画面読み上げ機能による画面操作

画面読み上げ機能による画面操作

Zoho Deskで画面読み上げ機能(スクリーンリーダー)を利用すると、画面を視覚的に認識することが困難な場合にも、読み上げられた音声によって画面の内容を認識し、操作を行うことが可能です。 
 
Zoho Deskは誰でも簡単に使えるように設計されていますが、画面読み上げ機能と組み合わせることで、より幅広い利用者にお使いいただくことが可能です。 
 
画面読み上げ機能の利用時には、マウスではなくキーボードによって画面操作を行うことも多いでしょう。キーボード操作は、カーソル位置を視覚的に認識するのが難しい場合だけでなく、マウスを動かす動作が困難な場合や、より効率的に画面操作を行いたい場合にも、役立ちます。Zoho Deskはキーボード操作にも対応しており、画面読み上げと組み合わせながら目的の操作を実行することが可能になっています。 
 
Notesメモ:画面の読み上げには、OSなどの画面読み上げ機能を利用します(Zoho Desk独自の画面読み上げ機能はありません)。また、安全性の観点からは、MacのVoiceOverWindowsのナレーターUbuntuのOrcaなどの、標準的な画面読み上げ機能の利用が推奨されます。 

Zoho Deskとヘルプセンターにおけるキーボード操作

画面読み上げ機能の利用時には、通常、[Tab]キーを押して、画面上の要素(メニュー、ボタン、リンク、入力欄など)を選択します。リンクの一覧では、上/下の矢印キーでリンク間を移動できます。
 
以下の表では、Zoho Deskやヘルプセンターで画面読み上げ機能を利用したり、キーボード操作を行ったりするためのショートカットキーをOS別に確認できます(Mac、Windows、Ubuntu)。

操作
Mac(VoiceOver)
Windows(ナレーター)
Ubuntu(Orca)
画面読み上げ機能の有効化/無効化
[command] + [F5]
[Ctrl] + [Windows] + [Enter]
[Super] + [Alt] + [S]
移動(進む):
ある要素から次の要素に移動する
[Tab]
[Tab]
[Tab]
移動(戻る):ある要素から前の要素に移動する
[Shift] + [Tab]
[Shift] + [Tab]
[Shift] + [Tab]
上下の移動:一覧内で上/下の方向に移動する
上方向キー/下方向キー
[Alt] + 上方向キー/下方向キー
上方向キー/下方向キー


ヘルプセンター内でのキーボード操作による移動

操作 Mac/Windows
[H]キー
[Shift]+[H]キー
次の見出しに移動する
前の見出しに移動する
[F]キー
[Shift]+[F]キー
フォーム内で次の項目に移動する
フォーム内で前の項目に移動する
[B]キー
[Shift]+[B]キー
次のボタンに移動する
前のボタンに移動する
[M]キー メインのメニュー内を循環形式で移動する


Notesメモ:
  1. [Enter]キーを押下すると、キーボード操作を使用してテキストボックスへの入力を開始できます。[Esc]キーを押下するとテキストボックスでの入力を終了し、通常の移動モードに戻ります。
  2. Windowsのナレーター機能を使用している場合は、[Caps Lock]+[↓](下方向)キーを押下すると、見出しに続く段落の内容の読み上げが開始します。
  3. 音声読み上げソフトとしてNVDAを使用している場合は、NVDAキー +[↓](下方向)キーを押下すると、見出しに続く段落の内容の読み上げが開始します。
  4. 音声読み上げソフトとしてJAWSを使用している場合は、[Ins]+[↓](下方向)キーを押下すると、見出しに続く段落の内容の読み上げが開始します。

ランドマーク(ページ上の目印となる領域)の情報を通じた移動 

ランドマークとは、ページの上の目印となる、メニュー部分やメイン部分などの各領域のことです。Zoho Deskには、問い合わせの一覧ページ、詳細ページ、追加ページなどのページがあります。このようなページにアクセスする際に、ランドマークのメニューを利用すると、移動先の領域を指定して、すばやく移動することが可能です。たとえば、問い合わせの一覧ページで特定の問い合わせを開きたい場合、ランドマークのメニューを利用すると、メイン部分(問い合わせの一覧)に直接移動できます。これにより、[Tab]キーを押して画面上部のタブのメニューやアイコンのメニューの要素をすべて順番に通過する場合よりも、大幅に時間を節約できます。
 
問い合わせの一覧ページ、詳細ページ、作成ページのそれぞれのページにおけるランドマーク(目印/領域)は以下のとおりです。 


問い合わせの一覧ページ

[Main](メイン、問い合わせ一覧):問い合わせの一覧にアクセスできます。
画面上部のメニューはタブのメニューとアイコンのメニューの2つに分割されています。 
[Banner](バナー、アイコンのメニュー):画面右上にある操作アイコンの一覧です。こちらにアクセスすると、部門の選択、かんたん追加、検索、通知の確認、ゲーム設定の利用、各種設定、自分の情報の管理を行うことができます。
[Navigation](ナビゲーション、タブのメニュー):画面上部にあるタブの選択メニューです。
[Navigation](ナビゲーション、画面左側のメニュー):ホーム(ダッシュボード)、チームのフィード(新着情報)、問い合わせ一覧メニューなどにアクセスできます。
[Complementary](補足、画面下部のメニュー):チャット欄、キーボードショートカット表、保留中の活動の一覧、最近使用した項目の一覧、フィードバック送信フォーム、表示モードの選択画面(ナイトモード/ライドモード)、Zia検索機能などにアクセスできます。

