Zoho Desk詳細分析

Zoho Desk詳細分析

Zoho Desk用の詳細分析コネクターを使用すると、Zoho Deskのデータを効率よく分析できます。顧客サポート業務に関するさまざまな指標データを詳細に確認することが可能です。Zoho Deskのデータをもとにレポートやダッシュボードを作成することもできます。
メモ:
  • 現在、Zoho Deskのポータル単位での連携にのみ対応しています。今後、部門単位での連携にも対応する予定です。
  • 1件のポータルに対して設定可能な詳細分析コネクターは、1件のみです。

必要な権限

この機能を利用できるのは、管理者権限を持つユーザーのみです。また、以下の有料プランでのみ利用できます:

  • スタンダード
  • プレミアム
  • エンタープライズ

機能の利用条件と制限事項を確認する


概要

1.Zoho Analyticsとは?

Zoho Analyticsは、クラウド型のレポート作成/データ分析ツールです。業務データを分析したり、詳細なレポートやダッシュボードを作成したりするのに役立ちます。ITに関する詳しい知識がなくても、表やグラフを用いた効果的なレポートやダッシュボードの作成が可能です。

主な機能と特長:

  • Zoho Analyticsはオンライン上で利用できるサービス(クラウドサービス)です。また、モバイルアプリも利用できます。モバイルからでもレポートや指標データを確認することが可能です。
  • 分析対象のデータは、表計算シートのような画面で見やすく管理できます。データをもとに、ドラッグ&ドロップの簡単な操作ですばやくレポートやダッシュボードを作成できます。
  • 多角的かつ視覚的にわかりやすくデータを分析できます。
  • ダッシュボードグラフピボットテーブル要約レポート表形式レポートなど、さまざまな種類のレポートを作成できます。また、ダッシュボードに特定のデータの集計結果を表示する項目(KPIウィジェット)を作成することも可能です。
  • ローカルドライブに保存されているファイルからデータをインポートできます。Excel、JSON、HTMLなどのさまざまな形式のファイルに対応しています。またWeb上のURLクラウドストレージからデータをインポートすることも可能です。定期的にデータをインポートするためのスケジュール処理も設定できます。
  • Zoho Deskと連携することにより、Zoho Analyticsのレポート作成機能やデータ分析機能を使用してZoho Deskのデータを分析できます。
  • さまざまなZohoサービスやビジネスアプリケーションと連携できます。
  • Zoho Analytics APIを使用して、自社で利用している他のアプリケーションとZoho Analyticsを連携できます。
  • Zapierと連携して、500種類以上のアプリからデータをインポートできます。
  • さまざまなデータソース(ファイルやデータベースなどのデータの取得元)から取得したデータを組み合わせてレポートを作成できます。
  • 数式機能を使用して、データを加工したり、独自の指標を算出したりできます。また、データベースを操作する言語であるSQL(Structured Query Language)の構文(クエリー)にも対応しています。
  • 他のユーザーにデータを共有し、リアルタイムで共同作業を進めることができます。共有時に権限を設定することも可能です。
  • レポートをエクスポート/印刷できます。さまざまなファイル形式でエクスポート可能です。メールでレポートを送信できます。
  • さまざまな人がアクセスできるように、インターネット上にレポートを公開できます。また、Webサイト、Webアプリケーション、ブログなどにレポートを埋め込むことも可能です。
  • アカウントへのログインにおいて、HTTPS(SSL接続)による安全な接続を使用できます。アカウント内のデータは、セキュリティ対策が施されたデータセンターで厳重に管理されます(詳細については、「セキュリティ」「プライバシー」をご参照ください)。
  • ロゴをカスタマイズできます。

2.Zoho Desk詳細分析コネクターとは?

詳細分析コネクターを使用すると、Zoho Deskのデータを効率よく分析できます。Zoho Deskのデータをもとに詳細なレポートやダッシュボードを作成することも可能です。また、上記のZoho Analyticsのすべての機能をZoho Deskユーザーが使用できるようになります。詳細分析コネクターの主な機能は以下のとおりです:


3.詳細分析コネクターを使用できるユーザーは?

詳細分析コネクターを使用できるのは、Zoho Analytics(ベーシックプラン以上)とZoho Desk(プロフェッショナルプラン以上)の両方の有料プランを使用中のユーザーです。

メモ:詳細分析コネクターを設定してZoho Deskのデータを分析できるのは、Zoho Deskの管理者のみです。


4.Zoho Deskの標準のレポート機能と詳細分析コネクターとの違いは?

