FreshdeskからZoho Deskへのデータ移行

FreshdeskからZoho Deskへのデータ移行

FreshdeskからZoho Deskへのデータ移行においては、顧客やチケット(問い合わせ)をはじめとするさまざまな種類のデータを適切に扱い、移行する必要があります。これらのデータをできる限り漏れなく、かつデータ同士の関連付けを維持しながら移行することが重要です。Zoho Deskには、Freshdeskからデータを移行するためのウィザード(手順ガイド機能)が用意されています。この機能を活用することで、必要なデータを確実かつ効率的に移行できます。


Notesデータ移行を開始できるのは、メインの連絡先/システム管理者の権限を持つユーザーのみです。 
FreshdeskからZoho Deskに移行可能なデータの種類











データ移行を進めるにあたっては、以下の情報をあらかじめご確認ください。

データ移行の手順に関する留意事項

  1. データ形式 
    1. Freshdeskから移行するデータの形式は、XML形式にする必要があります。
    2. JSON形式での移行はできません。
  2. 移行ウィザード
    1. Zoho Deskには移行用ウィザード(手順ガイド)が用意されています。また、Freshdeskからの移行用データのひな形(テンプレート)も用意されています。
    2. Freshdeskからエクスポートしたデータのファイルを、移行用ウィザードを通じてかんたんにアップロードできます。
    3. 移行用データが含まれるファイルをアップロードすると、その中からデータが抽出されます。また、必要に応じて関連するAPIが実行されてFreshdeskからデータが取得されます。
  3. ファイル名
    1. 移行用データが含まれるファイルの名前は、Freshdeskから取得した時のままにする必要があります(変更しないでください)。
    2. 具体的なファイル名は、データの内容に応じて異なります(例:ユーザー情報が含まれるファイル名:Users1.xml、Users2.xml)。
  4. データの扱い
    1. カスタム項目、ソリューション記事、添付ファイルのデータも移行できます。
    2. Freshdeskから取得した会社のファイルのデータは、Zoho Deskの取引先のデータとして移行されます。
    3. Freshdeskから取得したユーザーのファイルのデータは、Zoho Deskの担当者、連絡先、エンドユーザーのデータとして移行されます。
    4. Freshdeskから取得したチケットのファイル内のデータは、Zoho Deskにおけるやりとり(返信やコメント)のデータとして移行されます。
    5. Freshdeskから取得したソリューションのファイル内のデータは、Zoho Deskにおけるナレッジベースのデータとして移行されます(カテゴリーやセクションのデータも含みます)。
  5.  エンドユーザー
    1. Freshdeskの依頼者/連絡先は、Zoho Deskのエンドユーザーとして移行されます。ただし、この処理では不都合がある場合、これらのデータの移行をスキップすることが可能です。
  6. データの削除
    1. 移行ウィザードを通じてZoho DeskにアップロードされたFreshdeskのファイルは、定期的に削除されます。
    2. 具体的には、移行に使用したデータは、30日以内に削除されます。
  7. Freshdeskのアカウントの維持
    1. データの移行処理が完全に完了し、必要なデータがすべて適切に移行できているかを確認できるまで、移行元のFreshdeskアカウントは維持しておいてください。
    2. また、該当のアカウントでは、移行処理に必要なAPIの実行が有効になっており、かつ上限が適切に設定されている必要があります。

移行されたデータの取り扱いに関する留意事項

  1. 移行対象のデータの範囲
    1. 移行対象のチケット(問い合わせ)は、Freshdeskのグループや製品をもとに指定することが可能です。これにより、必要な範囲のチケットのみを移行でき、不要なチケットは移行の対象から外すことができます。
    2. なお、移行されたチケットのデータにおいては、[display-id]という項目に、元のチケットのIDが表示されます。
  2. カスタム項目
    1. Freshdeskから移行するデータの内容に応じて、対応する種類のカスタム項目がZoho Deskで自動的に作成されます。
    2. FreshdeskとZoho Deskの間で項目名は完全に一致しないため移行後の項目名が異なることがありますが、項目の種類は値の内容はそのまま保持されます。
    3. 作成できるカスタム項目の上限には、Zoho Deskで利用するプランの制限が適用されます。
  3. メモ
    1. Freshdeskのチケットのメモは、公開か非公開かに応じて移行先のデータが異なります。非公開メモは問い合わせのコメントとして、公開メモは返信(顧客とのやりとり)として移行されます。
  4. 経路の関連付け
    1. 送信者や宛先においてメールアドレスが設定されていないスレッドについては、顧客ポータル(CUSTOMERPORTAL)の経路が関連付けられます。

Freshdeskからのデータの取得

Freshdeskからデータを移行するには、まずFreshdeskからデータをエクスポートします。移行するデータの内容に応じて、チケット(問い合わせ)、顧客、エージェント(担当者)、カスタム項目などのデータをXML形式のファイルで取得します。


Freshdeskからデータを取得するには

  1. Freshdeskアカウントにサインインします。
  2. 管理画面から、アカウントの詳細ページを開きます。

  3. データのエクスポートの欄に移動し、[エクスポート]をクリックします。

  4. 対象期間の範囲を指定します。エクスポートできるデータは以下のとおりです。 
    1. チケット(問い合わせ)
    2. 連絡先 
    3. 会社
    4. ソリューション 


  5. [更新]をクリックします。
  6. [エクスポート]をクリックします。

エクスポートの状況を確認するには

  1. エクスポートの処理を開始すると、メッセージが表示されます。
    メッセージ内のリンクから、エクスポート状況の確認ページに移動できます。


  2. なお、管理画面から同じページを開くことも可能です。

  3. 個々のエクスポート処理の詳細を確認するには、対象の処理の欄に移動して、詳細表示用のリンクをクリックします。

  4. [ダウンロード]をクリックすると、ファイルをダウンロードできます。

 

Notesメモ:FreshdeskからZoho Deskへのデータの移行手順の詳細については、こちらの記事をご参照ください。