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RPAエージェントとは
RPAエージェントは、デスクトップ端末上で動作し、タスクを自動化するソフトウェアプログラムです。自動化処理を実行するRPAプラットフォームの中核コンポーネントです。自動化を実行する各端末には、RPAエージェントが必要です。エージェントはZoho RPAサーバーとクライアント端末を接続し、端末が稼働中でボットを実行できる状態かどうかなど、端末のステータス情報を提供します。また、サーバーから必要な処理の指示を送信できるようにします。
システム要件
対応OS:Linux Ubuntu 20.04 LTS以降に対応しています。
最小ディスク容量:512MB
最小RAM:512MB
RPAエージェントの作成
RPAエージェントのインストール
- Zoho RPAアカウントにログインします。
- [設定]セクションで、[エージェント]をクリックし、[エージェントを作成]をクリックします。

- [Linux]タブに移動し、ダウンロードリンクをクリックします。
-
新しいエージェント用の一意のキーを生成するには、[キーを生成]をクリックします。表示されたポップアップ画面で、[同意する]をクリックして続行します。
メモ:インストールキーを生成できるのは、管理者または組織の所有者のみです。生成されたキーは、組織内の他のユーザーも利用できます。
- 画面の指示に従って、エージェントを実行します。
- エージェントの設定が完了したら、[次へ]をクリックします。
- [完了]をクリックします。
エージェントの登録
- [エージェント名]項目にエージェント名を入力します。
- [エージェントキー]項目にエージェントキーを入力します。
- [エージェントを登録]をクリックします。
- ブラウザーウィンドウに切り替え、エージェントが作成され、登録されていることを確認します。
ファイアウォール環境下で利用しており、接続に問題が発生する場合は、
こちらの
ファイアウォールの許可リスト対象ドメインで、許可リストへの追加が必要なドメインを確認してください。
クライアント端末上のRPAエージェントにプロキシを設定するには
- RPAエージェントをインストールします。
- 登録画面で、[プロキシを設定]ボタンをクリックします。
- プロキシ設定画面が表示されます。
- 次の情報を入力します。
- [サーバー]
- [ポート]
- [ユーザー名](任意)
- [パスワード](任意)
- [保存]をクリックします。
登録済みのエージェントにプロキシを設定するには、次の手順を実行します。
- RPAエージェントの操作画面で[歯車]アイコンを右クリックし、[プロキシを設定]を選択します。
プロキシ設定画面が表示されます。
- プロキシサーバーの設定を入力し、[プロキシを設定]をクリックします。
エージェントの登録解除
エージェントの登録を解除するには。
- RPA Agentの操作画面で歯車アイコンを右クリックし、[エージェントの登録解除]を選択します。
- 続行するには、[登録解除]をクリックします。
メモ:エージェントの登録を解除すると、実行中のすべてのRPAプロセスが中止され、エージェントが終了します。必要に応じて、エージェントを手動で再起動してください。
画面ロックの有効化
初期設定では、RPAエージェントはLinuxマシンの画面ロック設定に従います。特定の時刻に画面を自動的にロックするようマシンが設定されている場合、設定どおりに画面がロックされます。エージェントがこの設定を変更することはありません。
画面ロックが有効な場合、RPA自動化プロセスは次のように実行されます。
実行中の処理がない場合:システムはロックされ、その後スリープモードに移行します。
実行中のUI操作がある場合:システムはロックされません。RPAエージェントは有効な状態を維持し、RPAサーバーへの接続も継続します。UI操作が停止すると、システムはロックされ、その後スリープモードに移行し、エージェントの接続が解除されます。未完了の実行は失敗する可能性があります。
この設定を有効にするには、RPA Agentの操作画面で歯車アイコンを右クリックし、[画面ロックを有効にする]を選択します。
メモ:この設定は、以前に画面ロックを防止する設定へ切り替えており、初期設定に戻す場合にのみ使用できます。
画面ロックの防止
この設定を使用すると、エージェントがLinuxシステムの設定を上書きし、手動でロックしない限り画面がロックされなくなります。
この設定を使用するには。
-
RPA Agentの操作画面で歯車アイコンを右クリックし、[画面ロックを防止する]を選択します。
-
確認メッセージで[続行]をクリックします。
画面ロックを防止すると、すべてのRPA実行が正常に動作します。