Zoho Deskの標準のレポート機能と詳細分析コネクターとの違いは、以下のとおりです。   

Zoho Deskの標準のレポート機能
Zoho Desk詳細分析
表形式レポート、要約レポート、マトリクスレポートの3種類のレポートのみ作成できます。
ピボットテーブル、要約レポート、表形式レポートなどのレポートに加えて、25種類以上のグラフを作成できます。
限られた範囲内でダッシュボードを作成/カスタマイズできます。
さまざまなグラフやレポートを組み合わせてダッシュボードを作成できます。簡単なドラッグ&ドロップ操作で作成することが可能です。
KPIウィジェット(特定のデータの集計結果を表示する項目)を作成できません。
KPIウィジェットを作成し、主要な指標データを確認できます。また、さまざまな種類のウィジェットを作成することが可能です。
他のデータソースから取得したデータ同士を組み合わせることはできません。
レポートを作成したり、データを分析したりするにあたって、さまざまなデータソースから取得したデータを組み合わせることができます。
Zoho Books、Zoho Invoice、Zoho CRMなどの他のZohoサービスから取得したデータを組み合わせてレポートを作成することはできません。
さまざまなビジネスアプリケーションのデータを組み合わせてレポートを作成できます。
作成したレポートを共有できません。 
作成したレポートやダッシュボードを、ポータル外のユーザーも含めて任意のユーザーに共有できます。共有ユーザーは、Zoho Analyticsにサインインするだけでレポートを表示できます。
レポートをメールで送信できません。
他のユーザーにレポートをメールで送信したり、メール送信のスケジュールを設定したりできます。
作成したレポートをWebサイトやブログに埋め込むことはできません。
Webサイトやブログに作成したレポートを埋め込むことができます。
数式機能を使用できません。
数式機能を使用できます。
限られた範囲内でカスタマイズできます。
さまざまなカスタマイズ機能を使用できます。

料金

1.詳細分析コネクターの料金は?

 詳細分析コネクターを使用するには、Zoho Analyticsの有料プランを購入する必要があります。無料プランのユーザーは、15日間無料で詳細分析コネクターを試用できます。試用するにあたって、クレジットカードの登録は不要です。 


2.Zoho Analyticsの「ユーザー」とは?

Zoho Analyticsでは、アカウント内でデータ、レポート、ダッシュボード、ワークスペースを個別に共有する相手は「ユーザー」として扱われます。ユーザーは、Zoho Analyticsアカウントに登録した際に使用したメールアドレスをもとに識別されます。

たとえば、Zoho Analyticsのスタンダードプラン(ユーザー数:5人)に登録しているとします。また、管理者に加えて、アカウントには他に4人のメールアドレスが登録されており、アカウント内でデータ/レポートを個別に共有しているとします。この場合、Zoho Analyticsのユーザー数は、管理者を含めて5人です。Zoho Analyticsのユーザーの詳細については、こちらをご参照ください。


3.「行数」はどのように計算されますか?

Zoho Analyticsにおける行またはデータは、データベースや表計算シート内での行やデータと同じ意味で用いられます。テーブルは行(データ)と列(項目)で構成されています。テーブル内の各行には、関連するデータが一定の形式で保存されています。たとえば、「顧客」のテーブルでは、各行に1件のタスクに関するデータが保存されています。行数は、Zoho Analyticsアカウントのワークスペースのテーブルに保存されているすべての行(データ)を合計して計算されます。


設定

1.詳細分析コネクターを設定するには?

メモ:
  • 現在、ポータル単位での連携にのみ対応しています。今後、部門単位での連携にも対応する予定です。
  • 1件のポータルに対して設定可能な詳細分析コネクターは、1件のみです。


参考情報:


2.Zoho DeskのデータがZoho Analyticsに最初に表示されるまでどのくらいかかりますか?

詳細分析コネクターを設定した後、最初にZoho Analyticsにデータが取得されるまで時間がかかる場合があります。インポートが完了すると、メール通知が送信されます。初回のデータが取得される前にワークスペースにアクセスしてもデータは表示されませんのでご注意ください。


3.設定/同期を完了できない旨のメールが届きました。どうしたらよいですか?

さまざまな理由により、Zoho Deskのデータのインポートや同期ができない場合があります。インポートや同期に失敗すると、上記の旨のメールが送信されます。このような場合、以下の手順をお試しください。それでも問題が解決しない場合は、Zoho Analyticsのサポート窓口にお問い合わせください。担当者が確認後、対応いたします。

その1:初回のデータの取り込みに失敗し、設定を完了できない旨のメールを受け取った場合は、以下の手順をお試しください:

  • 詳細分析コネクターを設定したワークスペースを開きます。
  • 画面左側のメニューから[データソース]をクリックし、データソースの一覧から[Zoho Desk]を選択します。
  • Zoho Deskの画面で、[もう一度試す]をクリックします。
  • 問題が解決しない場合は、support@zohoanalytics.comにご連絡ください。担当者が確認後、対応します。

その2:初回のデータのインポートの完了後、Zoho DeskとZoho Analyticsの間のデータ同期中に問題が生じて同期を完了できない旨のメールを受け取った場合は、内部エラーによる一時的な問題の可能性があります。5回連続してエラーが発生すると、インポートのスケジュールが停止します。


4.Zoho DeskのデータをZoho Analyticsに同期できる頻度は?

