Zoho VoiceアカウントでのGrandstreamデスクフォンの設定

Zoho VoiceアカウントでのGrandstreamデスクフォンの設定

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Zoho Voiceでは、主要なコールセンターで広く利用されているワークステーションの1つであるGrandstreamのIP対応ハードフォンを、Zoho Voiceアカウントに接続できるようになりました。これにより、Grandstreamのセッション開始プロトコル(SIP)電話機を使用して、Zoho Voice通話を簡単に発着信できます。

 

Zoho Voiceは、GrandstreamブランドのすべてのSIP電話機モデルに対応しました。


Grandstream SIP電話機の設定

 

Grandstream SIP電話機をエージェントのZoho Voiceアカウントに接続するには、以下の手順に従います。

 

1. Zoho Voiceアカウントでの操作

  1. [設定][ハードフォン]に移動し、[新しい電話を設定]をクリックします。





  2. ハードフォンを設定するエージェントを選択します。

  3. ハードフォン端末のMACアドレスを入力します。MACアドレスは端末の背面で確認できます。確認できない場合は、管理者にお問い合わせください。

  4. デスクフォンを使用して発信する通話に表示する電話番号を選択します。




  5. [保存]をクリックすると、Zoho Voiceによって設定ファイル(.cfg)が生成されます。ダウンロードします。

 

2. Grandstreamデスクフォンでの操作


設定を正常に完了するには、GrandstreamデバイスのWebユーザーインターフェイスにログインする必要があります。Webユーザーインターフェイスにアクセスするには、IP電話機のIPアドレスを確認しておく必要があります。

  1. IPアドレスを確認するには、[設定]ボタンを押し、[ステータス確認]オプションを選択します。

  2. そこでIPアドレスを確認できます。

  3. IPアドレスを確認したら、PCでWebブラウザーを開き、WebブラウザーのアドレスバーにIPアドレス(例:https://192.168.0.10または192.168.0.10)を入力します。

  4. デバイスのWeb UIが表示されます。

 

3. デバイスのWeb UIでの操作

 

  1. デバイスの[ユーザー名][パスワード]を入力し、[ログイン]をクリックします。

  2. 上部メニューバーの[メンテナンス]メニューに移動します。[アップグレードとプロビジョニング]を選択します。アップグレードとプロビジョニングページが表示されます。

  3. アップグレードとプロビジョニングページで、設定セクションに移動します。

  4. 設定セクションで、[デバイス設定のアップロード]項目を探します。ここで、Zoho Voiceからダウンロードした設定ファイル(.cfg)をアップロードします。参照:1. Zoho Voiceアカウントでの操作

  5. [アップロード]ボタンをクリックして、設定ファイル(.cfg)を参照してアップロードします。下部の[保存して適用]をクリックします。



  6. 次に、上部メニューバーの[アカウント]→[アカウント1]移動します。

  7. [SIP認証パスワード]の項目に移動します。

  8.  Zoho Voiceからメールで送信されたSIP認証パスワードをコピーして貼り付けます。

    アカウントを登録する前に、電話機がZoho VoiceのSIPサーバーで認証を行うために、SIP認証パスワードが必要です。


  9. 下部の[保存して適用]ボタンをクリックします。

  10. 次に、Grandstreamデスクフォンの登録状況を確認するには、上部メニューバーの[ステータス]→[アカウントステータス]メニューを選択します。アカウントステータスページが表示されます。

  11. 登録に成功すると、[SIP登録]ステータスは、[アカウント1]の項目で以下のように緑色ではいとして表示されます。

 

 

上記の手順が完了すると、Grandstreamデスクフォンで、特定のエージェントに割り当てられたすべてのZoho Voice通話を処理できるようになります。

登録に失敗した場合は、デバイスを工場出荷時の状態にリセットしてから、上記の登録手順を再試行してください。


Grandstreamデスクフォンの登録と通話処理に関するトラブルシューティング

特定の手順や活動の実行中に発生する問題を迅速にトラブルシューティングするには、GrandstreamのPacket Capture機能を有効にした状態で、Grandstreamデスクフォンを使用し、対象のプロセスに関係する一連の手順をすべて再現してください。

Packet Captureは、Grandstreamが提供する特別なネットワークトラブルシューティング機能です。SIPパケットキャプチャを簡単に取得、確認し、効果的に問題を調査できます。


これは、特に次の場合に役立ちます。
  1. GrandstreamデスクフォンをZoho VoiceのSIPサーバーに登録する場合
  2. Grandstreamデスクフォンで着信通話や発信通話を処理する場合

GrandstreamデバイスからSIPパケットをキャプチャする方法は次のとおりです。




  1. 上部メニューバーから[Maintenance]メニューを選択し、[Packet Capture]オプションを選択します。Packet Captureページが表示されます。