フロー実行の一時停止
デスクトップマシンで実行中または実行が予約されているRPAフローを一時停止するには、RPA Agentの操作画面で歯車アイコンを右クリックし、[実行を一時停止]をクリックします。
一時停止中に実行時刻を迎えたフローは、実行が再開されるまで一時停止状態のままになります。
実行が一時停止されている状態は、エージェントのステータス画面で確認できます。
フロー実行の再開
実行を再開するには、RPA Agentの操作画面で歯車アイコンを右クリックし、[実行を再開]をクリックします。
再開すると、フローは処理中の状態に移行し、実行を続行します。
RPA Agentの接続、切断、終了
RPA Agentの操作画面から、RPA Agentの接続、切断、終了を行えます。
- エージェントをRPAサーバーに接続するには:歯車アイコンを右クリックし、[接続]を選択します。
- エージェントをサーバーから切断するには:歯車アイコンを右クリックし、[切断]を選択します。
- エージェントのステータスを確認するには:歯車アイコンを右クリックし、[ステータス]を選択します。
- RPAプロセスを終了するには:RPA Agentで歯車アイコンを右クリックし、[終了]を選択します。
メモ:画面ロックの有効化および防止は、Linuxエージェントではサポートされていません。自動化を正常に実行するには、Linuxの画面がロックされていないことを確認してください。画面がロックされている場合、文字入力やホットキーなどの処理は失敗します。現在、LinuxエージェントではWeb自動化の処理のみがサポートされています。
RPA Agentの更新
RPAエージェントを最新の状態に保つには、次の2つの方法があります。
手動更新
新しいバージョンが利用可能になると通知が届き、任意のタイミングでエージェントを更新できます。
自動更新
新しい更新が利用可能になると、エージェントの更新を求めるメッセージが表示されます。[後で通知する]を選択すると、30分後にもう一度メッセージが表示されます。
最低バージョンと更新要件
RPAエージェントのバージョンがサポート対象の最低バージョンを下回っている場合、更新を求めるメッセージが表示されます。更新するには、エージェントが管理者権限で実行されていることを確認してください。その後、有効な設定に応じて手動または自動で更新されます。
RPAエージェントの削除
RPAエージェントを削除するには、次の手順を実行します。
1. エージェントの登録解除
エージェントの登録を解除するには、次の手順を実行します。
-
RPAエージェントの操作画面で歯車アイコンを右クリックし、[エージェントの登録解除]を選択します。
- [登録解除]をクリックして続行します。
メモ:エージェントの登録を解除すると、実行中のすべてのRPAプロセスが中止され、エージェントが終了します。必要に応じて、エージェントを手動で再起動してください。
2. エージェントのアンインストール
LinuxマシンからZoho RPAエージェントをアンインストールするには、Zoho RPAのインストール先ディレクトリーに移動し、アプリケーションのフォルダーを削除します。これにより、Zoho RPAエージェントがマシンから削除されます。
3. エージェントの削除
最後に、Zoho RPA組織からエージェントを削除します。手順は次のとおりです。
-
Zoho RPAアカウントにログインします。
- [設定]、[エージェント]の順にクリックします。
- 削除するエージェントにカーソルを合わせ、ゴミ箱アイコンをクリックしてエージェントを削除します。
RPAエージェントがフローで使用されている場合は、まず対象のフローからエージェントを削除するよう求められます。対象のフローを開いて[ビルダー]画面に移動し、[エージェントを変更]をクリックして別のエージェントを選択します。完了後、こちらに戻って元のエージェントを削除できます。
サポートとデバッグ用のRPAエージェントログの取得
サポートチームが問題を迅速にデバッグできるよう、次のログファイルを探し、サポートチーム宛てのメールに添付してください。
Linuxでは、ログはホームフォルダー内の非表示の.ZohoRPAディレクトリーに保存されます。ログにアクセスするには、次の手順を実行します。
- [ホーム]フォルダーを開きます。
- 非表示のフォルダーを表示するには、Ctrl + Hを押します。
- .ZohoRPAディレクトリーを開き、[logs]フォルダーに移動します。
- [RPAAgentLog0.txt]ファイルを探し、メールに添付します。
メモ:問題が複数回発生している場合は、より効率的にデバッグできるよう、ディレクトリー内のすべてのログファイル(RPAAgentLog1.txt、RPAAgentLog2.txtなど)を添付してください。