Zoho Analyticsのベーシックプランを利用中の場合、実行可能なデータの同期回数は1日に1回です。スタンダードプラン以上の場合、次のいずれかの頻度を選択できます:

  • 3時間
  • 6時間
  • 12時間

5.Zoho DeskとZoho Analytics間の同期設定を編集できますか?

はい。Zoho DeskとZoho Analytics間の同期設定を編集できます。編集するには、Zoho Analyticsの管理者権限が必要です。

同期設定を編集するには、以下の手順を実施します:

  • Zoho Deskのワークスペースを開きます。
  • 画面左側のメニューから[データソース]をクリックし、データソースの一覧から[Zoho Desk]を選択します。
  • Zoho Deskの画面で、[設定を編集する]をクリックします。



  • 内容を変更し、[保存する]をクリックします。

6.Zoho DeskとZoho Analytics間の同期をすぐに実行することはできますか?

はい。Zoho DeskとZoho Analytics間の同期をすぐに実行できます。

データをすぐに同期するには、以下の手順を実施します:

  • Zoho Analyticsアカウントにログインします。
  • 対象のワークスペースを開きます。
  • 画面左側のメニューから[データソース]をクリックし、データソースの一覧から[Zoho Desk]を選択します。
  • Zoho Deskの画面で、[今すぐ同期する]をクリックします。



  • Zoho DeskとZoho Analytics間でデータがすぐに同期されます。
メモ:
  • すぐに同期できる回数は、1日に5回までです。

7.詳細分析コネクターの設定先となるアカウントは?

詳細分析コネクターを設定したZoho Deskの管理者権限を持つユーザーのZoho Analyticsアカウントが、詳細分析コネクターの設定先となります。


8.詳細分析コネクターでレポートを作成するにあたって、取得できるZoho Deskのデータは?

Zoho Analyticsに取得可能なZoho Deskのデータは、以下のとおりです。

  • Accounts(取引先)
  • Agents(担当者)
  • Category(カテゴリー)
  • Contacts(連絡先)
  • Department(部門)
  • Incoming Threads(受信した問い合わせ内容)
  • Outgoing Threads(送信した問い合わせ内容) 
  • Resolution Time(解決時間) 
  • Staging(ステージ)
  • SLA Metrics(SLA関連指標)
  • Products(商品)
  • Solutions(解決方法)
  • Surveys(アンケート)
  • Tasks(タスク)
  • Teams(チーム)
  • Tickets(問い合わせ)
  • Time Entry(工数)

9.詳細分析コネクターを使用してレポートを作成するには?


参考情報:


10.Zoho Analytics内の他のワークスペースや他の詳細分析コネクターのワークスペースで、Zoho Deskのデータをインポートできますか?

はい。Zoho Analytics内の他のワークスペースや他の詳細分析コネクターのワークスペースで、Zoho Deskのデータをインポートできます。データを組み合わせてレポートを作成したり、データを分析したりすることが可能です。他のワークスペースや他の詳細分析コネクターのワークスペースにZoho Deskのデータをインポートするには、以下の手順を実施します:

  • Zoho Deskのデータをインポートするワークスペースを開きます。
  • 画面左側のメニューから[作成する][新しいテーブル/データをインポートする]の順にクリックします。
  • 新しいテーブルの作成画面が開きます。一覧から[Zoho Desk]を選択します。
  • Zoho Deskからのインポート画面で、Zoho Deskアカウントを認証します。
  • Zoho Analyticsにインポートするデータの種類と項目を選択します。
  • [頻度]の項目でインポートのスケジュール設定を指定し、[作成する]をクリックします。

Zoho Deskのデータがワークスペースにインポートされます。詳細については、こちらのスライドをご参照ください


11.詳細分析コネクターを別の管理者アカウントに移行できますか?

はい、できます。ただし、操作画面上から行うことはできません。他の管理者アカウントへの詳細分析コネクターの移行を希望する場合は、support@zohoanalytics.comにお問い合わせください。確認後、担当者が対応いたします。


12.Zoho Deskの詳細分析コネクターをZoho CRMのワークスペースに設定できますか?

