Tip#55【Zoho CRM】売上予測タブの紹介

Tip#55【Zoho CRM】売上予測タブの紹介

こんにちは。GWが始まりましたね!

今回は、今まで取り上げられることが少なかったZoho CRM の売上予測タブについて、紹介したいと思います。

 

売上予測機能とは?

・設定した目標額に対して、どれだけ売り上げを達成度したか、どれだけ商談が積み上がっているのかを可視化できる機能です。

 便利なのは、Zoho CRM に登録された商談データの金額やステージを元に達成状況を計算してくれる点です。

・スタンダートプラン以上でご利用いただけます。

 


(画像はクリックすると拡大します)

 

どんなことができる?

・毎月または四半期ベースで「目標額/現時点の売上額と達成度%/現時点の商談積み上げ額」などを確認できます。

 それぞれの数字をクリックすると、関連付いた商談が表示され、具体的な商談詳細を確認できます。

・組織単位の達成度だけでなく、役職階層(例:マネージャー層の達成度はどうか)またはテリトリー階層(例:東京支店の達成度はどうか)で管理でき、更には、商談担当者別の達成度も確認できます。

・現在の期間だけでなく、過去や未来の期間に対する達成状況も計測できます。

 

 

どうやって設定する?

・売上予測を初めて利用する場合は、以下の3ステップで進めていただけます。

 

1.基本設定

・売上予測の計測期間や、どの項目を測定値とするか(例:商談の総額、商談の粗利 など)を選択します。

・役職階層、またはテリトリー階層を元に作成します。



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2.売上予測に反映する商談の設定

商談データがどのステージになったら売上としてカウントするか、もしくは進行中の商談としてカウントするか、除外するか、などを設定します。

 

(画像はクリックすると拡大します)
 

3.売り上げの目標額を設定する

組織全体をはじめ、各テリトリーや役職、各ユーザーごとの目標額を設定します。

 

 

設定手順の詳細はヘルプをご参照ください。

https://zurl.co/fCeX

 

 

以上です。一度設定を行ってしまえば、日々営業担当者が登録する商談データに応じて売上予測が更新されるので、

営業の売上状況を定期的に確認したい際は便利かもしれません。

今まで触ったことがない方は、ぜひ一度売上予測タブをのぞいてみてくださいね!