Tip#9 【Zoho Desk】問い合わせ対応の重複を防ぐ

Tip#9 【Zoho Desk】問い合わせ対応の重複を防ぐ

Zoho CRM Plusに含まれる製品のTipsをお届けします。本日はヘルプデスクソフトウェアの「Zoho Desk」に関するTips&Tricksです。

お客様からメールでの問い合わせがあった際、別の担当者がすでに問い合わせの返信に取り組んでいることを知らずに、自分も重複して回答を作成していた、という状況はありませんか?このままだと最終的には、お客様が問い合わせの回答を複数受け取ってしまうかもしれません。

そこで、「担当者の対応バッティング検出」(Agent Collision Detection)の出番です。
この機能を利用すると、複数ユーザーが同時に同じ問い合わせに対応することを防ぎ、担当者の生産性を向上させます。

例えば、あなたと他のユーザーが同時に問い合わせを表示していると、下の図のように通知バブルが赤く点灯します。
今回は、自分(佐藤宏)と藤井友美さんの2名が、この問い合わせを表示していることがわかります。



赤く点灯している旗のマークをクリックすると、同じ問い合わせ内容を確認している担当者の詳細、またその担当者が、現在この問い合わせに対しどのような活動を行なっているかが確認できます。
ここでは、藤井さんは返信の下書き作成を始めているようです。



また、該当チケットのグループチャットを使用して、同じ問い合わせを対応している担当者とすばやくコミュニケーションを開始できます。この問い合わせには誰が応答するのか、または回答に関するナレッジの共有など、すぐにチャット上でやりとりを行えます。



以上のように、「担当者の対応バッティング検出」(Agent Collision Detection)機能を利用し、効率よく問い合わせに対応していきましょう。
今回ご紹介した機能の詳細は以下のナレッジベースをご参照ください。(英語ページ)

注意:
「担当者の対応バッティング検出」機能は、プロフェッショナルプランおよびエンタープライズプランで使用できます。

本日のTipsがお役にたてば幸いです。