はい。Zoho Deskの詳細分析コネクターをZoho CRMのワークスペースに設定できます。Zoho DeskとZoho CRMのデータを組み合わせて分析することが可能です。


13.Zoho Deskの詳細分析コネクターをZoho CRMのワークスペースに設定するには?

Zoho Deskの詳細分析コネクターをZoho CRMのワークスペースに設定するには、以下の手順を実施します。

  • Zoho CRMのワークスペースを開きます。
  • 画面左側のメニューから[作成する][新しいテーブル/データをインポートする]の順にクリックします。
  • 新しいテーブルの作成画面が開きます。一覧から[Zoho Desk]を選択します。
  • Zoho Deskからのインポート画面で、データをインポートするポータルを選択します。
  • Zoho Analyticsにインポートするデータの種類と項目を選択します。
  • [頻度]の項目で、インポートのスケジュール設定を指定します。
  • Zoho CRMの詳細分析コネクターがすでにワークスペースに設定されているため、Zoho Deskの列が自動で識別され、Zoho CRMとZoho Desk間におけるデータの参照関係が自動で設定されます。この設定を有効にする場合、以下の画像のようにチェックボックスにチェックを入れます。


15.Zoho Deskの複数のポータルからデータをインポートできますか?

はい。Zoho Analyticsの有料プラン(スタンダードプラン以上)を利用している場合、Zoho Deskの複数のポータルからデータをインポートできます。 

ベーシックプランを利用している場合は、1件のポータルからのみデータをインポートできます。


16.Zoho Deskの複数のポータルからデータをインポートするには?

Zoho Analyticsの有料プラン(スタンダードプラン以上)を利用している場合、Zoho Deskの複数のポータルからデータをインポートできます。複数のポータルからデータをインポートするにあたって、同じワークスペースにデータを保存したり、個別のワークスペースにそれぞれのポータルのデータを保存したりできます。

複数のポータルから個別のワークスペースにデータをインポートする方法については、こちらの質問と回答をご参照ください。

同じワークスペースに複数のポータルのデータをインポートするには、以下の手順を実施します:

  • 詳細分析コネクターを設定したワークスペースを開きます。
  • 画面左側のメニューから[作成する][新しいテーブル/データをインポートする]の順にクリックします。
  • データのインポート画面で、一覧から[Zoho Desk]を選択します。
  • Zoho Deskからのインポート画面で、データをインポートするポータルを選択します。
  • 対象のデータの種類と項目を選択します。
  • [頻度]の項目で、インポートのスケジュール設定を指定します。
  • [作成する]をクリックします。

17.設定を削除するには?

  • Zoho Analyticsアカウントにログインします。
  • 対象のワークスペースを開きます。
  • 画面左側のメニューから[データソース]をクリックし、データソースの一覧から[Zoho Desk]を選択します。
  • Zoho Deskのページが開きます。以下の画像のように[設定]アイコンをクリックし、[データソースを削除する]を選択します。


レポート機能

1.Zoho Analyticsで作成できるレポートの種類は?

Zoho Analyticsではさまざまな種類のレポートを作成できます。作成できる主なレポートは、以下のとおりです:

  • グラフ
    • 円グラフ
    • ブレットグラフ
    • ダイヤルグラフ
    • 棒グラフ
    • 積み上げ棒グラフ
    • 折れ線グラフ
    • 平滑線グラフ
    • 散布図
    • 複合グラフ
    • 面グラフ
    • 積み上げ面グラフ
    • レーダーチャート
    • ファネルチャート
    • ドーナツグラフ
    • バブルチャート
    • 軸なしバブルチャート
    • 半円グラフ
  • ピボットテーブル(マトリクスレポート)
  • 要約レポート
  • 表形式レポート
  • ダッシュボード(複数のレポートを配置するページ)
  • KPIウィジェット

2.詳細分析コネクターの設定後に使用できる標準のレポート/ダッシュボードとは?

詳細分析コネクターの設定後、75種類以上の標準のレポートやダッシュボードが自動で作成されます。これらのレポートやダッシュボードを使用することで、分析をすぐに開始できます。

Zoho Desk詳細分析のワークスペースのサンプルについては、こちらをご参照ください。


3.詳細分析コネクターで作成された標準レポートを編集できますか?

はい。標準レポートは編集できます。なお、詳細分析コネクターの設定を編集できるのは、詳細分析コネクターを設定した管理者、またはワークスペース管理者です(詳細についてはこちらをご参照ください)。

編集するには、対象となるレポートの画面上部から[設計を編集する]をクリックします。共有ユーザーの場合は[名前を付けて保存する]アイコンをクリックし、新しいレポートとして保存することで、複製したレポートを編集できます。


4.Zoho Deskの複数のテーブルを使用してレポートを作成するには?

