Zoho WriterでDelugeスクリプトを使用したカスタムワークフローの設定

Zoho WriterでDelugeスクリプトを使用したカスタムワークフローの設定

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概要

Zoho Writerのカスタム関数を使用すると、文書の処理フローに自動化、ロジック、外部サービスとの連携を追加できます。Delugeスクリプトを使用することで、文書の差し込み、項目入力、署名、PDFの結合、または処理フローの完了直後に操作が実行されるよう設定できます。

自動化でカスタム関数を使用できるタイミング

Zoho Writerでは、文書の処理フローのさまざまな段階でカスタム関数を実行できます。
  • 差し込みの完了後
  • 差し込み文書の保存後
  • ユーザーが項目入力が可能な文書を送信した後
  • 文書の署名処理の完了後
これらの実行タイミングを利用すると、ファイルの保存、データの更新、関係者への通知、他のアプリやサービスとの連携など、後続の操作を自動化できます。

前提条件(APIを使用する場合)

差し込みとメール送信差し込みと署名署名、または結合して保存APIを使用する前に、API要求を送信する前にWriterの画面から[自動化]パネルに少なくとも1回アクセスしてください。

カスタム操作の設定手順

手順1:Delugeエディターを開く
  • 差し込みテンプレートの場合:必要な差し込み出力オプションを選択し、[関数の実行を設定]を選択してDelugeエディターを開きます。

  1. 項目入力テンプレートの場合:[送信時]で、[Webhookを実行する]と[カスタム関数]を選択します。
  1. 署名テンプレートの場合:[署名用に送信]を選択し、[カスタム関数を実行する]を有効にして、[設定]を選択します。

手順2:関数の選択または作成
  • Delugeスクリプトを使用して、新しいカスタム関数を作成します。

  1. または、ギャラリーから作成済みの関数を使用します。

手順3:外部連携の作成

外部連携は、外部サービスに送信される要求の認証に使用され、Zoho Writerのカスタム関数に組み込むことができます。また、他のサービスからデータを取得し、文書の処理フローで直接使用できます。

カスタム関数で外部連携を使用するには、次の手順を実行します。
  1. まず、Zoho Writerと外部サービスを接続する外部連携を作成する必要があります。
  2. 次に、この外部連携を使用して必要に応じてデータを取得または送信するカスタム関数を作成します。
外部連携の作成方法の詳細は、こちらのヘルプリンクを参照してください。

手順4:関数の保存と関連付け
  • Delugeスクリプトを作成したら、[保存して関連付ける]をクリックし、関数を対象の出力イベント(差し込み後など)に関連付けます。

Delugeカスタム関数の制限事項

制限事項
説明
実行タイムアウト

関数1回の実行につき最大5分です。
URL呼び出しタスク1回につき最大40秒です。

ファイル処理サイズ
最大20MB
再帰呼び出し

再帰処理には対応していません。

マルチスレッド非対応

スクリプトは順番に実行されます。並列実行はできません。

よくある質問

1. 自分に共有されたテンプレートや文書でカスタム関数を実行できますか?
はい。関数は、作成者の認証情報とアクセス権限を使用して実行されます。

2. Delugeを使用して動的な表を作成し、サブフォームのデータを取得するにはどうすればよいですか?
サブフォームデータの処理に関する詳細は、
こちらの記事を参照してください。

3. 承認ワークフローの完了後にDeluge関数を実行できますか?
はい。差し込みテンプレートで、
[差し込み]→[承認申請]を選択し、[カスタム関数を実行する]を有効にして、文書をZoho Contractsに移動するよう設定します。

4. CRMのデータに差し込み文書を添付するにはどうすればよいですか?
[差し込み&保存]→[差し込み後]→[カスタム関数を実行する]を選択し、[CRMデータに添付]ギャラリー関数を使用して設定します。

トラブルシューティング

エラー/症状

考えられる原因

推奨される解決策

差し込み中にエラーR6000が発生

Delugeスクリプトの構文エラー

merge_dataをマッピングする際は、コンマではなくコロンを使用します。
例:merge_values.put('merge_data', {'data': mp});
エラーの詳細については、こちらの記事を参照してください。

Inventoryの画像が表示されない

Inventoryの画像のURLにアクセスできない

Delugeを使用して画像をWorkDriveにアップロードし、公開URLを取得して、差し込み項目で使用します。
詳細については、こちらの記事を参照してください。
差し込んでWorkDriveに保存する際にエラーR3000が発生

スコープの不足

OAuthスコープに、WorkDriveフォルダー用のWorkDrive.files.ALLを含めます