Windowsの一般操作は、ファイルを開くダイアログやファイルを保存するダイアログなど、Windowsオペレーティングシステムに共通するシステムレベルの操作を処理するRPA操作のカテゴリーです。これらの操作により、システム上のファイルを選択、アップロード、保存する場合など、ワークフロー中に表示されるシステム標準のダイアログをボットで操作できます。
対応するRPAエージェントプラットフォーム:Windows
利用可能な操作
1. [ファイルを開く]ダイアログ
この操作では、Windowsの[ファイルを開く]ダイアログが表示され、さまざまな自動化処理で使用するファイルを参照して選択できます。
例:ドキュメントのアップロードやメールへのファイル添付など、ファイルの選択を伴う処理を自動化する場合に、この操作を使用できます。
設定
[UI要素]:アプリケーションまたはWebブラウザーに表示される[ファイルを開く]ダイアログを選択します。このダイアログでは、ボットがシステム内の特定のファイルを選択できます。
[フォルダーのパス]:開くファイルが保存されているフォルダーの場所です。パスを手動で入力するか、参照アイコンを使用してシステムからフォルダーを直接選択できます。
[ファイル名]:指定したフォルダーから選択またはアップロードするファイルの名前です。
2. [ファイルを保存]ダイアログ
この操作では、ファイルを保存する場所と名前を指定するためのWindowsの[ファイルを保存]ダイアログが表示されます。
例:ドキュメントやスプレッドシートのデータを保存する処理を自動化する場合に、この操作を使用できます。
設定
[UI要素]:アプリケーションまたはWebブラウザーに表示される[ファイルを保存]ダイアログを選択します。このダイアログでは、ボットが保存場所を選択し、ファイルをシステムにダウンロードできます。
メモ:自動化によって保存処理を正常に操作できるようにするには、次のブラウザー設定を有効にする必要があります:[ファイルのダウンロード先を毎回確認する]
この設定を行うには、以下の専用リンクをコピーし、対応する自動化用ブラウザーのアドレスバーに貼り付けます。
Chrome:chrome://settings/downloads
Edge:edge://settings/downloads
Ulaa:ulaa://preferences/downloads
Firefox:about:preferences#downloads
[フォルダーのパス]:ファイルの保存先フォルダーの場所です。パスを手動で入力するか、参照アイコンを使用してシステムから保存先フォルダーを直接選択できます。
[ファイル名]:指定したフォルダーに保存するファイルの名前です。
[ドキュメントがすでに存在する場合]:保存するファイルがすでに存在する場合は、次の選択肢から適切な操作を選択します。
[置換せず、{filename(1)}として保存]:元のファイル名に1から始まる連番を付け、新しいバージョンとしてファイルを保存します。たとえば、元のファイル名が「myfile.txt」の場合、新しいファイルは「myfile(1).txt」として保存されます。
[ファイルを置換]:既存のファイルを新しいファイルで上書きします。
[保存しない]:ファイルを保存せず、加えた変更を破棄します。