初期設定では、Zoho Deskのデータは関連付けられています。そのため、レポートの作成画面で対象の列をドラッグ&ドロップするだけでレポートを作成することが可能です。


5.Zoho Analyticsの数式とは?

数式とは、指標データを算出したりデータを加工したりするための機能です。レポートを作成したり、データを分析したりする際に役立ちます。Zoho Analyticでは、数値の計算や文字列の処理など、さまざまな用途に合わせた関数を用いて数式を設定できます。詳細については、こちらをご参照ください。


6.詳細分析コネクターの設定時にワークスペースに追加される標準の数式は?

以下の表は、設定時にワークスペースに追加される標準の数式の一覧です。標準の数式を表示するには、対象のテーブルを開いて画面上部から[追加する]→[数式を編集する]の順にクリックします。

[Tickets](問い合わせ)のテーブルで作成される標準の数式は、以下の表のとおりです:

数式名
数式
数式の種類
説明
Ticket Age in Days
datediff(currentdate(),"Created Time")
数式列
問い合わせが作成されてから経過した日数を出力します。
Shift (Ticket Creation)

if (hour("Created Time") > = 12 and hour ("Created Time") < = 18, 'Afternoon Open', if ((hour("Created Time") > 18 and hour("Created Time") < = 24) OR (hour("Created Time") > = 0 and hour("Created Time") < 6),'After Hours Open', if (hour("Created Time") > = 6 and hour("Created Time") < 12, 'Morning Open','-NA-')))

数式列

問い合わせが作成された時間帯を出力します。

  • Morning Open(営業時間内/午前)
  • Afternoon Open(営業時間内/午後)
  • After Hours Open(営業時間外)
Assign Time (hrs)
dateandtimediff ( HOUR,"Created Time","First assigned time")
数式列
問い合わせが担当者に割り当てられるまでに費やした時間を出力します。
Ticket Touches
if ("Number of Reassign"<=0,'One Touch','Multi Touch')
数式列
問い合わせの担当者が1人か複数かを出力します。
Status Group
if (isnull ("Ticket Closed Time"),'In Progress','Completed')
数式列
問い合わせのステータスを出力します。
First Reply Time (hrs)
"First Response Time in Business Hours"/(1000*60*60)
数式列
問い合わせが作成されてから初回の返信が送信されるまでの時間を出力します。
Completion Age Tier
if (isnull ("Resolution time"), 'Not Resolved', if("Resolution time" < = 6,'0 - 6 Hours', if ("Resolution time" > 6 and "Resolution time" < = 12, '6 - 12 Hours', if ("Resolution time">12 and "Resolution time" < = 24,'12 - 24 Hours', if ("Resolution time" > 24 and "Resolution time" < = 48, '24 - 48 Hours', 'Above 48 Hours')))))
数式列

問い合わせを完了するまでに費やした時間を区分に分類して出力します。出力される区分の値は以下の通りです:

  • Not Resolved(未完了)
  • 0 to 6 hours(0~6時間)
  • 6 to 12 hours(6~12時間)
  • 12 to 24 hours(12~24時間)
  • 24 to 48 hours(24~48時間)
  • above 48 hours(48時間超)
First Reply Time Age Tier
if(isnull("First Reply Time (hrs)"),'Not Responded',if("First Reply Time (hrs)"<=2,'0 - 2 Hours',if("First Reply Time (hrs)">2 and "First Reply Time (hrs)"<=5,'2 - 5 Hours',if("First Reply Time (hrs)">5 and "First Reply Time (hrs)"<=8,'5 - 8 Hours',if("First Reply Time (hrs)">8 and "First Reply Time (hrs)"<=12,'8 - 12 Hours',if("First Reply Time (hrs)">12 and "First Reply Time (hrs)"<=24,'12 - 24 Hours','Above 24 Hours'))))))
数式列

問い合わせが作成されてから初回の返信が送信されるまでの時間を区分に分類して出力します。

出力される区分の値は以下の通りです:

  • Not Responded(未返信)
  • 0 to 2 hours(0~2時間)
  • 2 to 5 hours(2~5時間)
  • 5 to 8 hours(5~8時間)
  • 8 to 12 hours(8~12時間)
  • 12 to 24 hours(12~24時間)
  • above 24 hours(24時間超)
Ticket Age Tier


if( "Ticket Age in Days" > = 0 and "Ticket Age in Days" < =15 , ' 0 - 15 Days', if
( "Ticket Age in Days">15 and "Ticket Age in Days" <=30 , '16 - 30 Days', if ( "Ticket Age in Days">30 and "Ticket Age in Days" <=45 , '31 - 45 Days', if ( "Ticket Age in Days" > 45 and "Ticket Age in Days" <=60 , '46 - 60 Days', if ("Ticket Age in Days" > 60, 'Over 60 Days', 'Invalid Age')))))


