Gmailのメインタブへのメール配信設定

Gmailのメインタブへのメール配信設定

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要点:Gmailではメールがタブに振り分けられ、マーケティングメールは多くの場合、[プロモーション]タブに届きます。[メイン]タブへの振り分けを強制することはできませんが、購読者にメールを[メイン]タブへ移動するか、送信者を連絡先に追加するよう依頼できます。また、ドメインの認証、連絡先のエンゲージメント維持、分割送信、メール容量の軽量化によって、[メイン]タブに届く可能性を高められます。

Gmailでは、ユーザーがメールを整理しやすいよう、メールをタブ別に振り分ける便利な受信トレイのタブ機能が導入されています。初期設定では[メイン]、[プロモーション]、[ソーシャル]の各タブが表示されます。ユーザーは[新着]や[フォーラム]を有効にしたり、タブ機能自体を無効にしたりすることもできます。Gmailでは、複雑なアルゴリズムとメールエンゲージメントの指標に基づいて、メールが各タブに振り分けられます。

Gmailの[メイン]タブにメールを届ける方法のインフォグラフィック。
Gmailユーザーには好評だった一方、マーケティング担当者にとっては、メールを[メイン]タブに届けることが難しくなりました。メールの多くが[プロモーション]タブに振り分けられるようになったためです。[プロモーション]タブによって到達率が向上し、迷惑メールとして報告される件数は減りましたが、お気に入りのブランドからのメールを確認するために[プロモーション]タブを頻繁に開くのは、有効な連絡先に限られます。メールを[プロモーション]タブではなく[メイン]タブに届けたい場合は、いくつかの方法を実施することで、その可能性を高められます。詳しく見ていきましょう。

メールの[メイン]タブへの移動

連絡先に次の操作を依頼することで、メールを[メイン]タブに届けられます。
  1. メールをドラッグ&ドロップする
  2. [タブに移動]を使用する
  3. メールアドレスをアドレス帳に追加する

メールのドラッグ&ドロップ



連絡先に、メールを[プロモーション]タブから[メイン]タブへドラッグ&ドロップするよう依頼できます。連絡先がメールを[プロモーション]タブから[メイン]タブへドラッグ&ドロップすると、次のメッセージが表示されます。

連絡先が[はい]をクリックすると、以降のメールは[メイン]タブに振り分けられます。この方法が有効なのは、Gmailがメールエンゲージメントに基づいて受信トレイの振り分けを決定するためです。多くのユーザーがメールを[メイン]タブに移動すると、Gmailはユーザーがそのタブでメールを確認することを望んでいると判断し、それに応じてメールを振り分けるようになる可能性があります。

[タブに移動]の使用



ユーザーは、次の手順でメールを[プロモーション]タブから[メイン]タブへ移動できます。
  • [メイン]タブへ移動するメールにカーソルを合わせます
  • 右クリックし、[タブに移動]→[メイン]を選択します
多くのユーザーがメールを[メイン]タブへ移動すると、Gmailがそのメールを継続的に[メイン]タブへ振り分けるようになり、メールが閲覧される可能性が高まります。

連絡先のアドレス帳への登録



連絡先に、送信元のメールアドレスをアドレス帳または安全な送信者リストへ追加するよう依頼できます。追加されると、Gmailは受信者がそのメールを信頼していると判断し、メールを[メイン]タブへ直接振り分けるようになる可能性があります。詳しくは、送信者アドレスをアドレス帳に追加する方法をご参照ください。

メールを[メイン]タブに届けるためのベストプラクティス

前述の操作を受信者が行うかどうかを、送信者側で制御することはできません。ただし、送信者側でいくつかのベストプラクティスを実施することで、メールが[メイン]タブに届く可能性を高められます。[プロモーション]タブに届いても失敗ではありません。迷惑メールではなく受信トレイに届いており、以下の手順は迷惑メールへの振り分けを防ぐためにも役立ちます。

送信元ドメインの認証

到達率を向上させる最善の方法は、送信元ドメインを認証することです。Gmailをはじめとする主要なメールサービスプロバイダーの多くは、認証済みの送信元ドメインから送信されたメールのみを受信トレイに振り分けます。送信元ドメインを認証すると、送信中のメールの改ざんを防止できるだけでなく、メールサービスプロバイダーや迷惑メール対策サービスからの評価も高まります。GmailとYahooでは2024年2月以降、Outlook.comでは2025年5月5日以降、1日に5,000通以上のメールを送信する送信者に対して、SPF、DKIM、DMARCの設定が義務付けられています。

詳しくは、ドメイン認証をご参照ください。

連絡先のエンゲージメントの維持

Gmailでは、受信トレイへの振り分けを決定する際に、メールエンゲージメントが重視されます。メールを[メイン]タブに届ける最善の方法は、連絡先のエンゲージメントを維持することです。そのためには、連絡先のニーズや関心に合った内容を提供します。連絡先の購入履歴や、過去のメールでクリックされたリンクを分析することで、関心のある内容を把握できます。また、連絡先のニーズに応えるため、ターゲットマーケティング戦略を導入することもできます。クリック、返信、迷惑メールからの移動、[メイン]タブへの移動は肯定的なエンゲージメントシグナルになります。一方、未開封のまま削除されたり、迷惑メールとして報告されたりすると、評価が低下します。詳しくは、メールエンゲージメントによって受信トレイへの振り分けを改善する方法をご参照ください。

メール送信量の監視

Gmailを使用している連絡先へメールを送信する場合は、すべてのメールを一度に送信しないでください。Gmailのフィルターが突然大量のメールを受信すると、不審なメールと判断する可能性があります。メールを複数のグループに分けて送信することをお勧めします。この方法により、迷惑メールフィルターの作動を回避し、メールが受信トレイ内の他のフォルダーに振り分けられるのを防ぐことができます。詳しくは、メールキャンペーンの送信と予約、Gmailがマーケティングメールの送信量を制限する理由、およびメールの送信が制限された場合の対処方法をご参照ください。

容量の大きいHTMLメールを送信しないこと

Gmailのフィルターは、受信メールをスキャンする際にメールの容量を確認します。容量が大きいメールは、迷惑メールに分類される可能性があります。軽量なHTMLメールを作成し、容量の大きい画像コンテンツを使用しないことをお勧めします。また、GmailではHTML部分が約102KBを超えるメールは省略され、残りの内容は[メッセージ全体を表示]をクリックしないと表示されません。詳しくは、Gmailでメールが省略されないようにする方法をご参照ください。
メール内で使用するリンクも、受信トレイへの振り分けに影響する要因の1つであるため、十分に注意することをお勧めします。メールの内容に関連するリンクを使用し、複数回リダイレクトされるリンクは使用しないでください。短縮URLの使用も避けてください。詳しくは、メールキャンペーンで推奨されることと避けるべきことをご参照ください。

Gmailでメールがタブに振り分けられる仕組みについて、[詳細はこちら]をご確認ください。