このセクションでは、Zoho CRMとZoho Writerをリンクし、Writerで自動的にメールマージドキュメントを生成するワークフローを確立する方法について解説します。

このフローに含まれているアプリは以下の通りです：

• Zoho CRM および
• Zoho Writer

このフローを使用すると、Zoho CRMモジュールにエントリーがあるたびに、Writerで新しいメールマージドキュメントが自動的に生成されます。

詳しく手順を見ていきましょう：

1. https://flow.zoho.comにアクセスし、フローを作成を選択します。
2. フローに名前を付け、作成を選択します。
3. フローを起動する条件を決定します。この場合、アプリから設定するを選択します。これにより、アプリ内のイベント（たとえばZoho CRM）が発生するたびにアクションが開始されます。
4. アプリトリガーパネルで、Zoho CRMアプリを探し、次へを選択します。
5. トリガーとして新しいモジュールエントリーを選択し、次へを選択します。これにより、選択したモジュールでエントリーが生成されるたびに新しいアクションが開始されます。
6. 新しい外部連携パネルで、コネクション名前を入力し、すべてのトリガーと操作を選択します。これにより、選択したモジュールで発生するすべてのトリガーとアクションを実行するためのコネクションが確立されます。次に、認証を選択します。
7. Zohoアカウントウィンドウにリダイレクトされます。承認するを選択して、Zoho FlowがZoho CRMアカウントから必要な情報にアクセスできるようにします。
8. ドロップダウンから必要なモジュールを選択します（たとえば、リードの新規エントリーがトリガーされることを希望する場合は、ドロップダウンから「リード」を選択します）。完了を選択します。
9. 作成したトリガーに対してアクションを設定する必要があります。アプリパネルからWriterを探し、トリガーとしてメールマージドキュメントを作成を選択し、フローウィンドウにドラッグ＆ドロップします。
10. 接続し、Writerアカウントの認証を行います。すると、マージドキュメントのリストが表示されます。レコードを追加したいマージドキュメント（すでにWriterアカウントで作成されているもの）を選択します。マージドキュメントを選択すると、そのドキュメントに利用可能なフィールドのリストが表示されます。次に、各フィールドのテキストボックス内にカーソルを置いて、右メニューからCRMの対応する変数にそれらをマッピングします。
11. 完了を選択します。これで、Zoho CRMとWriterの間のフローが確立されました。選択したモジュールでエントリーが生成されるたびに、データは自動的に作成したマージドキュメントに追加されます。