数式列

問い合わせが作成されてからの日数を期間の区分に分類して出力します。

出力される区分の値は以下の通りです:

  • 0 to 15 days(0~15日)
  • 16 to 30 days(16~30日)
  • 31 to 45 days(31~45日)
  • 46 to 60 days(46~60日)
  • Invalid age(無効な日数)
Ticket handling Mode
if (isnull("Ticket Closed Time"), if(dateandtimediff(SECOND,"Due Date", currentdate())>0, 'Overdue','Ongoing'), if(dateandtimediff (SECOND,"Due Date", "Ticket Closed Time")>0, 'Overdue','In Time'))
数式列
問い合わせの対応状況を出力します。問い合わせが完了済み、対応中、遅延のどれに該当するかを出力します。
Resolution time
if("Status Group" = 'Completed', "Resolution Time in Business Hours"/(1000*60*60), null)
数式列
問い合わせの解決時間を出力します。
% Resolved
((countif("Tickets"."Status Group" = 'Completed')) / (count
("Tickets"."Id")))*100
集計数式
完了した問い合わせの割合を出力します。
Satisfaction Rate
(countif ("Tickets"."Happiness Rating"='Good' AND "Tickets"."Status Group"='Completed')/ countif(("Tickets"."Happiness Rating"='Bad' OR "Tickets"."Happiness Rating"='Okay' OR "Tickets"."Happiness Rating"='Good') AND "Tickets"."Status Group"='Completed'))*100
集計数式
顧客満足度を出力します。
Resolved Tickets
countif("Tickets"."Status Group"='Completed')
集計数式
完了済みの問い合わせの件数を出力します。
Fast Resolution count (< 2 hrs)
countif("Tickets"."Resolution time"<2)
集計数式
2時間以内に返信した問い合わせの件数を出力します。
Unresolved Tickets
countif("Tickets"."Status Group"='In Progress')
集計数式
未完了の問い合わせの件数を出力します。
Unsatisfied responses count
countif("Tickets"."Satisfaction Score"='Bad')
集計数式
顧客満足度アンケートで低評価を付けた顧客の人数を出力します。
Solved Tickets - Overdue
countif("Tickets"."Ticket handling Mode"='Overdue' AND "Tickets"."Status Group"='Completed')
集計数式
完了した問い合わせのうち、遅延していた問い合わせの件数を出力します。
Solved Tickets - In Time
countif("Tickets"."Ticket handling Mode"='In Time' AND "Tickets"."Status Group"='Completed')
集計数式
期限内に完了した問い合わせの件数を出力します。
Solved and In Progress Tickets - In Time
countif("Tickets"."Ticket handling Mode"!='Overdue')
集計数式
対応中の問い合わせと期限内に完了した問い合わせの合計件数を出力します。
Overdue Tickets
countif("Tickets"."Ticket handling Mode"='Overdue')
集計数式
遅延中の問い合わせの件数を出力します。
Resolved Tickets - MTD
mtd("Tickets"."Resolved Tickets","Tickets"."Ticket Closed Time")
集計数式
完了した問い合わせの月間累計件数を出力します。
Response Rate
(countif(("Tickets"."Happiness Rating"='Bad' OR "Tickets"."Happiness Rating"='Okay' OR "Tickets"."Happiness Rating"='Good') AND "Tickets"."Status Group"='Completed') / "Tickets"."Resolved Tickets")*100
集計数式
アンケートに回答したユーザーの割合を出力します。

7.Zoho Analyticsで独自の数式を作成するには?

独自の数式を作成するには、テーブルの画面左上から[追加する]→[数式列]/[集計数式]の順にクリックします。独自の数式を作成方法については、こちらをご参照ください。


8.Zoho AnalyticsからZoho Deskのデータを追加/編集できますか?

いいえ、できません。Zoho Deskのデータは、Zoho Analyticsの対応するテーブルに自動的に同期されます。Zoho AnalyticsからZoho Deskのデータを編集したり、新しいデータを追加したりすることはできません。

ただし、既存のワークスペースに新しいテーブルを追加し、新しく追加したテーブルにZoho Deskのデータをインポートすることで、このテーブルのデータと他のデータを組み合わせてレポートを作成できます。


9.Zoho AnalyticsからZoho Deskのテーブルに新しい列を追加できますか?

いいえ。新しい列を追加することはできません。ただし、テーブルに数式列や集計数式(例:集計項目)を追加し、これらをもとにレポートを作成することはできます。詳細については、こちらをご参照ください。


10.Zoho Deskのワークスペースに新しいテーブルを追加できますか?

