- [削除する]ボタンをクリックすると、選択した部門を削除できます。

チャットウィンドウでメール配信への登録を有効にするには
- [設定]→[パーソナライズ]→[ブランド]→[(ブランド名)]→[フロー管理]に移動します。
-
[項目]設定で、[項目を追加する]リンクをクリックします。
- [メール配信への登録]項目をドラッグ&ドロップで追加します。

- 入力画面が表示されます。チャットウィンドウで、Webサイトの訪問者に表示したいテキストを入力します。次に、ドロップダウンから配信リストを選択し、[保存する]をクリックします。

- その後、Webサイトのチャットウィジェットにアクセスした訪問者が、チャットを開始する前の画面でメールマガジンやニュースレターに登録できるようになります。
Zoho SalesIQの画面で配信済みキャンペーンの詳細情報を表示するには
訪問者に配信済みのキャンペーンの詳細情報は、次の3つの場所で確認できます:
担当者のチャットウィンドウに表示されるキャンペーンのステータス
最新3件のキャンペーンへの反応状況(開封、未開封、クリック、転送、不達、登録解除)をチャットウィンドウから確認できます。
チャットウィンドウまたはチャット履歴に表示されるキャンペーン情報
進行中のチャットウィンドウやチャット履歴の[配信済みキャンペーン情報]欄で、訪問者に配信したキャンペーンのうち、最新5件分のキャンペーン情報を表示できます。
キャンペーン名をクリックすると、キャンペーンの内容をすべて表示できます。
訪問者の履歴に表示されるキャンペーン情報
[訪問者の履歴]セクションで、訪問者に配信した最新のキャンペーンを表示できます。キャンペーン名をクリックすると、キャンペーンの内容を表示できます。
配信したメールキャンペーンに基づいてWebサイトの訪問者にスコアを設定するには
Zoho Campaignsで配信したキャンペーンメールから、Webサイトにアクセスした訪問者にスコアを設定できるようになりました。
- [設定]→[自動化]→[スコアリング]に移動し、[追加する]ボタンをクリックします。
- [UTMの値]欄の項目(キャンペーンのコンテンツ、キャンペーンのメディア、キャンペーンのソース、キャンペーンのキーワード、キャンペーン名)を使用して、対象のメールキャンペーンを抽出する条件を設定します。

- [次へ]をクリックし、対象のキャンペーンメールからの訪問に対して付与するポイントを設定します。
- [完了する]ボタンをクリックします。
これで、指定したキャンペーンメールから訪問者がWebサイトにアクセスするたびに、設定したルールに基づいて訪問者のスコアにポイントが加算されます。
Zoho Campaignsで配信したメールキャンペーンに基づいて、Webサイトの訪問者に優先度を付けるには
メールキャンペーンに基づいて優先度リング(優先度別に訪問者を分類して表示するリング)を設定することで、Webサイトの訪問者に優先度を付けることができます。
優先度リングをカスタマイズするには:
- [追跡]画面の右側にある[カスタマイズする]アイコンをクリックし、[独自の条件]カテゴリーの横にある[追加する]リンクをクリックします。
- [UTMの値]欄から項目を選択して、条件を設定します。
- [次へ]をクリックして、各リングに条件を設定します。
- 優先度リングに名前を付け、[保存する]をクリックします。

これで、キャンペーンメールからWebサイトにアクセスした訪問者が、設定した条件に応じて、リング内に優先度順に表示されるようになりました。
Zoho Campaignsで配信したメールキャンペーンに基づいて、訪問者の履歴からWebサイトの訪問者を抽出するには
フィルターを適用することで、特定のキャンペーンメールからWebサイトにアクセスした訪問者を抽出して、一覧表示できます。
- Zoho SalesIQの画面で、[連絡先]→[訪問者]に移動します。[+](追加する)アイコンをクリックします。
- [訪問者の表示方法の追加]画面が開きます。
- [UTMの値]欄の項目を選択して、Zoho Campaignsのキャンペーンに設定されたパラメーターを指定して、フィルター条件を設定します。

- 作成するリストに名前を付けて、[保存する]ボタンをクリックします。上記により、指定したキャンペーンメールからWebサイトにアクセスした訪問者を一覧表示するための、専用のリストが作成されます。

特定のキャンペーンメールからWebサイトにアクセスした訪問者に対して、チャットを自動で開始するには
配信したキャンペーンメールからWebサイトにアクセスした訪問者に対する自動処理を設定できます。
- [設定]→[自動化]→[自動処理]→[追加する]ボタンの順に移動します。
- ルールを設定するブランド(Webサイト)を選択します。
- 対象者の抽出条件を設定します。[UTMの値]欄から項目を選択し、自動処理の対象を抽出するための条件を設定します。設定完了後に、[次へ]をクリックします。

