手数料計算の実行条件の設定
手数料計算の実行条件では、手数料の自動計算を開始する条件を設定します。手数料を計算するタイミング、自動計算の対象となるデータの操作、手数料の計算に必要な項目の関連付けを設定します。以下で順番に説明します。
実行条件の設定
手数料計算の対象タブ
実行条件の設定では、どのタブでどの操作が行われたときに、支払いの処理を開始するかを指定します。
- [合計額]に基づく手数料プランを選択した場合、実行対象のタブとして、見込み客、商談、見積書、受注書、発注書、請求書、仕入先、その他のカスタムタブを選択できます。
これらのタブには、年間売上(見込み客)、総額や見込額(商談)、割引、税、調整、総計(見積書)などの項目があります。これらの値をもとに、手数料の構造が適用されます。 - [商品]に基づく手数料プランを選択した場合、見積書、受注書、発注書、請求書、およびサブフォームがあるカスタムタブを選択できます。
商品明細に基づいて手数料を計算するには、サブフォーム内の商品明細として商品が登録されている必要があります。上記のタブには、標準でサブフォームが用意されています。 - Zoho CRMには、見込み客や商談など、関連する商品を登録するサブフォームが標準では用意されていないタブもあります。
- このような標準タブやカスタムタブを手数料プランで使用する場合は、手数料の対象となる商品やサービスを、データ内のサブフォームに明細として登録できるようにしてください。
実行するタイミング:タブを選択したら、手数料の計算を開始するタイミングを指定します。
[作成]、[編集]、[作成/編集]から選択できます。
たとえば、見積書のステージが[受注]に更新された後にのみ手数料を計算する場合は、次のように条件を設定します。
手数料計算の対象タブ:見積書
実行するタイミング:作成/編集
条件:見積書のステージが[受注]
この条件を満たすと、次の手順で設定する手数料の計算が開始されます。
手数料の計算用に項目を関連付ける
主に次の2種類の項目を指定します。
- 手数料の対象者の項目:インセンティブの対象となる従業員の名前が保存されている項目を指定します。
- [合計額]に基づく手数料プランの場合は、手数料の計算元となる合計金額が保存されている通貨項目を、データのレイアウトから指定します。

[商品]に基づくプランの場合は、手数料の計算に使用する[手数料の項目]を選択します。[手数料の項目]には、選択したタブで使用できるすべてのサブフォームが表示されます。使用するサブフォームを選択すると、計算用に関連付ける必要がある項目が表示されます。

- 手数料計算の実行条件の設定では、最後に手数料の計算に必要な項目を関連付けます。次の各項目に対応する項目を、選択したタブから指定します。
- 商品:手数料の対象となる商品が保存されている項目を選択します(例:サブフォームの列である[商品名])。
- 商品の単価:商品の定価または単価が保存されている項目を選択します。
- 商品の数量:商品の数量が保存されている項目を指定します。
- 商品の総額:数量や割引を反映した商品の合計金額が表示される項目を選択します。
メモ:多くの組織では、通常、商品の単価をもとに手数料を計算します。割引後の価格をもとに手数料を計算する場合は、[商品の単価]の代わりに、正味価格が保存されている項目を関連付けます。