作業項目の見積もりポイントの定義

作業項目の見積もりポイントの定義

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見積もりポイントの定義は、アジャイルプロジェクトにおいて重要な要素です。各作業項目の規模を判断するのに役立ちます。作業をどのように測定するかを十分に計画して理解したうえで、体系的に行う必要があります。


アジャイルでは、スプリントを開始する前に、各ストーリーに割り当てるポイント数と、スプリント期間内に完了できるポイント数をチームで話し合います。これらのポイントは、必要な作業量や複雑さ、リスクを示します。通常、アジャイルチームでは、フィボナッチ数列(1、2、3、5、8など)またはサイズ(XS、S、M、L、XL)を使用してポイントを定義します。必要な工数はチームによって異なります。プロジェクト管理チームには簡単なストーリーに見えても、開発チームやテストチームには完了が難しい場合があります。ポイントは、スプリント計画ミーティングでチームメンバーが見積もります。


Info
ソフトウェアのユーザープロフィールページと決済ページを開発する場合を考えてみましょう。どちらのストーリーでも、多数の項目を作成する必要があります。この2つのうち、より多くの工数が必要なのはどちらでしょうか。決済ページには相互に関連する項目が複数あるため、はるかに複雑です。クレジット/debitカード情報のセクション、CVVのセクション(入力内容は国によって異なります)、ワンタイムパスワードを生成するための携帯電話番号のセクションなどが必要になるでしょう。このストーリーを完了するには、相互に依存する複数の要素を考慮する必要があります。そのため、複雑さを踏まえると、このストーリーには10ポイントが必要ですが、ユーザープロフィールページには5ポイントで十分です。作業項目の複雑さを把握することが、見積もりポイントを定義するうえで重要です。

見積もりポイントと時間の比較

一般に、アジャイルプロジェクトでは、作業をポイントまたは時間で見積もることができます。Zoho Sprintsではポイントを使用します。ポイントによる見積もりは作業項目の複雑さや難易度を基準とし、時間による見積もりはタスクの完了にかかる時間を基準とします。時間による見積もりは担当者の経験やスキルに左右されますが、ポイントによる見積もりは作業の相対的な複雑さに基づきます。

2人の担当者が同じタスクを異なるポイントで見積もった場合、それぞれの見積もりポイントを合計することで、作業項目のポイント数を算出できます。

Zoho Sprintsの2人のメンバーに、プロジェクト管理の基本原則について、ソーシャルネットワーキングプラットフォーム上で一連のブログ記事を執筆するタスクが割り当てられたとします。これは一般的なテーマであり、ブログ記事を執筆する前に多くの調査が必要です。2人は、取り上げるテーマを分析するための計画を立てます。ブログ執筆の経験に基づいて作業を分担し、メンバーAはPMプロセスに関する基礎調査を行い、インタビューのために地域の関連する経営者へ連絡します。一方、メンバーBは顧客からの問い合わせや各種PMツールを収集し、PMで最もよく使用される機能や、PMを必要とする企業について情報を集めます。作業を分担したら、必要な工数の見積もりを開始します。
  1. Aはタスクの完了に5日必要と見積もり、50ポイントを割り当てます。
  2. Bはタスクの完了に4日必要と見積もり、40ポイントを割り当てます。
したがって、このタスクに必要な工数の見積もりは合計90ポイントです。
Notes
同じ作業を時間で見積もり、1日9時間作業する場合、5日間では45時間です。同様に、4日間では36時間です。

見積もりプランナー拡張機能の記事をご覧ください。見積もりポイントをすばやく決定する方法を把握できます。