- [自動処理の実行タイミング]設定で、いずれかの実行タイミング([Webサイトへの初回訪問時]または[Webサイトの任意のページへのアクセス時])を選択します。[次へ]をクリックします。
- [独自の自動処理]設定で、実行する自動処理の種類を選択します。自動処理名または担当者名を入力します。
- [次の後]欄で、自動処理を実行するまでの待機時間を設定します。その他の必要な詳細も設定します。[次へ]をクリックして、設定内容を確認した後に[実行する]をクリックします。

これで、対象のキャンペーンメールから訪問者がWebサイトにアクセスすると、設定した自動処理(例:チャットウィンドウを開く)が実行されるようになりました。
Zoho Campaignsのキャンペーンのソース(経路)を特定するには
キャンペーンのソース(経路)を特定するには、次の手順を実行する必要があります:
- メールキャンペーンの予約時に、WebサイトへのリンクURLの末尾に追跡用パラメーター(UTM変数)を追加します。
- これで、訪問者がキャンペーンメール内のリンクをクリックしてWebサイトにアクセスすると、Zoho SalesIQでキャンペーンのソース(経路)、キャンペーン名、キャンペーンのメディアなどの詳細が特定され、Zoho CRMの[見込み客]タブ内に自動的に反映されます(Zoho CRMと連携している場合)。
メモ:
Zoho CRMの[見込み客]タブに、必要な項目をカスタム項目として事前に追加しておく必要があります。
Zoho Campaignsで配信したキャンペーンメールからWebサイトにアクセスした訪問者の名前とメールアドレスを特定するには
キャンペーンメールからWebサイトにアクセスした訪問者名を特定するには、キャンペーンメール内に記載したWebサイトへのリンクURLの末尾に、Zoho SalesIQのパラメーターを追加する必要があります。
リンクに含めるZoho SalesIQのパラメーター:
- ?siq_name=$[FNAME]$ $[LNAME]$&siq_email=$[EMAIL]$
例:
メモ:
URLの末尾に疑問符(?)が付いている場合は、アンド(&)記号に続けてパラメーターを追加します。疑問符(?)がない場合、URLの末尾に疑問符(?)を付けてから、パラメーターを追加する必要があります。また、追跡を開始するには、WebサイトのHTMLコード内にZoho SalesIQのコードを埋め込んでおく必要があります。
例:
配信したメールのパラメーター(UTM)に基づいて、Webサイトの訪問者を分類するには
Zoho SalesIQでは、配信したメールのパラメーター(UTM)に基づいて条件を設定し、訪問者を抽出して優先度順に表示できます。
- [追跡]画面の右側にある[カスタマイズする]アイコンをクリックし、[独自の条件]カテゴリーの横にある[追加する]リンクをクリックします。
- [UTMの値]欄から項目を選択して、条件を設定します。
- [次へ]をクリックして、各リングに条件を設定します。
- 優先度リングに名前を付け、[保存する]をクリックします。

配信したメールのパラメーター(UTM)に基づいて、チャットを自動で開始するには
配信したメールのパラメーター(UTM)に基づいて条件を設定し、設定した内容に応じてチャットを自動で開始するには、次の手順を実行します:
- [設定]→[自動化]→[自動処理]→[追加する]ボタンの順に移動します。
- ルールを設定するブランド(Webサイト)を選択します。
- 対象者の抽出条件を設定します。[UTMの値]欄から項目を選択し、自動処理の対象を抽出するための条件を設定します。設定完了後に、[次へ]をクリックします。

- [自動処理の実行タイミング]設定で、いずれかの実行タイミング([Webサイトへの初回訪問時]または[Webサイトの任意のページへのアクセス時])を選択します。[次へ]をクリックします。
- [独自の自動処理]設定で、実行する自動処理の種類を選択します。自動処理名または担当者名を入力します。
- [次の後]欄で、自動処理を実行するまでの待機時間を設定します。その他の必要な詳細も設定します。[次へ]をクリックして、設定内容を確認した後に[実行する]をクリックします。

これで、対象のキャンペーンメールから訪問者がWebサイトにアクセスすると、設定した自動処理(例:チャットウィンドウを開く)が実行されるようになりました。
配信したメールのパラメーター(UTM)に基づいて、Webサイトの訪問者を担当者に割り当てるには
- [設定]→[自動化]→[訪問者の割り当て]に移動します。
- [追加する]ボタンをクリックすると、訪問者のフィルター条件を設定できます。
- [UTMの値]欄から項目を選択して、

- 条件を設定します。
- 条件に設定する値を入力します。

- [次へ]をクリックして、[担当者の割り当て設定]で、割り当て方法を選択します。[次へ]をクリックして、[担当者の選択]設定で、対象の担当者名をクリックして追加します。
- 追加した担当者を削除するには、担当者にカーソルを合わせると表示される[x](削除する)記号をクリックします。
キャンペーンメールの文中にチャットボタンを追加できますか?
はい、できます。署名チャットの機能を利用すると、キャンペーンメールの文中にチャットボタンを追加できます。メールの受信者がチャットボタンをクリックすることで、Zoho SalesIQでのチャットを直接開始できます。署名チャットの詳細については、
こちらをクリックしてください。