たとえば、メールから請求書の詳細を自動抽出し、SAP システムに入力して、確認メールを送信するフローがある場合、そのフローが「トップ 5 フロー」の一覧に含まれていれば、手作業の大幅な時間削減につながっていることを示します。これは、生産性の向上と顧客満足度の改善につながります。
フロー概要
ダッシュボード左上に表示される「フロー概要」セクションでは、組織内の RPA フローの概要を簡潔に確認できます。このセクションには、作成されたフローの総数と、その現在のステータス(稼働中、一時停止中、下書き)がまとめて表示されます。
Total: 組織内で作成されたフローの累計数を表し、RPA 導入の全体的な規模を示します。
Live : 現在、RPA 実装の中核として想定どおりにタスクを実行し、業務プロセスを自動化しているフローの数を示します。
Paused : 以前は有効だったものの、現在は一時的に停止しているフローの数を示します。メンテナンス中、データ更新待ち、その他の運用上の理由などが考えられます。
Draft : まだ開発中のフローの数を示します。これは、自動化の範囲拡大やプロセス最適化に向けた取り組みが進行中であり、本番実行前の段階であることを表します。
実行状況
Executionセクションでは、指定した期間におけるフローの成功率と失敗率を詳細に確認でき、傾向やパターンを把握できます。プロセスパフォーマンスに関する素早いインサイトにより、強みと改善ポイントを特定できます。
実行期間
特定期間の実行データを表示するには、ドロップダウンから期間を選択します。デフォルトは今日で、当日の指標が表示されます。異なる期間のデータを分析することで、改善が必要な領域の特定、リソース配分の最適化、RPA から継続的な価値を得られているかの確認に役立ちます。
数値データに加えて、Execution セクションには実行傾向を視覚的に示すチャートやグラフなどのビジュアルも含まれます。これらのビジュアルにより、選択した期間におけるプロセスのパフォーマンスを直感的かつ明確に把握できます。
まとめると、Execution セクションは RPA 戦略に関するデータドリブンな意思決定を行うための強力な手段です。フローのパフォーマンスを経時的に分析することで、自動化の優先順位付け、ボトルネックの解消、RPA 導入に対する投資対効果の最大化を図ることができます。
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