このページはBookings 2.0のみに適用されます。Bookings 1.0の対応するバージョンについては、こちらのページをご確認ください。
1. 概要
Zoho CRMとZoho Bookingsを連携すると、予約の設定と顧客関係の管理が容易になります。両サービス間で顧客データが同期され、新しい予約がZoho CRMにデータとして自動的に追加されるほか、予約した予定をCRMの既存の連絡先に関連付けることができます。これにより、予定の管理が簡単になり、顧客とのやり取りを追跡できるほか、Zoho CRMからのフォローアップを効率化し、顧客体験全体を向上できます。
2. 機能の利用条件
- 特権管理者と管理者は、Zoho CRM連携を設定できます。
- ワークスペース管理者、マネージャー、スタッフは、管理者がZoho CRMを連携した後、自分のZoho CRMアカウントに接続できます。
3. 機能概要
Zoho CRMとZoho Bookingsを連携すると、両サービスで顧客情報と予定の詳細をシームレスに管理できます。この連携により、顧客の予約情報をZoho CRMの任意のタブに自動で送信し、予定情報をZoho CRMの[予定]タブに直接追加できます。管理者が予定を登録する際は、Zoho Bookings内で同期済みのZoho CRMの連絡先を簡単に選択でき、予定の詳細もZoho CRMに同期されます。
CRM連携の主な機能
4. 活用例
顧客の相談予約を受け付け、顧客とのすべてのやり取りを正確に記録したいコンサルティング会社を運営しているとします。会社では、顧客データを一貫して管理し、Zoho BookingsとZoho CRMの間で効率よく同期することを目指しています。管理者には、手入力によるミスを減らしながら、予定と顧客の詳細を任意のCRMタブに自動同期し、各顧客の履歴をまとめて確認できる効率的な方法が必要です。CRM連携機能を使用すると、BookingsアカウントをCRMに連携できます。顧客が相談を予約すると、その顧客情報と予約の詳細がZoho CRMにデータとして自動的に追加されます。予定の詳細は関連付けられたCRMタブに同期されるため、スタッフはすべての顧客対応と履歴を1か所で簡単に確認できます。また、予定はZoho CRMのカレンダーにも同期されるため、スタッフはZoho CRMで今後の予定、フォローアップ、タスクを整理して簡単に把握できます。この連携により顧客管理が簡素化され、チーム全体で顧客とのすべてのやり取りを把握できるため、より質の高いサービスを提供できます。
5. CRM連携の設定手順
-
Bookingsのメニューバー右上にある[管理センター]
アイコンをクリックします。
-
左側のパネルで、[CRMと営業]を、[連携]から選択します。
- Zoho CRMカード内の[接続]をクリックします。組織を選択して接続を認証するためのページに移動します。接続を認証するには、[承認]を選択します。


- 顧客の横にある[項目の関連付け]ボタンをクリックして、顧客情報を同期します。スライダーが開きます。

-
ドロップダウンからCRMのタブを選択し、予約の項目値を送信して、Zoho Bookingsの新しい顧客をCRMに追加します。
- [データ同期ルール]のドロップダウンをクリックし、必要に応じて次のいずれかを選択します。
- [既存のデータを確認して更新し、一致するデータがない場合は新しいデータを作成する]–重複を防ぐため既存のデータを更新し、一致するデータがない場合は新しいデータを作成します。
- [確認を省略して、選択したタブにデータを追加する]–重複を確認せず、選択したタブにデータを直接追加します。

-
右側のドロップダウンから対応するCRMの項目を選択し、予約フォームの標準項目とカスタム項目の値を、CRMで選択したタブに送信します。[保存]をクリックします。
メモ:顧客情報をCRMで選択したタブに同期する際、標準項目は必須ですが、カスタム項目は任意です。
氏名項目の関連付けに関するメモ
- CRMの氏名項目を、単一の氏名として関連付けるか、姓と名に分けて関連付けるかを選択します。
- 氏名を1つの項目として送信するには、上に表示されている[氏名]のラジオボタンを選択します。
氏名を姓と名に分けるには、下に表示されている[名、姓]のラジオボタンを選択します。

