Tip#40: リストビューを見やすくする

Tip#40: リストビューを見やすくする



こんにちは。
しばらく時間があいてしまいましたが、今年もTips and Tricksを投稿します。

Tips and Tricksでは、Zoho サービスのちょっとした便利機能や活用のコツを紹介していきます。また、ご紹介したTipsに関連する皆さまの利用事例や、さらなるTipsのコメントもお待ちしています。一緒に盛り上げていただけたら幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします!

Tip#40: リストビューを見やすくする
今回は、Zoho CRMのタブをクリックして表示されるデータの一覧「リストビュー」を最大限活用するTipsを3つ紹介します。

1. リストビューの表示項目を整理する
1つ1つの詳細レコードをクリックしなくてもデータの概要を確認できるのが便利なリストビューですが、ビューに表示される項目を整理して、特に必要な情報を表示できます。
例えば見込み客タブで、氏名、会社名、メールアドレス、電話番号、見込み客スコアの項目をよく閲覧する場合、それらの項目をビューで表示するようカスタマイズしましょう。

1.ビュー画面の左上「列の追加」アイコンをクリック
2.一覧で表示させたい項目のチェックボックスにチェックし保存をクリック


2. データの表示順序を並べ替える 
項目の値に基づいて、表示データの順序を並び替えることができます。
例えば見込み客のビューで、見込み客の「スコア」値が高い順にデータを表示させたい場合を考えてみましょう。

1.見出しにある「スコア」という項目をクリック
2. データを「昇順」に並び替えるか、「降順」に並べ替えるかを選択。今回は「降順」を選択します。


3.ビューに表示される見込み客データが、スコアの高い順に表示されます。これにより、スコアの高い見込み客から優先的にフォローする、という活動にも繋げることができます。


同様に商談タブで、売り上げの期待値や完了予定日に基づいた並び替えを行なっても便利に活用できます。

3. 1ページあたりの表示レコード数を変更する
ビューを閲覧するとき、1ページあたりの表示データを少なくしてシンプルにしたい、もしくは出来るだけ多くのデータを1ページで確認したい。そんな時は1ページあたりに表示するレコード件数をカスタマイズできます。 
最小10件、最大100件のデータ(無料プラン/試用プランの場合は最大50件)を表示できます。

1. 各タブの右下にあるボックスの三角マークをクリック


2. 表示可能なレコード件数が表示されるので、希望の件数をクリック




以上、リストビューのカスタマイズ方法をご紹介しました。

ちなみに、データを表示する方法はリストビューの他にも、商談ステージなどに応じてデータを分類できる「かんばんビュー」や、サムネイル形式のビューが作成できる「キャンバスビュー」があります。詳細は以下をご参照ください。

※商談タブ、活動タブのかんばんビューはプロフェッショナルプランから、その他のタブではエンタープライズプランでご利用できます。
※キャンバスビューはエンタープライズプランでご利用可能です。

ご利用用途に応じて、より見やすいビューを使ってみてください。

(2020年1月30日 現在)