署名パネルでは、電子署名された文書の有効性を検証し、署名者や証明書の詳細をZoho Sign内で確認できます。ファイルをダウンロードしたり、別のデスクトップツールで開いたりする必要はありません。
Zoho Signですでに電子署名された文書を受け取った場合を考えてみましょう。署名が本物かどうかを確認するためにPDFリーダーで開かなくても、署名を追加したり文書に対応したりする前に、Zoho Sign上で直接検証できます。
Zoho Signによる確認項目
署名パネルを開くと、Zoho Signによって各署名の次の項目が検証されます。
- 完全性:署名が付与されてから文書が変更されていないことを確認します。
- 署名者の身元:署名者の証明書の詳細を検証して表示します。
- 信頼性:署名者の証明書が信頼できる認証局につながっていることを確認します。
- 失効:署名者の証明書が失効していないか確認します。
- 変更:署名後に行われた変更と、その変更が許可されているかどうかを検出します。
- タイムスタンプ:署名が付与された日時を検証します。
メモ:検証はZoho Signのサーバー上で安全に実行されます。文書は検証のために読み取られるだけで、変更されることはありません。
署名パネルの確認
署名
署名セクションには、各署名が付与された順に表示されます。
- {CA name}による認証:文書を保護した認証局です。
- {Signer name}による署名:文書に署名した各署名者です。
署名の詳細
各署名を開くと、有効性の概要が表示されます。認証済み文書の場合は、次のように表示されます。
有効な認証済み文書です。認証者が許可した変更が行われています。フォームへの入力、署名、注釈の追加が許可されています。
概要の下に、次の確認結果が表示されます。
- この署名が付与されてから文書は変更されていません:署名済みの内容が保持されています。
- 署名者の身元は有効です:署名者の証明書は有効で、信頼されています。
- 署名日時は署名者の端末の時計に基づいているため、独立して検証できません:タイムスタンプは、信頼できる時刻情報源ではなく、署名者の端末から取得されています。
- 署名でLTVが有効になっています:LTV(長期検証)により、署名を長期間にわたって検証できます。
署名のプロパティ
署名のプロパティには、署名の技術的な詳細が表示されます。
- 理由:署名に埋め込まれた文言です。
- 署名日時:署名が付与された日時です(例:2026-06-03 11:06:27 IST)。
- 署名アルゴリズム:使用されたアルゴリズムです(例:SHA256withRSA(2,048bit))。
- 失効ステータス:失効確認の結果です。たとえば、良好(有効)、失効、またはステータスを検証できなかった場合は未確認と表示されます。
- 文書のリビジョン:この署名が対象とする文書のリビジョンです(例:2/2)。文書に署名が追加されるたびに、新しいリビジョンが作成されます。
- 署名項目:署名が付与された項目です。非表示の署名は、ページ上に表示されることなく文書を保護します。
証明書チェーン
証明書チェーンには、署名の信頼パスが表示されます。署名者の証明書と、その証明書を発行した認証局、およびそれぞれの有効期間を確認できます。