Zoho CRMでは、データにタグを設定できます。タグを設定すると、同様のデータをグループ化し、まとめて抽出して表示したり、処理したりすることが可能です。タグ機能は、Zoho CRMのWebアプリだけでなく、モバイルアプリからも利用できます。モバイルアプリでは、データに対するタグの追加/編集/削除や、特定のタグが設定されているデータの一覧表示が可能です。
たとえば、移動中にモバイルアプリから[見込み客]タブにアクセスし、購入の見込みが高い見込み客に対しては「見込みあり」、フォローアップ対応が必要な見込み客に対しては「要フォローアップ」のタグを設定できます。また、「見込みあり」や「要フォローアップ」のタグが設定されている見込み客の一覧を表示することも可能です。
タグの追加
タグは、すべてのタブのデータに対して追加できます。ただし、各タブで設定可能なタグの件数は、利用中のプランによって異なります。
利用条件
データにタグを設定する機能は、Zoho CRMの有料プランにおいてのみ利用可能です。
必要な権限
- タグの追加や管理には、タグの権限が必要です。タグの権限を設定するには、Zoho CRMのWebアプリで、[設定]→[セキュリティ管理]→[権限]の順に移動し、対象の権限を選択し、権限の設定画面で[ツール]→[タグ]に移動します。タグの権限を有効にした場合、どのタブにおいてタグの権限を付与するかを設定できます。
- タブ内のデータに対してタグを追加/編集するには、タグの権限(上記)に加えて、対象のタブのデータに対する編集権限が必要です。
Zoho CRMにおけるタグの追加についての詳細は、こちらの記事をご参照ください。
データにタグを追加するには
- Zoho CRMのモバイルアプリを開きます。
- 対象のタブに移動します。
- 対象のデータを選択します。
- 対象のデータの詳細ページで、[+タグ]アイコンをタップします。
- 入力欄に新しいタグ名を入力するか、一覧から既存のタグを選択します。
- 新しいタグを作成する場合は、
(タグの作成)アイコンをタップします。
- タグの色を選択し、
(完了)アイコンをタップします。
- 右上の
(完了)アイコンをタップします。
- データに対して、タグがすでに追加されている場合、[+タグ]アイコンは表示されません。代わりに、タグ型のアイコンに、設定されているタグの合計件数が表示されます。アイコンをタップすると、設定されているタグの一覧を確認できます。
- 既存のタグと重複する名前のタグを作成しようとした場合、重複タグの統合に関するメニューが表示されます。

メモ
- タブ内の既存のタグと重複する名前のタグを作成することはできません。各タグの名前は、タブ内の他のタグと重複しないようにしてください。ただし、タブが異なる場合は、同じ名前のタグを作成できます。
- タグ名には、半角英数字を1文字以上使用する必要があります。
特定のタグが設定されているデータの一覧表示
- Zoho CRMのモバイルアプリを開きます。
- 対象のタブに移動します。
(その他の操作)アイコンをタップします。
- [タグを管理する]を選択します。選択すると、タブ内のすべてのタグが一覧表示されます。
- 対象のタグをタップすると、対象のタグが設定されているデータを一覧表示できます。
必要な権限
[タグを管理する]のメニューは、タブのカスタマイズの権限を持つユーザーのみが選択できます。タブのカスタマイズの権限を設定するには、Zoho CRMのWebアプリで、[設定]→[セキュリティ管理]→[権限]の順に移動し、対象の権限を選択し、権限の設定画面で[管理者の権限]→[タブのカスタマイズ]に移動します。
メモ:データは、一度に200件ずつのみ表示できます。
タグの編集
- Zoho CRMのモバイルアプリを開きます。
- 編集対象のタブに移動します。
(その他の操作)アイコンをタップします。
- [タグを管理する]を選択します。
- 編集するタグを左にスワイプします。
- 必要に応じて、タグの名前や色などを変更します。
(完了)アイコンをタップします。
タグの削除
- Zoho CRMのモバイルアプリを開きます。
- 削除対象のタブに移動します。
(その他の操作)アイコンをタップします。
- [タグを管理する]を選択します。
- 削除するタグを右にスワイプします。
- 確認画面で[削除]をタップします。
メモ:削除対象のタグがワークフロールールやセグメンテーションなどの条件に使用されている場合、削除前に、Zoho CRMのWebアプリで、該当の条件を削除しておく必要があります。
見込み客の変換におけるタグの引き継ぎ
見込み客データに対して設定されているタグは、見込み客の変換時に、関連する商談データや取引先/連絡先データに引き継ぐことができます。
見込み客の変換時にタグを商談や取引先/連絡先に引き継ぐには
- Zoho CRMのモバイルアプリを開きます。
- [見込み客]タブに移動します。
- 対象のデータを選択します。
(その他の操作)アイコンをタップします。
- [見込み客の変換]を選択します。
- 連絡先/取引先/商談にタグを引き継ぐ設定のうち、要件に応じた設定を選択します(複数選択できます)。

(完了)アイコンをタップします。
[商談にタグを引き継ぐ]設定は、見込み客の変換時に商談を作成する場合にのみ有効にできます。
ブループリント遷移時のタグの追加
ブループリントの遷移中の条件として、タグの追加を必須にすることができます。この場合、ブループリントが適用されているデータにおいて、遷移の担当者は、データの遷移時にタグを追加するよう求められます。モバイルアプリからも、データにタグを追加して、遷移を実行することが可能です。
データの遷移時にタグを追加するには
- Zoho CRMのモバイルアプリを開きます。
- 対象のタブに移動し、対象のデータを開きます。
- 対象の遷移を選択します。
- [タグ]をタップします。
- 一覧から既存のタグを選択するか、新しいタグを作成します。
(完了)アイコンをタップします。