Zoho Appticsのヒートマップ分析

Zoho Appticsのヒートマップ分析

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概要

Zoho Appticsのヒートマップでは、ユーザーがアプリ内の各画面をどのように操作しているかを視覚化できます。操作が多い領域と少ない領域が強調されるため、注目を集めている要素を把握し、レイジクリック(モバイルではフラストレーションタップ)やデッドクリックなど、操作上の問題が発生している可能性のある箇所を特定できます。

視覚的なヒートマップに加え、画面、セッション、ユーザー単位で操作を分析できるため、ユーザーが操作した場所だけでなく、その操作の背景も把握できます。Appticsコンソールのヒートマップダッシュボードでは、選択した日付の範囲におけるアプリ画面全体のユーザー操作の概要を確認できます。

ヒートマップの仕組み

Apptics SDKを連携し、アプリで画面トラッキングとヒートマップを有効にする必要があります。これにより、SDKは画面、操作座標、ジェスチャーの種類、関連するUI要素などの情報とともに、ユーザー操作を記録できます。この操作データはAppticsサーバーに送信され、コンソール上で対応する画面のスクリーンショットにマッピングされます。

正確なヒートマップを表示するには、以下の手順に従ってください。
  1. 適切なApptics SDKを連携し、ヒートマップを有効にします。
  2. 操作が正しい画面に関連付けられるように、画面トラッキングが設定済みであることを確認します。
  3. Appticsコンソールで、対象の画面とアプリのバージョンに対応するスクリーンショットをアップロードします。
  4. Appticsにより、記録された操作がスクリーンショット上に重ねて表示され、操作の多い領域と少ない領域を確認できます。
Notes
メモ:SDKでは、操作が行われた場所を特定するために、アプリのスクリーンショット自体は必要ありません。コンソールにアップロードしたスクリーンショットは、その画面で収集された操作データを視覚化するために使用されます。
Info
ヒートマップのSDK設定は、プラットフォームやUIフレームワークによって異なります。詳しい手順については、各SDKの連携ガイドを参照してください。
  1. Android向けヒートマップSDK
  2. Cocoa向けヒートマップSDK

Appticsコンソールでのヒートマップ分析



[マーケティング担当者]→[ヒートマップ]タブに移動します。ヒートマップのダッシュボードで、ヒートマップが有効な画面におけるユーザー操作の概要を確認できます。

ヒートマップ統計ダッシュボード

以下の統計を確認できます。
  1. セッション:ヒートマップが有効なすべての画面について、選択した日付の範囲内に記録されたセッションです。
  2. ユーザー:記録されたセッションに関連付けられたユーザーです。
  3. デバイス:記録されたセッションに関連付けられたデバイスです。
  4. 画面:ヒートマップが有効なすべての画面について、選択した日付の範囲内に記録されたユニークな画面訪問数です。
  5. レイジクリック:レイジクリック(またはフラストレーションタップ)とは、ユーザーが1~2秒以内に同じ要素や領域を複数回すばやくクリックまたはタップすることです。操作画面の不具合や無反応に対して、強いストレスを感じていることを示します。
  6. デッドクリック:デッドクリック(またはデッドタップ)とは、ユーザーが要素をクリックまたはタップしても、画面上で何も起こらない状態です。連続クリックの速さからストレスを測定するレイジクリックとは異なり、デッドタップは1回または複数回の操作に対してまったく反応がない状態を示します。

タイムラインでは、選択した期間について、日ごとのセッション数とレイジクリック数およびデッドクリック数を比較できます。

ユーザー操作の統計


ダッシュボードには、ヒートマップが有効な画面全体で記録されたユーザー操作の内訳も表示されます。
  1. クリック
  2. タップ
  3. スクロール
  4. 左スクロール
  5. 右スクロール
  6. 上方向スクロール
  7. 下方向スクロール

画面別ヒートマップの概要

ヒートマップダッシュボードには、選択した日付の範囲内に記録されたユーザー操作に基づく上位10件の画面が表示されます。各画面のカードには、画面名、スクリーンショット、その画面で記録された操作数が表示されます。

[ヒートマップ]を有効にすると、アップロード済みのスクリーンショット上に操作データが重ねて表示されます。スクリーンショットがアップロードされていない場合は、[アップロード]をクリックして追加します。

ヒートマップ表示用スクリーンショットのアップロード

Appticsでは、記録された操作がアプリ画面のスクリーンショットにマッピングされます。操作を正確にマッピングできるように、正しい画面とアプリのバージョンに対応するスクリーンショットをアップロードしてください。
  1. スクリーンショットをアップロードするには、[ヒートマップ]タブに移動し、[アップロード]をクリックします。

  1. アプリID、対象の画面、対応するアプリのバージョンを選択してください。

  1. 適切なスクリーンショットをアップロードし、[アップロード]をクリックします。
スクリーンショットがアップロードされ、座標がマッピングされると、そのスクリーンショット上に重ねられた画面のヒートマップを表示できます。
Notes
メモ:対応している画像形式は、.jpg、.jpeg、.png、.webp、.bmp、.svgです。
  1. 画面別の詳細な分析情報を確認するには、個別の画面をクリックし、セッション別およびユーザー別に操作状況を分析します。

各画面のユーザー操作の分析

  1. 個別の画面をクリックすると、その画面で記録されたセッションのリスト、ユーザー別のデータ、レイジクリック、デッドクリックを確認できます。

  1. [要素の操作]セクションには、ユーザーが操作した各要素の情報が表示されます。
  2. ヒートマップでは、画面全体の操作強度がアップロード済みのスクリーンショット上に重ねて表示されます。
  3. 下にスクロールすると、その画面で記録されたすべてのセッションのリストを確認できます。また、他のタブに移動すると、ユーザー、レイジクリック、デッドクリックごとにグループ化されたセッションを確認できます。
  1. タイムラインアイコンをクリックすると、個別のユーザーセッションの全詳細とヒートマップの詳細を確認できます。

画面のヒートマップを分析するには

Appticsは現在、画面のクリック/タップマップに対応しています。Webサイトやモバイルアプリの画面上で行われたクリック、タップ、スクロールなど、ユーザー操作の強度を色分けした視覚的なオーバーレイで表示します。



暖色(赤/オレンジ)はエンゲージメントが高いことを示し、寒色(緑/青)は操作が少ないことを示します。また、操作できない要素に対するレイジタップやデッドクリックも強調表示されます。