Zoho Lens を使用する際、ビデオオーバーレイ、注釈、リアルタイム共同作業のいずれであっても、ネットワーク性能は全体的なユーザー体験に直接影響します。パケットロスの増加、不安定なレイテンシ、ジッターのばらつきなどネットワーク状態が悪いと、ビデオ品質の低下、注釈の遅延やラグ、技術者と顧客間の同期ずれが発生する可能性があります。
ネットワーク性能を監視・評価することで、スムーズでクリアかつ信頼性の高いリモートサポートセッションを実現できます。
- スムーズな映像コミュニケーション – パケットロスとジッターを抑えることで、映像の鮮明さと音声の同期が保たれ、安定した体験を提供できます。
- インタラクティブな応答性 – 低レイテンシによりリアルタイム更新が可能になり、効果的なトラブルシューティングや正確なオーバーレイ位置合わせに不可欠です。
- ユーザー満足度の向上 – 定量化されたパフォーマンススコアにより、技術者と顧客の双方が接続品質を把握し、(ネットワークの切り替えなど)適切な対処を行えます。
- 有効な Zoho Lens セッション中に、画面上部のメニューからその他アイコン(棒グラフ)をクリックし、[Network Performance]を選択します。
- Packet Loss、Latency、Jitter などのパラメーターを確認します。

- 集計されたパフォーマンススコアを確認します。スコアは Excellent、Good、Average、Poor のいずれかで表示されます。

- パフォーマンススコアが Average または Poor の場合は、追加の詳細を示すコメントが表示されます。


- パフォーマンススコアが Good の場合でも、顧客側のネットワークが弱いときはコメントが表示されることがあります。

- Packet Loss -宛先に到達できなかったデータパケットの割合(%)です。わずかなパケットロスでも、映像のカクつき、音声の途切れ、注釈フレームの欠落、切断などの原因になります。
- Latency(ms) - データパケットが送信元から受信側に届き、再び戻るまでにかかる時間(往復時間)を表します。レイテンシが低いほど、リアルタイムでの応答性が高くなります。
- Jitter(ms)-パケットの到着時間のばらつきです。ジッターが大きいと、フレーム更新の不規則化、映像のフリーズ、スタッタリング(途切れ)が発生します。
Zoho Lens では、Packet Loss、Latency、Jitter などのパラメーターを組み合わせて、シンプルなパフォーマンススコアとして表示します。評価は次のように分類されます。
- Excellent – 目立った途切れがなく、スムーズで信頼性の高いパフォーマンス。
- Good – わずかな途切れのみで、概ね安定したパフォーマンス。
- Average – 利用可能なレベルだが、ときどきラグや遅延が発生するパフォーマンス。
- Poor – 頻繁な途切れが発生する不安定なパフォーマンス。