業務プロセスとは、業務上の特定の目標を達成するために行われる、一連の活動のことです。どのような規模の企業でも、さまざまなプロセスに則って日々業務が進められています。たとえば、新規顧客のサポート、見積書の稟議申請、マーケティング施策の実施、納品物の管理などが、業務プロセスの例として挙げられます。
業務プロセスには、1つの部署に特有のものもあれば、複数の部署に関連するものもあります。複数の部署の担当者が関わる場合には、タスクの見落としや取り違え、情報の伝達ミスなど、さまざまなリスクが増加します。こうしたリスクを回避するために、標準の手順や方法を定めること(標準化)が非常に重要です。
Zoho CRMの「業務プロセス管理」機能では、業務プロセスの流れをフローチャートで表現し、手順や条件を定義して明確化することで、業務プロセスを簡単に仕組み化できます。また、各データ上にも担当者が次に行う操作や処理を分かりやすく表示し、操作を指定することで、担当者の抜け漏れやミスを回避できます。これにより、業務プロセスを簡単に標準化できます。また、繰り返しの業務を自動化することで、業務効率の向上にもつなげることができます。Zoho CRMのプロセス管理機能の概要は以下のとおりです。
ブループリント:ブループリントとは、業務プロセスの開始から終了までの流れや処理内容をフローチャートで表す機能です。業務プロセスに合わせて設定することで、各担当者が次に行う操作や活動を明確に把握できるようになります。たとえば、見込み客に対する営業活動において、あらかじめ指定した条件を満たす場合にのみ、次の手順に進めるように設定が可能です(詳細はこちら)。
承認プロセス:承認プロセスの設定では、Zoho CRM内のデータに関する申請と承認のプロセスを明確化し、管理を自動化できます。設定は、承認の条件と承認者を指定するだけです(詳細はこちら)。
レビュープロセス:データの項目値に関するレビューのプロセスを効率化できます。承認プロセスとは異なり、データの項目値を個別に承認/却下したい場合に利用します(詳細はこちら)。