はい。新しいテーブルを追加できます。既存のZoho Deskのワークスペースに新しいテーブルを追加するには、ワークスペースの画面左側のメニューから[作成する]→[新しいテーブル/データをインポートする]の順にクリックします。

これにより、他のデータソースからZoho Deskのワークスペースにデータをインポートできます。また、Zoho Deskのワークスペースにデータを手動で追加することも可能です。これらのデータをもとに、Zoho Deskのデータと組み合わせてレポートを作成したり、データを分析したりできます。また、Google アナリティクスやSalesforceなどの他のビジネスアプリケーションからデータをインポートすることも可能です。

参考情報:


11.他のデータソースのデータとZoho Deskのデータを組み合わせてレポートやダッシュボードを作成できますか?

はい。他のデータソースのデータをZoho Deskのデータと組み合わせることができます。
データを組み合わせるには、Zoho Deskのワークスペースに他のデータソースから新しいテーブルを追加/インポートします(方法については上記の質問と回答をご参照ください)。次に、ルックアップ列を使用してZoho Deskのテーブルと新しいテーブル間における参照関係を設定します。

2つのテーブル間で参照関係を設定するには、2つのテーブルの間で共通する列が必要です。ルックアップ列を使用して他のデータソースのデータとZoho Deskのデータにおける参照関係を設定するには、以下の手順を実施します:

  • 対象のテーブルを開き、列の見出しを右クリックして[ルックアップ列に変更する]を選択します。
  • ルックアップ列への変更画面で、参照先の列を選択します。
  • [保存する]をクリックします。

Zoho Deskのテーブル間でルックアップ列は作成できませんのでご注意ください。


12.複数のテーブルのデータを結合してレポートを作成できますか?

はい。複数のテーブルのデータを結合してレポートを作成できます。詳細については、こちらの質問と回答をご参照ください。


13.クエリーテーブルとは?

Zoho Analyticsでは、データベースでデータを扱うための「SQL」(Structured Query Language)と呼ばれる言語におけるSELECT構文を使用して複数のテーブルからデータを集め、クエリーテーブルと呼ばれる独自のテーブルを作成できます。クエリーテーブルを使用することで、異なるテーブルのデータを組み合わせてレポートを作成することが可能です。クエリーテーブルの作成方法については、こちらをご参照ください。


ユーザー/共有/共同作業

1.Zoho Analyticsでレポートを他のユーザーに共有するには?

Zoho Analyticsでは、作成したレポートや詳細分析コネクターの標準レポートを他のユーザーに簡単に共有できます。詳細については、こちらをご参照ください。

レポートを共有すると、共有されたユーザーはレポートにアクセスできるようになります。レポートへのアクセス方法に関する詳細については、こちらをご参照ください。


2.自分が作成したレポートに組織内の他のユーザーがアクセスできないのはなぜですか?

初期設定では、Zoho Deskのワークスペース内のテーブルやレポートにアクセスできるのは、詳細分析コネクターを設定した管理者のみです。他のユーザーがレポートにアクセスできるようにするには、管理者がZoho Deskの詳細分析のワークスペースを共有対象のユーザーと共有する必要があります。共有された場合のみ、他のユーザーがレポートにアクセスできます。

詳細については、こちらをご参照ください。


3.組織内の他のユーザーがワークスペース内でレポートを作成するには?

組織内の他のユーザーがワークスペース内でレポートを作成できるようにするには、詳細分析コネクターを設定した管理者がZoho Deskの詳細分析のワークスペース内のテーブルをユーザーに共有する必要があります。共有されたユーザーは、これらのテーブルをもとにレポートを作成できるようになります。

詳細については、こちらをご参照ください。

メモ:
  • Zoho Analytics内で作成したZoho Deskのワークスペースにユーザーをワークスペース管理者として追加すると、該当のユーザーはワークスペース内でのデータやレポートの表示、新しいレポートの作成などワークスペース内ですべての操作が可能になります(ワークスペース管理者に関する詳細については、こちらをご参照ください)。

4.Zoho Analyticsで適用できるユーザーの役割(権限)は?

Zoho Analyticsでは組織管理者、ワークスペース管理者、ユーザー、閲覧者などのさまざまな役割を設定できます。Zoho Analyticsでのユーザーの役割に関する詳細については、こちらをご参照ください。


5.自分が共有したレポートを他のユーザーが編集できないのはなぜですか?