-
ドロップダウンメニューから適切なCRMの項目名を選択します。
-
予約の横にある[項目の関連付け]ボタンをクリックし、予約情報を[ミーティング]タブに関連付けます。
-
右側のドロップダウンから、[ミーティング]タブの項目を選択すると、選択した予定の種類に追加されたカスタム項目が一覧表示されます。[保存]をクリックします。
情報:関連付けを行う前に、[ミーティング]タブに対応する項目を作成してください。これらのカスタム項目は、Zoho CRMの[ミーティング]タブにのみ関連付けることができます。これらの情報は、Zoho CRMで選択したタブの[未完了の活動]→[未完了のミーティング]から確認できます。
これで連携は完了です。
項目の関連付け時に発生するエラーを解決するためのヒント
以下のエラーメッセージが表示された場合、選択したCRMタブにある必須項目が関連付けられていません。その項目を関連付けるか、CRMで必須設定を解除してください。選択したCRMタブで必須に設定できる項目は3件までです。以下のエラーメッセージが表示された場合は、Zoho CRMにある3件の項目をすべて関連付けてください。
以下のエラーメッセージが表示された場合は、3件の項目をすべて関連付けてください。

標準項目(名前、メール、電話番号)は、どのタブにも関連付けることができます。予定の種類に固有の項目(カスタム項目)は、[予定]タブに関連付けることができます。関連付ける際は、以下の項目の種類を参照してください。
6. その他の設定
6.1 CRMカレンダー連携
CRMカレンダーを設定すると、予約を追加したり、CRMの予定とBookingsカレンダーの予定が重複していないか確認したりできます。
6.2 拡張機能で使用する予約ページの選択
この設定は、Zoho CRMでZoho Bookingsプラグインを使用する場合にのみ適用されます。Zoho CRMで[新しい予約]をクリックしたときに開く予約ページを選択できます。目的の予約ページを開くには、下のドロップダウンボタンからワークスペース、予定の種類、またはユーザーの予約ページを選択します。
6.3 ユーザーがCRMに接続するには
管理者が連携を設定すると、ユーザーは自分のCRMアカウントをZoho Bookingsに接続できます。ユーザーがZoho BookingsからZoho CRMに接続できるようにするには、次の2つの条件を満たす必要があります。
- Zoho CRMとの連携:特権管理者または管理者が、最初にZoho CRMとZoho Bookingsを連携する必要があります。
- Zoho CRMへのユーザーの追加:ユーザーをZoho CRM組織に追加する必要があります。
CRMに接続する手順。
- Bookingsメニューバー右上の[管理センター]アイコン
をクリックします。左サイドバーの[連携]をクリックします。
- [CRM&営業]の[Zoho CRM]をクリックします。
- [接続]をクリックします。[カレンダー接続]を確認できるページに移動します。
7. 連携後の動作
7.1 顧客と予約の同期
連携を設定すると、Zoho Bookingsの顧客が、関連付けられたCRMタブにデータとして追加されます。予約が入ると、CRMに新しい連絡先が追加されます。顧客がすでにCRMに登録されている場合は、該当する連絡先、見込み客、または関連付けられたタブのデータが更新されます。メールアドレス、電話番号、名前の順に一意性が検証されるため、重複するデータは追加されません。
ユーザーがZoho Bookingsのアプリ内で予約を追加する際、CRMの連絡先を参照できます。
7.2 予定の同期
CRMの予定はZoho Bookingsに同期され、該当する時間枠が予約不可になります。必要に応じて、予約をCRMの予定として追加できます。
7.3 連携の流れ
連携を有効にすると、Zoho Bookingsの顧客がCRMに追加されることを確認できます。
Zoho Bookingsでは、Zoho CRMの顧客を検索して予約できます。また、顧客リストには、Zoho Bookingsの顧客に加えてZoho CRMの顧客も表示されます。
予約時に顧客情報がどのように送信されるかを確認します。ここでは、予約を登録します。
顧客情報は、設定時に選択したカスタムタブに追加されます。
予約情報は[予定]タブに追加されます。カスタム項目(この例では年齢と家族の人数)も[予定]タブに追加されます。

8. 連携の無効化
Zoho CRM連携を無効にするには、Zoho CRMカードの[オプション]アイコン
をクリックし、[無効にする]をクリックします。

- 連携を無効にすると、顧客リストにはZoho Bookingsの顧客のみが表示され、Zoho CRMの顧客は表示されなくなります。
- Zoho Bookingsの顧客のうち、連携が有効だった間にZoho CRMと同期された顧客は、無効化後も保持されます。
- Zoho CRMの連絡先との連携を無効にした後、Zoho Bookingsで新しい顧客の予約が登録されても、Zoho CRMには同期されません。
9. 注意事項
-
カスタム関数を使用して、Zoho CRMやその他の外部サービスと連携することもできます。カスタム関数を使用すると、Zoho Bookingsのさまざまな処理が発生した際に、独自の処理を実行できます。
-
-
CRM接続が取り消された場合、連携を設定した管理者のみが再認証できます。
-
初期設定では、CRM連携を有効にすると、既存の予約との重複を防ぐため、CRMの予定に該当する時間帯がZoho Bookingsのカレンダーで予約不可になります。
10. 関連リンク