次の方法でレポートを共有できます：

• 公開リンクとして
• 組織内の特定のユーザーと
• 組織内のすべてのユーザーと
• 埋め込み設定
  

レポートを公開リンクとして共有する

フォームで収集したデータを閲覧できるように、レポートのリンクを公開対象者と共有できます。

レポートを公開で共有するには、

1. レポートで共有タブを開きます。
   
2. 共有先 > 公開の下にあるレポートのパーマリンク（URL）をコピーし、対象者と共有します。

メモ: レポートの公開URLが無効になると、どの手段（直接リンク、ソーシャルメディア共有、メールキャンペーン）で共有されたリンクでもレポートにアクセスできなくなり、ウェブページで使用中の埋め込みコードからも表示できなくなります。

組織内ユーザーとのレポート共有

公開共有とは異なり、組織内の特定グループ内でのみデータを共有し、プライバシーを保護できます。レポートをプライベートで共有した場合、Zoho Forms組織のメンバーだけが、各自のZoho Formsアカウントにログインしているときにレポートを閲覧できます。

特定ユーザーとのレポート共有

1. レポートで共有タブを開きます。
2. 共有先 で 特定ユーザー をクリックします。
   
3. レポートを共有したいユーザーのメールアドレスを入力します。
   
4. 閲覧専用アクセス、または編集権限（Read/Writeアクセス）のいずれかを指定できます。
   
   共有ユーザーにZoho Writerドキュメントのマージ権限を付与したい場合は、Read/Write/Mergeオプションを選択してください。
   さらに、共有ユーザーにごみ箱、復元、削除のデータ操作権限を付与したい場合は、すべて 権限オプションを選択してください。

   
   

   下記の表は、表示専用、Read/Write、Read/Write/Merge/すべて 権限を持つユーザーが利用できる権限を示しています：
   

   
   

   表示専用	データの表示
   Read/Write	データの表示、編集、印刷、エクスポート、タスクの割り当て、データ監査
   Read/Write/Merge	データの表示、編集、印刷、エクスポート、タスクの割り当て、データ監査、ドキュメントのマージ
   すべて 権限	データの表示、編集、印刷、エクスポート、タスクの割り当て、データ監査、ドキュメントのマージ、ごみ箱、復元、削除、連携で失敗したデータの再送信、レポートスケジュール処理によるレポートのスケジュール

   
   
   

   メモ:
   ・ユーザーにMerge権限を付与した場合、ユーザーがドキュメントをマージするたびにフォーム担当者のクレジットが減算されます。ドキュメントマージを開始したユーザーは、レポートのEntries内のメール Merge ステータス列で確認できます。
   ・すべて 権限のアクセスは最大10ユーザーまで付与可能です。
5. ユーザーにメールで通知する場合は、通知ユーザーオプションを選択してください。初期設定のメールメッセージは編集可能です。
   
   
   

1. レポート内で、共有するタブに移動します。
2. 共有する With欄の下にあるすべてユーザーをクリックします。
   
3. また、表示専用アクセスまたはRead/Writeアクセス（データの編集権限）を付与することも可能です。共有ユーザーにZoho Writerドキュメントのマージ権限も与えたい場合は、Read/Write/Mergeオプションを選択してください。
   

   
   

   下記の表は、表示専用、Read/Write、Read/Write/Mergeを付与されたユーザーの権限一覧です：
   

   
   

   表示専用	ドキュメントの表示のみ
   Read/Write	ドキュメントの表示、編集、印刷、エクスポート
   Read/Write/Merge	ドキュメントの表示、編集、印刷、エクスポート、マージ

   
   
   

   メモ：ユーザーにMerge権限を付与した場合、ユーザーがドキュメントをマージするたびに、フォーム担当者のクレジットが消費されます。開始済みドキュメントのマージ実施ユーザーは、レポートエントリーのメールMergeステータス列で確認できます。
4. ユーザーにメールで通知する場合は、通知ユーザーオプションを選択し、メールアドレスを入力してください。初期設定のメールメッセージは編集できます。
   
   
   
   

Embed 設定

以下のEmbed設定を利用して、レポートをWebサイトに埋め込むことができます。

• iframe: 提供されたコードを使用して、レポートをiframeとしてWebページに埋め込むことができます。
  
• HTMLボタン: 提供されたHTML/CSSコードを使用して、レポートをボタンとしてWebページに埋め込むことができます。
• ハイパーリンク: 提供されたコードを利用して、レポートをハイパーリンクとしてWebページに埋め込むことができます。リンクをクリックすると、レポートがポップアップウィンドウで開きます。