商談の登録の設定

商談の登録の設定

商談の登録を利用すると、パートナー間で発生する可能性がある競合を特定し、同じ商談を複数のパートナーが重複して申請することを防止できます。パートナー管理者は、パートナーが登録した商談を確認して承認または却下できます。これにより、パートナー全体で透明性と公平性を保つことができます。



商談の登録にパートナー管理者の承認が必要な場合、送信されたデータは検証と変換を経て、システム上の正式な取引先と商談のデータになります。商談の登録についての詳細は、こちらをご参照ください。

 

 商談の登録の設定手順

パートナーが商談を登録できるようにするには、最初に商談の登録を設定する必要があります。[商談の登録]タブは、商談の登録に関する設定を完了した後にのみパートナーが利用できます。

商談の登録を設定するには:

  1. [設定]に移動します。

  2. [PRM]で[商談の登録]を選択します。

  3. 次の4つの手順で設定を完了します。

 1.タブの関連付け 

タブの関連付けでは、登録された商談が承認された後の処理を設定します。

パートナーが登録した商談が承認されると、次の処理が行われます。

  • 新しい商談のデータが作成される

  • 顧客の種類が[新規顧客]の場合にのみ、新しい取引先のデータが作成される
    既存の顧客について商談が登録された場合、新しい取引先のデータは作成されません。


この変換を有効にするには:

  1. [取引先]に使用するタブを選択します。
    承認された商談の登録から取引先データを作成するタブとして、[取引先]または組織内の別のタブを選択します。

  2. [商談/案件]に使用するタブを選択します。承認された商談の登録を保存するタブとして、[商談]または別のタブを選択します。


    初期設定では、標準の[取引先]タブと[商談]タブが使用されます。CRMの設定に応じて、カスタムタブを関連付けることもできます。 

選択したタブに、承認済みの商談の登録が作成され、その後のデータが管理されます。

  1. [保存して次へ]をクリックします。

 2.競合設定
 

競合設定では、重複データを検出し、同じ商談を複数のパートナーが担当することを防止します。この手順では、競合を特定する方法を設定します。

競合検出に使用する項目とタブの選択

  1. 重複検出に使用する項目を選択します。
    初期設定では、競合の検出に使用する項目の種類として[メールのみ]が選択されています。


    次の設定に変更できます。 

    • 電話のみ

    • メールまたは電話


項目の種類を変更すると、[商談の登録]と[取引先]以外のすべてのタブで既存の競合設定がリセットされます。[更新して保存する]をクリックして変更を適用します。

 

  1. 競合検出の対象となるタブを確認します。

    初期設定では、[取引先]タブが含まれます。
    選択した項目の値が組織内のどのタブに保存されているかに応じて、タブを追加できます。


    商談の登録で送信された項目値と、選択したタブにある既存データの項目値が照合されます。
    一致する値が見つかった場合、その商談の登録は競合として扱われます。

    たとえば、競合の判定項目として[メール]または[電話]を選択していて、[取引先]タブにメールアドレスを保存していない場合は、メールアドレスを保存している別のタブを追加すると、より正確に競合を検出できます。


重複検索用タブの追加(任意)

商談の登録時に重複データを検出する対象として別のタブを追加する場合に使用します。

重複検索用タブの情報

1. 重複を検索するタブ名:重複データを確認するタブを選択します。

2. メール項目名:選択したタブでメールアドレスを保存している項目を選択します。メールアドレスの項目が複数ある場合は、主な連絡先として使用する項目を選択します。

3. 電話項目名:選択したタブで電話番号を保存している項目を選択します。

これらの項目値と商談の登録で送信された情報が照合され、競合する可能性があるデータが特定されます。


関連タブの情報(任意)

重複データの表示画面に、一致したデータに関連する追加情報を表示する場合に使用します。

1. 関連タブ名:重複データの表示画面に追加情報を表示するため、重複検索用タブに関連するタブを選択します。

たとえば、[連絡先]で重複を検索する場合、[商談]を選択すると、一致した連絡先に関連する商談を確認できます。

2. 関連タブの重複データのルックアップ項目:関連タブを選択すると、このルックアップ項目が表示されます。関連タブのデータと、一致した重複データを関連付ける項目を選択します。

3. 関連タブのデータの条件:関連タブを選択すると、[条件]項目が表示されます。

関連データを取得するための条件を設定します。

メモ

注意事項:

関連タブは、一致したデータに関連する情報を取得して表示するためにのみ使用されます。重複検出には使用されません。


この設定を使用する場合

次の場合は、重複検索用のタブを追加します。

  • 初期設定のタブに、選択した競合判定用の項目がない

  • メールアドレスまたは電話番号が別のタブに保存されている

  • 競合の確認時に、関連データを詳しく確認する必要がある

  1. [タブを追加する]をクリックします。

  2. 選択したタブの[メール]項目と[電話]項目を関連付けます。

  3. [保存して次へ]をクリックして続行します。

 

3.変換設定


変換設定では、承認された商談の登録をCRMのデータに変換する方法を設定します。


商談の登録の項目を[取引先]タブと[商談]タブの対応する項目に関連付けることで、商談の変換時に必要な情報を自動で引き継ぐことができます。

商談の登録の変換に使用する項目の関連付け

 

[商談の登録]タブで利用できる項目の一覧を確認します。

  1. 変換時に関連付ける各項目について、[取引先]タブ、[商談]タブ、またはその両方から対応する項目を選択します。

  1. 項目は次の対象に関連付けることができます。

    • 取引先

    • 商談

    • データの保存先に応じて両方

  1. 初期設定では、変換に必要な最低限の設定として、各変換先タブ([取引先]と[商談])に1つずつ項目が自動で関連付けられています。必要に応じて関連付けを変更または追加できます。

不完全なデータが作成されないように、名前、連絡先情報、商談金額など、必要な項目をすべて関連付けることをお勧めします。

注:一度関連付けた項目を、別の項目に重ねて関連付けることはできません。

  1. 関連付けた項目を確認し、変換時にデータが正しく引き継がれることを確認します。

  1. [保存して次へ]をクリックして続行します。

 

変換後

商談の登録が承認されると、次の処理が行われます。

  • 関連付けた項目の値が、対応する取引先と商談のデータに引き継がれる

  • 関連付けていない項目の値は引き継がれない

  • 作成されたデータには、商談を登録したパートナーとの関連付けが保持されます。

 

4. 商談登録のレビュアーの割り当て

  1. パートナープログラムには、商談登録のレビュアーを選択する必要があります。


レビュアーは、次の処理を担当します。

  • 送信された商談の登録の確認

  • 商談の詳細の検証

  • パートナー向けポリシーへの準拠の確認

  • 競合の特定と解決

  • 登録された商談の承認または却下

 

注:レビュアーは最大20人まで追加できます。すべてのレビュアーに管理者権限が必要です。

  1. [保存する]をクリックして、設定を完了します。

 

[保存する]をクリックすると、商談の登録の設定が完了したことを示す確認メッセージが表示されます。

 

その後、設定ページに移動し、設定した内容がすべて表示されます。


メール項目とドメインの設定

 

メールアドレスや電話番号による重複チェックに加えて、ドメイン単位で競合を検出するよう設定することもできます。

  • 会社のドメインなど、ドメイン名を登録できます。

  • 登録したドメインを使用して、重複または競合する可能性がある商談が特定されます。

これにより、複数のパートナーが同じ組織の商談を登録することを防止できます。


次のステップ: