WhatsApp BusinessアプリとWhatsApp Business APIの違い
企業(法人)におけるWhatsAppの利用方法
WhatsAppを企業(法人)が利用する方法としては、WhatsApp BusinessアプリとWhatsApp Business APIの2つがあります。どちらが適しているかは、利用規模や範囲によって異なります。小規模で簡易的な利用範囲ではWhatsApp Businessアプリ、大規模な利用や高度な利用範囲ではWhatsApp Business APIが適しています。
WhatsApp BusinessアプリとWhatsApp Business APIの違いは以下のとおりです。
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WhatsApp Business API
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WhatsApp Businessアプリ
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配信の上限 | 上限なし | 対象の連絡先が256件まで
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利用できるユーザー数 | 無制限 | 1ユーザーのみ |
チャットボット | ○ | × |
メッセージの自動配信 | ○ | × |
メッセージの一括配信 | すべてのユーザー | 電話番号を登録したユーザーのみ |
認証バッジ | ○ | × |
オンライン販売 | ○(カタログとカート) | × |
アプリ内決済 | ○ | × |
クリック可能なボタン | ○ | × |
適している事業規模 | どのような規模の事業でも適しています | 小規模の事業に適しています |
適している企業像 | サポート担当者が複数いて、多数の問い合わせに対応しているような企業 | サポート担当者が1人のみの、設立したてのスタートアップ企業や中小企業 |
連携 | ○ | × |
複数のデバイスでの利用 | ○ | × |
メッセージ機能 | テキスト、絵文字、添付ファイル、セッションメッセージ、テンプレートメッセージ、音声/動画通話 | テキスト、絵文字、添付ファイル、音声/動画通話 |
コーディング | ○ | × |
料金 | 料金は、会話数や国によって異なります。料金の詳細についてはこちらをご参照ください。 | 無料 |
WhatsApp BusinessアプリとWhatsApp Business APIの違い
WhatsApp BusinessアプとWhatsApp Business APIでは、適している事業規模や利用範囲が異なります。また、利用開始にあたって、WhatsApp Business APIではWhatsAppからの承認が必要です。
WhatsApp Businessアプリとは
WhatsApp Businessアプリは、小規模の企業向けのアプリです。無料でダウンロードして利用できます。利用すると、WhatsAppを通じて顧客からの問い合わせや要望を受け付けて、アプリから回答することが可能です。
WhatsApp Business APIとは
WhatsApp Business APIは、中規模~大規模の企業向けの機能です。自社が提供または利用しているアプリケーションとWhatsAppを連携させるのに役立ちます。
よくある質問と回答
・ WhatsApp BusinessアプリとWhatsApp Business APIのどちらが自社に適していますか?
事業規模によって異なります。運営している事業が小規模な場合はアプリ、中規模~大規模な場合はAPIが適しています。
・ WhatsApp Business APIは無料で利用できますか?
いいえ。WhatsApp Business APIは無料では利用できません。利用するためには、WhatsAppを通じた会話ごとの料金を支払う必要があります。料金は国ごとに異なります。
・ WhatsApp BusinessアプリとWhatsApp Business APIで同じ電話番号を使用することはできますか?
できません。WhatsAppの個人向けアプリとWhatsApp Businessアプリ(法人向けアプリ)では同じ電話番号を使用できないのと同様に、WhatsApp BusinessアプリとWhatsApp Business APIで同じ電話番号を使用することはできません。