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基盤の準備が整ったら、Zoho Directoryの主要な要素を設定します。
この段階では、ユーザーをZoho Directoryに追加して整理し、アプリケーションを追加して、従業員が必要なアプリケーションにアクセスできるようにします。
Zoho Directoryへのユーザー追加方法の決定
ユーザーを追加する前に、ユーザー情報をZoho Directoryに取り込んで管理する方法を決めます。
最適な方法は、従業員数と、組織のユーザー情報が現在保存されている場所によって異なります。
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状況
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推奨される方法
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ユーザー数が少ない
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ユーザーを手動で追加する
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ユーザー情報が表計算シートに保存されている
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ユーザーを一括インポートする
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ユーザーがActive Directoryで管理されている
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ディレクトリ同期を設定する
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ユーザーがLDAPで管理されている
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適切なディレクトリ連携を設定する
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ユーザーが別のID管理システムで管理されている
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利用可能な連携方法と同期方法を確認する
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検討事項
次の点を確認してください。
- 従業員情報の正式な情報源は現在どこにありますか?
- ユーザーはどのくらいの頻度で追加または削除されますか?
- 現在、従業員情報を管理しているのは誰ですか?
- ユーザーをZoho Directoryで直接管理しますか?それとも別の情報源から同期しますか?
- 従業員情報への変更をどのようにZoho Directoryへ反映しますか?
重要である理由
これは、設定における最も重要な決定事項の1つです。
従業員のID情報がすでに別のシステムで管理されている場合、Zoho Directoryで手動で作成し直すと、データの重複や管理作業の増加につながる可能性があります。
適切なユーザー管理方法を選択することで、その後のオンボーディング、更新、オフボーディングが容易になります。
ユーザーの追加またはインポート
ユーザー管理方法を選択したら、従業員をZoho Directoryに追加します。
利用可能な方法
利用環境に応じて、次の方法を使用できます。
- ユーザーを個別に追加する
- ファイルを使用して複数のユーザーをインポートする
- 既存のディレクトリからユーザーを同期する
- 対応している連携機能を使用して、ユーザーをZoho Directoryに追加する
確認事項
ユーザーを追加する前に、重要な従業員情報が正確であることを確認してください。
次の項目を確認してください。
- 姓と名
- メインのメールアドレス
- 従業員情報
- 勤務地
- 役職
- 部署またはチームの詳細
- 組織で使用するその他の属性
重要である理由
ユーザー情報は、その後の多くのZoho Directory操作の基盤になります。
ユーザー情報が正確であれば、次の操作が容易になります。
- ユーザーの整理
- アプリケーションの割り当て
- グループの作成
- アクセス条件の適用
- 管理権限の委任
- 従業員のライフサイクルに伴う変更の管理
グループによるユーザーの整理
ユーザーを追加したら、組織の運用方法に合わせてグループに分類します。
グループは、チーム、職務、プロジェクト、拠点、その他の論理的なユーザー区分を表すために使用できます。
検討事項
グループは、必ずしも正式な組織図に合わせる必要はありません。
ユーザーの管理方法やアクセス権の付与方法に基づいてグループを作成します。
たとえば、同じアプリケーションを使用する異なる部署の従業員を、1つの共通グループにまとめることができます。
重要である理由
グループを使用すると、管理が容易になります。
個々のユーザーにアプリケーションや設定を繰り返し割り当てる代わりに、複数のユーザーのアクセス権をまとめて管理できます。
推奨事項
用途が限定されたグループを多数作成するのではなく、アクセス管理に繰り返し利用できる、わかりやすいグループを作成してください。
アプリケーションの追加と設定
次に、従業員がアクセスする必要のあるアプリケーションを追加します。
Zoho Directoryを使用すると、管理者はアプリケーションへのアクセスとサインイン設定を一元管理できます。
追加できるアプリケーション
利用環境に応じて、次のアプリケーションを追加できます。
- Zohoアプリケーション
- アプリカタログで提供されているアプリケーション
- 事前連携済みのSSOアプリケーション
- 組織で使用しているカスタムアプリケーション
設定内容
最も広く使用されているアプリケーションや、業務上重要なアプリケーションから始めます。
アプリケーションごとに、次の点を確認します。
- アクセスが必要なユーザー
- SSOの設定が必要かどうか
- 自動プロビジョニングに対応しているか、または必要かどうか
- 組織内でアプリケーションを管理する担当者
重要である理由
Zoho Directoryにアプリケーションを追加すると、組織に接続されているアプリケーションと、それらへのアクセスが必要なユーザーを管理者が把握しやすくなります。
また、アプリケーションのアクセス権とSSO設定を一元管理するための準備も整います。
小規模から開始
初日から、組織で使用するすべてのアプリケーションを追加する必要はありません。
まずは重要なアプリケーションをいくつか追加して設定を検証し、徐々に追加していきます。
ユーザーまたはグループへのアプリケーションの割り当て
アプリケーションを追加したら、各アプリケーションへのアクセスを許可するユーザーを決めます。
組織の要件に基づいて、適切なユーザーまたはグループにアプリケーションを割り当てることができます。
設定内容
各アプリケーションについて、次の点を確認します。
- アクセスが必要なチーム
- 個人とグループのどちらにアクセス権を付与するか
- アクセス権をユーザー属性やその他の条件に基づいて付与するかどうか
- 機密性の高いアプリケーションへのアクセスを承認する担当者
推奨事項
可能な場合は、個々のユーザーにアプリケーションを繰り返し割り当てるのではなく、グループを使用してアクセス権を管理してください。
重要である理由
アプリケーションの割り当てを体系的に行うことで、次の利点があります。
- 反復的な管理作業を削減できる
- 一貫したアクセス権を維持しやすくなる
- オンボーディングが容易になる
- 従業員の役割変更時にアクセス権を変更しやすくなる
- オフボーディングを管理しやすくなる
最小権限の原則
通常、ユーザーには担当業務に必要なアプリケーションのみへのアクセスを許可します。
後で役立つ可能性があるという理由だけで、アプリケーションを割り当てないでください。
高度な設定に進む前の確認
パート2の完了時には、次の状態になっていることが理想的です。
- 組織の基本情報が設定されている
- ドメインが認証されている
- Zoho Directoryでユーザーを利用できる
- ユーザーが適切に整理されている
- 重要なアプリケーションが追加されている
- アプリケーションへのアクセス権が割り当てられている
これで、IDとアプリケーションを管理するための基本的な仕組みが整いました。
次に、認証、セキュリティ制御、権限の委任、自動化、監視を通じてアクセス管理を強化します。