  2. まず、左端の[Start]ボタンをクリックして、ネットワークパケットキャプチャを開始します

  3. すぐに、トラブルシューティングするプロセスに関係する一連の手順をすべて再現します。プロセスには、登録プロセス、Grandstreamデバイスからの発信、着信の受信などが含まれます。

    通話処理中に発生する問題を分析、トラブルシューティングする場合は、[With RTP Packets]オプションで[Yes]を選択すると、通話中の音声パケットを送信できます。それ以外の場合は、初期設定の[No]のままにします。


  4. 一連の手順を再現し終えたら、[Stop]ボタンをクリックします。特定のプロセスに関連するSIPパケットがキャプチャされます。

  5. 次に、[Download]ボタンをクリックします。これにより、Captures.tarファイルが自動的にダウンロードされます。

  6. 分析のため、ダウンロードしたファイルをZoho Voiceサポートチームに送信します。

Grandstreamデスクフォンユーザーガイド

 

通話の発信

  1. Grandstreamデバイスで、受話器を上げるか、[Speaker]ボタンまたは利用可能な[LINE]キー(スピーカーフォンを有効にする[LINE]キー)を押します。

  2. 回線にダイヤルトーンが流れ、対応する回線のLEDが緑色に点灯します。

  3. 必要に応じて、別の[LINE]キー(代替SIPアカウント)を選択します。

  4. 電話番号を入力します。

  5. [SEND]ボタンを押すか、[DIAL]ソフトキーを押します。 


ダイヤルプラン/ディジットマップの設定

ダイヤルプランまたはディジットマップは、発信時にダイヤルするために必要な文字列を決定する事前定義ルールです。

デバイスでダイヤルした番号が事前定義されたダイヤルプランと一致すると、デバイスは発信のためにダイヤル番号を送信します。一致しない場合、通話は開始されません。

Grandstreamデバイスのダイヤルプランを設定または変更するには、デスクフォンのWeb設定画面にアクセスする必要があります。

Web設定画面で、[Account]→[Call Settings]を選択し、ダイヤルプランを変更します。

ダイヤルプランのルールの詳細はこちらをご覧ください。


例。

{ x+ | \+x+ | x+ | xx*x+ } - Grandstreamデバイスのデフォルトのダイヤルプランです。

発信するすべての番号の先頭に国番号1を追加するには、次のようにします。

ダイヤルプランを {<=1>xxxxxxxxxx|x+|x+|xx*x+} に変更します。


短縮ダイヤルの有効化

  1. デスクフォンで、いずれかのソフトキーを長押しします。

  2. ソフトキーの[Mode][Speed Dial]に設定します

  3. ソフトキーを押したときに表示する表示名を、[説明]項目に入力します。

  4. 電話番号、連絡先、内線のいずれかを[Value]項目に入力し、[Save]を選択します。

 

Zoho Voiceのユーザー内線番号は4~5桁のみに制限されています。現在の内線番号がすべてこの範囲内であることを確認してください。

通話への応答

1件の着信

  1. Grandstreamデバイスの受話器を上げるか、[SPEAKER]ボタンを押すか、対応するアカウントの[LINE]ボタンを押して、通話に応答します。

 

複数の着信

Grandstreamデスクフォンで複数の着信を管理するには、次の手順を実行します。

  1. 通話が待機中の場合は、コールウェイティング音が聞こえます。
  2. 次に利用可能な回線が赤く点滅し、着信を示します。
  3. 対応する[LINE]ボタンを押して、着信に応答します。
  4. 現在の通話は自動的に保留になります。
  5. 通話を切り替えるには、[LINE]ボタンを使用します。


連絡先は、着信時にのみZoho Voiceの[連絡先]タブから表示されます。


通話の終了
 


Grandstreamデバイスで通話を終了するには、[End Call]ソフトキーを押すか、受話器を置きます。

 


通話の保留/再開

Grandstreamデスクフォンで通話を保留または再開するには:

  1. 保留:[Hold]ボタンを押すと、通話を保留にできます。

 

  1. 再開:対応する点滅中の[LINE]を押すと、通話を再開できます。

 

通話転送

通話中に別の相手へ通話を転送する場合は、GrandstreamデバイスのWebユーザー操作画面で、次の3つの通話転送モードから選択できます。
  1. ブラインド転送
  2. 静的応答後転送
  3. 動的応答後転送
Grandstreamデバイスの初期設定の通話転送モードは、ブラインド転送です。

通話転送のモードを変更するには、次の手順を実行します。

  1. GrandstreamデバイスのWebユーザー操作画面にログインします。
  2. [Settings]→[Call Features]に移動します。
  3. [Transfer Mode via VPK/MPK]オプションを探します。
  4. ドロップダウンメニューから適切な転送モードを選択します。