問い合わせの作成画面

画面上部のメニューは、タブのメニューとアイコンのメニューの2つに分割されています。 
[Banner](バナー、アイコンのメニュー):画面右上にある操作アイコンの一覧です。こちらにアクセスすると、部門の選択、かんたん追加、検索、通知の確認、ゲーム設定の利用、各種設定、自分の情報の管理を行うことができます。
[Navigation](ナビゲーション、タブのメニュー):画面上部にあるタブの選択メニューです。
[Complementary](補足、画面右側の関連情報メニュー):顧客(連絡先)の情報や、マーケットプレイスの拡張機能にアクセスできます。
[Complementary](補足、画面下部のメニュー):チャット欄、キーボードショートカット表、保留中の活動の一覧、最近使用した項目の一覧、フィードバック送信フォーム、表示モードの選択画面(ナイトモード/ライドモード)、Zia検索機能などにアクセスできます。


問い合わせの詳細ページ

画面上部のメニューはタブのメニューとアイコンのメニューの2つに分割されています。 
[Banner](バナー、アイコンのメニュー):画面右上にある操作アイコンの一覧です。部門の選択、かんたん追加、検索、通知の確認、ゲーム設定の利用、各種設定、自分の情報の管理を行うことができます。
[Navigation](ナビゲーション、タブのメニュー):画面上部にあるタブの選択メニューです。
[Main](メイン、問い合わせの詳細):問い合わせの詳細情報(件名、番号、受信日時、メールのやりとり、コメント)や、問い合わせに関連付けられているデータ(添付ファイル、活動、承認など)にアクセスできます。
[Ticket Properties Main](メイン、問い合わせの基本情報/管理情報):問い合わせの基本情報/管理情報(顧客情報、担当者、ステータス、期限、タグなど)にアクセスできます。
[Desk Properties and Extension Main](メイン、問い合わせや連携機能に関するアイコンのメニュー):問い合わせの基本情報、解決方法に関する記事の候補、顧客からの問い合わせの送信履歴、フォロワーの一覧、問い合わせの共有などに関する情報の表示を切り替えることができます。
[Ticket Detail View Left Panel, Ticket List Main](メイン、画面左側のメニュー/問い合わせの一覧):問い合わせの一覧にアクセスし、別の問い合わせに移動することができます。



以下の表では、ランドマークのメニューを開くためのショートカットキーをOS別に確認できます。 
 

操作
Mac(VoiceOver)
Windows(ナレーター)
Ubuntu(Orca)
ランドマークのメニューを開く
[Control] + [Option] + [U]
[D]
独自のショートカットキーを登録可


Macでは、ランドマークのメニューは以下のように表示されます。 



Notes
メモ:
  1. MacのVoiceOver機能をFirefoxで利用している場合、Macでキーボード操作を有効にする必要があります。有効にするには、アップルメニュー→[システム設定][キーボード][キーボードナビゲーション]に移動します。
  1. MacのVoiceOver機能をSafariで利用している場合、[Tabキーを押したときにWebページ上の各項目を強調表示]する設定を有効にする必要があります。有効にするには、[Safari]→[設定」→[詳細]→[アクセシビリティ]に移動し、[Tabキーを押したときにWebページ上の各項目を強調表示]を選択します。
  1. WindowsでGoogle Chromeを使用してZoho Deskにアクセスしている場合、テキスト入力欄にテキストを入力するには、[Caps Lock]キー + [Space]キーを押して、Google Chromeの読み取りモードを終了する必要があります(読み取りモードが有効になっているとテキストを入力できません)。
  1.  テキスト入力欄で入力を行っている最中は、[Tab]キーを押しても、次の要素には移動せずに、入力中のテキスト内に空白(タブ)が追加されます。このような場合、Macの場合は、[Option]キー + 上/下の矢印キーWindowsの場合は、[Alt]キー + 上/下の矢印キーをクリックすると、前後の要素に移動できます。
  1. UbuntuでFirefoxを利用している場合、画面の読み上げ機能と[Tab]キーによる移動機能は利用できません。これらの機能は、Google Chromeであれば利用できます。

選択中の要素の強調表示

キーボードで画面操作を行う場合、選択中の要素の外枠が強調表示されます。このような表示は、キーボードによって画面操作を行うユーザーにとっては、カーソルのような役割を果たします。
 
Notes
メモ:Ubuntuでは、選択中の要素を強調表示する機能を利用できません。





選択リストでの操作

選択リストで値(選択肢)を指定するには、[Tab]キーによる移動操作によって選択リストに移動します。
  1. 選択リストに移動したら、の矢印キーを押して、値を選択します。
  2. 値(選択肢)を決定するには[Enter]キーを押します。選択リストを閉じるには、[Esc]キーを押します。
  3. 選択リストを閉じると、[Tab]キーによって他の要素に移動できるようになります。選択リスト上で[Enter]キーを押すと、あらためて選択リストが開きます。

Zoho Deskのキーボードショートカットに関する詳細は、こちらの記事をご参照ください。