ユーザーの役割や共有時に設定されている権限によっては、共有されたレポートを編集できません。共有されたユーザーがワークスペース管理者の場合は、レポートを直接編集できます。管理者以外のユーザーがレポートを編集するには、共有されたレポートを自分のアカウントに新しい名前で保存する必要があります。その後、複製したレポートを編集できるようになります。詳細については、こちらをご参照ください。


6.複数のユーザーにそれぞれ異なる条件でレポートを共有し、各ユーザーに異なるデータが表示されるようにすることができますか?

はい、できます。方法については、こちらをご参照ください。


7.レポートやダッシュボードをエクスポートできますか?

はい。CSV、Excel、PDF、HTML、画像などのさまざまな形式でレポートやダッシュボードをエクスポートできます。詳細については、こちらをご参照ください。


8.Zoho Analyticsで作成したレポートやダッシュボードを印刷するには?

レポートやダッシュボードを印刷するには、まずエクスポートをする必要があります。レポートやダッシュボードは、CSV、Excel、PDF、HTML、画像などのさまざまな形式でエクスポートできます。詳細については、こちらをご参照ください。

メモ:
  • 管理者以外のユーザーが共有されたレポートを印刷する場合は、エクスポートの権限が必要です。エクスポートの権限は、レポートの共有時に管理者が設定できます。

9.Zoho Analyticsで作成したレポートやダッシュボードを定期的にメールで送信するには?

詳細分析コネクターを設定した管理者またはワークスペース管理者の場合、レポートやダッシュボードの定期送信スケジュールを設定できます。詳細については、こちらのページのメールのスケジュール設定の項目をご参照ください。


10.Webサイト、イントラネット、ブログ、プレゼンテーションにレポートを埋め込むには?

Zoho Analyticsでは、作成したレポートやダッシュボードをWebサイト、Webアプリ、ブログなどに簡単に埋め込むことができます。詳細については、こちらをご参照ください。


利用例

1.Zoho Deskの詳細分析コネクターをZoho CRMのワークスペースに設定できますか?

はい。Zoho Deskの詳細分析コネクターをZoho CRMのワークスペースに設定できます。Zoho DeskとZoho CRMのデータを組み合わせて分析することが可能です。


2.Zoho Deskの詳細分析コネクターをZoho CRMのワークスペースに設定するには?

Zoho Deskの詳細分析コネクターをZoho CRMのワークスペースに設定するには、以下の手順を実施します。

  • Zoho CRMのワークスペースを開きます。
  • 画面左側のメニューから[作成する][新しいテーブル/データをインポートする]の順にクリックします。
  • 新しいテーブルの作成画面が開きます。一覧から[Zoho Desk]を選択します。
  • Zoho Deskからのインポート画面で、データをインポートするポータルを選択します。
  • Zoho Analyticsにインポートするデータの種類と項目を選択します。
  • [頻度]の項目で、インポートのスケジュール設定を指定します。
  • Zoho CRMの詳細分析コネクターがすでにワークスペースに設定されているため、Zoho Deskの列が自動で識別され、Zoho CRMとZoho Desk間におけるデータの参照関係が自動で設定されます。この設定を有効にする場合、以下の画像のようにチェックボックスにチェックを入れます。


3.Zoho Analyticsで、Zoho CRMとZoho Deskを連携すると、標準のレポートやダッシュボードは自動で作成されますか?

はい。連携の設定が完了すると、Zoho CRMとZoho Deskのデータを用いた標準のレポートやダッシュボードが自動で作成されます。標準のレポートやダッシュボードのサンプルについては、こちらをご参照ください。


4.詳細分析コネクターによる分析データの活用方法は?

詳細分析コネクターを使用すると、顧客サポート業務に関するさまざまな指標データを詳細に確認することできます。詳細分析コネクターによる分析データの活用方法については、こちらをご参照ください。


5.サポート担当者やサポートチームの対応状況や対応成果を分析するには?

詳細分析コネクターには、標準のレポートやダッシュボードが用意されています。詳細分析コネクターを設定すると、サポート担当者やサポートチームの対応状況や対応成果をはじめ、さまざまな種類の標準レポート/ダッシュボードが作成されます。これらのレポートやダッシュボードをもとに、対応状況や対応成果を詳細に分析することができます。  詳細については、こちらをご参照ください。 


ヘルプとサポート

1.詳細分析コネクターの技術サポートを受けるには?

Zoho Analyticsでは、平日(月曜~金曜)24時間、技術サポートが提供されています。サポートをご希望の場合は、support@zohoanalytics.comにお問い合わせください。

以下の地域では、フリーダイヤルでお問い合わせ可能です。

  • アメリカ: +1(888) 900 9646
  • イギリス: +44 (20) 35647890
  • オーストラリア: +61-2-80662898
  • インド: +91-44-69656060

2.詳細分析コネクターのデモを受けることはできますか?

はい、できます。こちらのページからデモをご依頼ください。





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