Grandstreamデスクフォンから通話を転送する場合、転送先の受信者は通話を録音したり、さらに転送したりすることはできません。 


ブラインド転送

GrandstreamデバイスのWebユーザー操作画面でブラインド転送モードを選択している場合、デスクフォンで通話の転送を開始するには、次の手順を実行します。
  1. デスクフォンで[Transfer]ボタンを押します。

  2. 番号をダイヤルし、[Send]ボタンを押して、進行中の通話の転送を完了します。

 

静的応答後転送

GrandstreamデバイスのWebユーザー操作画面で静的応答後転送モードを選択している場合、デスクフォンで通話の転送を開始するには、次の手順を実行します。
  1. デスクフォンで空いている回線キーを押して新しい通話を発信すると、使用中の[LINE]は自動的に保留になります。

  2. 通話が確立したら、[Transfer]ボタンを押し、続けて保留中の回線の[LINE]ボタンを押して通話を転送します。

  3. 通話が転送されると、電話機には待機画面が表示されます。

 

動的応答後転送

GrandstreamデバイスのWebユーザー操作画面で動的応答後転送モードを選択している場合、デスクフォンで通話の転送を開始するには、次の手順を実行します。
  1. まず、デスクフォンを使用して通話を確立します。

  2. [Transfer]キーを押して新しい回線を表示します。最初の通話は自動的に保留になります。

  3. 番号をダイヤルし、[SEND]ボタンを押して2つ目の通話を発信します。

  4. もう一度[Transfer]キーを押して転送します。

 


動的応答後転送では、2つ目の通話の番号をダイヤルすると、デスクフォンの画面に[Split]ソフトキーが表示されます。2つ目の通話がまだ確立していない場合(呼び出し中の場合)、[Split]を押すと2つ目の通話が切断されます。2つ目の通話が確立している場合(応答済みの場合)、[Split]を押すと2つ目の通話が再開され、最初の通話は保留のままになります。

3者間会議 

 

会議通話の開始 

すでに通話中で、第三者を3者間会議に追加する場合は、次の手順を実行します。
  1. デスクフォンで[Conference]ボタンを押し、会議ダイヤル画面を表示します。

  2. 第三者の番号をダイヤルし、続けて[SEND]キーを押します。

  3. 第三者との通話が確立したら、[ConfCall]ソフトキーを押して3者間会議を開始します。

 

 

会議通話のキャンセル

  1. デスクフォンで、会議ダイヤル画面の[Cancel]ソフトキーを押して、2者間の通話に戻ります。

 

会議通話の保留。

  1. デスクフォンで、[Hold]ボタンを押して会議通話を保留します。これにより、参加者全員が保留になります。

  2. 会議通話を再開するには、[ReConf]ソフトキーを押します。または、該当する点滅中の[LINE]を選択して、個別の参加者と通話します。

 

会議通話の終了。

会議通話の開始者で、会議通話を終了する場合
  1. 電話を切るか、[EndCall]オプションのソフトキーをGrandstreamデバイスで押します。3者全員の会議通話が終了します。

 

ボイスメールメッセージ 

  1. デスクフォンで、赤色のMWI(メッセージ待機インジケーター)が点滅している場合は、メッセージが待機中であることを示します。

  2. メッセージを取得するには、[Message]ボタンを押します。IVRの案内に従ってメッセージを取得します。

  3. 特定の回線アカウントのメッセージを取得するには、該当する[LINE]を押します。

  

新しいZoho Voiceボイスメールの再生


Zoho Voiceアカウントで受信した新しいボイスメールをGrandstreamデスクフォンから直接再生するには、次の手順を実行します。

  1. デスクフォンで、862690(ボイスメールポータル番号)を入力します。
  2. [SEND]ボタンを押すか、[DIAL]ソフトキーを押します。

Grandstreamデバイスには、新規かつ未確認のボイスメールのみが保存されます。Zoho VoiceのWebクライアント、デスクトップクライアント、またはモバイルアプリで確認済みのボイスメールは、Grandstreamデバイスでは利用できません。

ミュート/ミュート解除

  1. デスクフォンで、[MUTE]ボタンを押して、マイクをミュートまたはミュート解除します。

  2. ミュートアイコンで、マイクがミュートされているかどうかを確認できます。

 

音量の調整

  1. 電話機が待機中の場合は、デスクフォンの音量コントロールを使用して着信音量を調整します。

  2. 通話中に音量コントロールを押して、通話音量を調整します。


 

Zoho VoiceアカウントでGrandstreamデスクフォンを設定する際に問題が発生した場合は、support@zohovoice.comまでお問い合わせください。